ひとりごと

ほっとひと息、心がなごむひとりごと

空飛ぶ、ひょうたんかぼちゃ!!

2010-09-29 21:54:55 | Weblog
今夜、熊本に住む友人のはるさんから、小さな荷物が届きました!

なんだか、ボコッとふくらんだ包み・・・何だろう?と開いてみると・・・!!
きゃあ~~っ!なんと「ひょうたんかぼちゃ」でした!!
シャーベットオレンジのような淡い色。 そして、なんとも可愛らしい「下膨れ」の形!!

実は、一昨日、はるさんのブログに登場していたかぼちゃ君でした!
「Fさんのご実家のお母さまが畑で育てた『ひょうたんかぼちゃ』のお裾分け」の日記!

へえ~っ!ひょうたんかぼちゃなんて、知らなかった!珍しい~っ!! 
まるでムーミンの顔みたいな、の~んびりした形!!
そして早速のお料理の写真も見て、「美味しそう~!どんな味なのかなあ?」なんて思っていたところだったのでした!

まあ、それがあっという間に時空を越えて私の元へ!!
「素敵なひょうたんかぼちゃ、プレゼントのプレゼント・・・」と。本当に、びっくりするやら・・・嬉しかったです!
私も、明日、早速、大切に味わっていただこうと思います!

そしてさらに、やはりブログで紹介されていた熊本の老舗の本屋さん、「魅力的だなあ~!」と思っていた長崎屋書店の冊子まで!! 
ワクワクページを繰りました。 ありがとう~~!!

不思議な楽しいグルグル繋がりと、心遣いにほわっと心が温かくなった夜でした!
 

高麗の秋!

2010-09-26 22:48:25 | Weblog
朝から快晴!
風も爽やかで、まさに「秋」を感じられた一日でした!

お彼岸までは、全くといっていいほど姿を見せてくれなかった曼珠沙華が、この数日の涼しさ(寒さ?)で急に田んぼのあぜや道端や、あちこちに咲き始めて・・・本当に不思議な花だなあと思いつつ、やっぱりいつもの「秋の景色」にホッとしたりしていました。

そして、今日の青空! 
思い立って、散歩がてら巾着田までトコトコ行ってみました。

今年は例年よりも10日以上開花が遅れて、先日の連休に訪れた人たちは本当にお気の毒だったと思います。
近年のあまりの混雑に、敬遠気味だったのですが、午前中はさほどの人出ではなく、久しぶりにのんびり林の奥まで歩いてみました。
まだ五分咲きといった感じでしたが、それでも一面の赤! 開きたての花々、輝いてとても奇麗でした!! 
赤の群れの中に、ほんの少し白い曼珠沙華も咲いていて、それも清々しく、また木の曲がった幹に咲いている花たちもあって、自然が創った生け花のようでした!

やっぱり見事な群生地なんだなあ、なんて改めて感動して眺めていましたが、お昼過ぎからどどっと観光の人々が押し寄せて来て、歩くのも大変なほどの人出でした! 
また、ゆっくり散歩に来ようと退散しました。

河原の反対側に広がる畑には、もう秋桜が一面に咲き始めていて、のどかなのどかな風景です!

やっと、高麗の里に秋が来ました!!

ゆるやかに…♪

2010-09-24 23:22:32 | Weblog
今夜は、群馬県伊勢崎市で、11月の「おはなしの森」公演に向けての小さな交流会に出かけました。

どんよりと曇った日でしたが、伊勢崎に近くなった頃、雲が少し晴れて、夕焼けの空をバックに幻想的な赤城山のシルエットが迎えてくれました!

主催者のSさんと、共催してくださるいせさき子ども劇場のOさんが、地域の方にお声を掛けてくださって、今夜は10人程の集まりになりました。

児童館や学校、保育園など子どもたちに関わるお仕事をされている方たちで、夜7時、皆さんお仕事を終えて、お忙しい中を集まって下さいました!
今までの伊勢崎での公演では出会うことができず、今夜初めてお話をさせていただいたのですが、
皆さんとこころ座の「思い」がピッタリ重なり合うようで、いっぺんに和やかな楽しい会になりました!
「だいじょうぶ」のCDも聴いていただきながら、皆さんが日頃直面しているさまざまな「問題」なども語り合っているうちに、あっという間の2時間が過ぎてしまいました!

