ひとりごと

ほっとひと息、心がなごむひとりごと

「水になった村」in深谷!

2007-11-30 20:45:13 | Weblog
こころ座の「強力サポーターズ・熊谷組(?)」の、くまちゃんから、うれしいお知らせです!!

くまちゃんは、いつもこころ座の公演を応援してくれるだけでなく、映画の自主上映会や、さまざまな講演会にも取り組んでいる素敵な人なのですが、今回映画のお仲間たちと
「水になった村」の自主上映に取り組むことが決まったそうなのです!
しかも、会場は深谷市にある「深谷シネマ」。
約50席の小さな、こだわりの名画を提供してくれる映画館。
くまちゃん達も、今までにもこの空間を利用して、自主上映の素敵な映画を企画してくれています。
そして今回、「水になった村」!!
「会議で決定したよ~!」と真っ先に知らせてくれました!!
私も試写会、公開前のプレミアム企画に参加させていただいた夏以来(7月7日、8月4日の日記に書きましたが)、この映画のことをあれこれ、あちこちで話しながら、なんとか埼玉でも!と思っていたので、今回の上映が決まったこと、本当に「やった~~っ!」って気持ちです!
くまちゃん、そしてお仲間の皆さん、ありがと!!
私も今度はサポーターとなって、頑張りますね!

こんな風に価値観を共有しながら、人の輪が広がっていくことって、とてもうれしいです!

上映日程は、 2008年1月29日(火) です!

このブログでも、改めて詳しい情報をお知らせしていきますので、どうぞよろしく~~!!
たくさんの皆さんに観ていただきたいです!


我が家の周辺、今、柚子がいっぱいに実っています。
毛呂山、越生は柚子の産地ですものね。
今日、知人から大きな柚子をたくさんいただきました!
ジャムにしたり、「冬の味」あれこれ楽しんでみようと思っています。



宮城の旅・その4

2007-11-26 22:24:25 | Weblog
11月25日(日)

旅の初日の寒さが嘘のように、暖かな日になりました。

宿泊したホテルのすぐそばに赤い鳥居を発見。
「こんな所に神社があるんだ」なんて、朝ちょっと立ち寄ってみたら、創建はなんと西暦842年、日本三稲荷のひとつに数えられるという古い歴史を持つ「竹駒神社」でした。
平泉の藤原氏、仙台藩伊達家の歴代も訪れ崇めていたという由緒ある神社だそうです。


さて、とうとう二泊三日の宮城の旅も終わり。
少し名残を惜しもうと、すぐに高速道路には乗らず、りんご畑や、白鳥の泳ぐ川を眺めたりしながらしばらく一般道を走ってみました。
眼の前に突然「みやぎ蔵王」の雄大な姿が幻のように現れて感激!
高速道路で通過するのとは違って、ちょっとだけ、「その土地」を味わえたような気がしました。

走行距離、約1000キロ!  東の空にオレンジ色の月が昇る頃、
無事に、なつかしい埼玉に帰って来たのでした~!













宮城の旅・その3

2007-11-26 21:41:30 | Weblog
楽屋に入ると、テーブルの上に「ようこそ、いわぬまへ」とクレヨンで書いてくれたかわいいプレートが飾られていて、一枚ずつ手作りの入場券が。
お土産に、伊達政宗の時代から名高い「柳生和紙」で作られた可愛い栞もいただきました!
岩沼の皆さんも、長い間「幻燈会」の実現をずっと心待ちにしてくださっていて、「やっと出会えたのに、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいますね!」と涙ぐみながら、見送ってくれました!
岩沼おやこ劇場の皆さん、
本当に、優しい心遣い、温かな時間をありがとうございました!!

この日、5年前に仙台で「雪渡り」を取り組んでくださったSさんが、会いに来てくれました!久しぶりの再会なのに、いっぺんに時間を超えてしまいましたね!

こんなふうにつながり合える人たちがいるって、とても幸せなことだなあって思います!!

宮城の旅・その2

2007-11-26 20:24:45 | Weblog
11月24日(土)

昨夜の感動から一夜が明け、今日も朝から快晴です!
さて、今日は次なる公演の地、岩沼市に移動です。
でも、公演は夜。  だいぶ時間があるし、せっかく古川まで来たのだからと、鳴子温泉に寄り道することに。

十数年前、もう少し先の「鬼首温泉」にはキャンプで来たことがあったのですが、鳴子温泉は今回初めてです。
心地よいお湯と、名物の「栗だんご」(大きな栗が柔らかなお餅にくるまれて、甘辛のたれがかかった、ホカホカのお団子でした!)を堪能した後、
「湯あたりしちゃダメよ!今日は『雪渡り』なんだから(寒!)」とリフレッシュして岩沼へ向かいました。

会場は市民会館の中ホール。
主催の岩沼おやこ劇場の皆さんが、ロビーに衣桁にかかった美しい着物、手作りの和紙の灯かりや花を飾って待っていてくださいました!
係の人たちは、子どもも大人も和服姿!
開演前から「幻燈会」の雰囲気を盛り上げてくれました!







宮城の旅・その1

2007-11-25 22:56:47 | Weblog
11月23日(金)

朝から快晴!東北自動車道を北上、宮城県の古川に向かいました。
もう紅葉の盛りは過ぎたものの、色つ゛いた沿道の木々、枯葉が金色に光って風に舞う景色もきれいでした。 
そして日光、那須、吾妻連邦・・・雪をかぶった山々の眺めを楽しみながら、ひたすら車を走らせました。何度も通っている道なのに、山の姿を見る度に歓声をあげてしまう私なのです。

福島を過ぎる頃から、道路の脇にも、田んぼにも雪が!いきなり冬景色に変わりました。
道路情報板には「気温2度」の表示!
午後2時ごろ目的地の古川(現在は合併で大崎市になっていました)に到着しましたが、前日連絡を下さった時ははすごい吹雪だったそうで、会場前の田んぼも真っ白!
「これでも、今日は少し溶けたんですよ」とのことでした。

「さすがに寒いねえ~」と言いながら準備を終える頃には、あたりも暗くなって、外に出てみたら、空にはまんまるなお月様!
本当に「雪の凍った月夜の晩」のきつねの幻燈会にピッタリの景色でした!

いよいよ開演。
最前列には5,6歳の小さな子たちがズラリと並んで、私たちの「キックキックトントン♪」の歌声に合わせて手拍子したり、踊り出しそうに身体をゆすったり、ニコニコと笑いながら聴いてくれました。
その姿、あんまり可愛らしくて、「あなたたちが、子ぎつねさんだね!」とうれしくなりました!!
最後に主催者のSさんが、「4年前から、ずっと大崎の皆さんに観ていただきたいと思い続けていました!」と言ってくださって、なんだかじんとしてしまいました。
こんな風に熱い思いで取り組んでくださったことに、本当に感謝しています。
素敵な出会いの時間をありがとうございました!