「是非、地域に広めましょう!!」と、11月の公演に向けて皆さんも協力してくださることになりました!
決して無理はしないで、ゆるやかにゆるやかに、皆さんの周りに輪を広げてくださったら嬉しいなと願っています!
どうぞ、よろしくお願いします!
そして今夜は本当に、ありがとうございました!出会いに感謝しています!



庭や、周辺の道や野原のスルボ(ツルボ)が、ようやく咲き始めました!
また一歩、秋が進んだようです。







十五夜お月さま♪

2010-09-22 21:28:42 | Weblog
お彼岸だというのに、この猛暑!
こんな暑さの中で迎える「中秋の名月」というのもなんだかピンときませんでしたが、やっぱり「今夜はお月様見えるかな?」なんて、密かに(?)願っておりました。

夕方、仕事から戻ってレオンと散歩に出かける頃には次第に西の空から雲が広がり始め、遠く雷の音も聞こえたような・・・「ああ、やっぱり今夜は雨かな~」なんて思いながら急いで家に戻ってきたのですが・・・あらまっ!我が家の上空、暮れなずむ空に、まんまるお月様!!
ベランダの洗濯物を取り込むのも後回しにして、しばらく眺めていました!
・・・刻一刻と空の色も変化して、お月様もぐんぐん輝きを増して、涼しい風が吹き虫たちも鳴き始め、しばし静かな「お月見」を楽しむことができました!
が、そういえば、まだ我が家周辺でススキを見かけないなあ・・・と気が付きました やっぱり、この暑さ続きのせいですね、きっと!


お月さま見ながら、15年前、「幻燈会」で初めて創った作品「空からおもちがふってきた」の中で、山の動物たちが歌う「お餅つき」の歌・・・

  ♪ぺったら、ぺったん、おもちつき~
     遠いお山の空の上 まんまるニコニコお月さま
       きょうは十五夜お祝いだ! ぺったら、ぺったん おもちつき~~♪

小さな子どもたちが大きな声で、一緒に歌ってくれたこと楽しく思い浮かべていました!

冴え冴えと光る月に、この世の中の「嘘」「汚れ」どう映るのかな・・・?
ああ、「まんまるニコニコ・・・」でいたいものです!!

   

われわれは どこへ行くのか・・・

2010-09-20 20:43:31 | Weblog
さいたま芸術劇場大ホールで開かれたダンスの公演に行って来ました。

飯能市在住の舞踊・振付家の石橋寿恵子さんが率いるダンスグループEarth-Beの公演。
石橋さんはかつて在籍していた劇団で、山田洋次監督の映画「同胞」で振付家デビュー。
ホキちゃんの先輩でもあり、ご主人の田中さんとは盟友で、埼玉県各地で開催された憲法ミュージカルでもご一緒にステージを創り上げてこられた方。この作品でも田中さんが演出協力されていました。

昨日の午後、夜、今日の午後と3回公演だったのですが、今日もほぼ満席の観客で、開場と同時にホール全体が熱気に包まれていました!

Earth-Beは今までも、「自然・地球環境・平和」などのテーマを取り上げた創作ダンスに取り組んでこられたのですが、今回は、画家ポール・ゴーギャンの大作「我々はどこから来たのか、我々は何者か、われわれはどこへ行くのか」をモチーフに創り上げた作品でした!

「LaTerra~われわれはどこへ行くのか~」
約40人のダンサー達が、芸術劇場の大舞台をキャンパスにしたように踊り描くゴーギャンの世界!!
衣装の色、照明、また和紙で作られた舞台美術からも「地球」の息遣いを感じ、何よりも踊り手の身体の中から溢れ出るエネルギーが、会場全体を包み込んで、波のように押し寄せてくるようでした! 音楽も、フランス人のヴァイオリニストで作曲家でもあるポール・ラザー氏が提供されたそうですが、本当に素晴らしくて、ぐぐっと心の深いところに染み渡るような響きでした!


石橋さんがこのゴーギャンの絵画に突き動かされ、そのテーマと、自らのライフワーク「戦争と平和、地球環境、生命」と重なるとおっしゃっていたけれど・・・。
それはまた、形は違うけれど私をいつも捕らえる果てしない問題でもあり、「人はどのように生まれ、どのように生き、どこへ向かうのか・・・人間とは何か」という問いを繰り返し繰り返し・・・答えを探したくて歩いているんだよなあ・・・と!

「100年前に『我々はどこへ行くのか・・・』と問い掛けたゴーギャンに、この生き難く複雑な現代に生きる私たちは何と答えるのか」とダンスを通してのメッセージに、さらなる問いと、刺激をいただいてて帰って来ました・・・!