ひとりごと

ほっとひと息、心がなごむひとりごと

「雪渡り」…新しい世界を!

2017-12-25 15:48:11 | Weblog
祝日だった一昨日、5年ぶりになるでしょうか、ふじみ野市のM幼稚園にお邪魔しました!
園のファミリーコンサートで、「雪渡り」を上演させていただいたのです!
初演から早いもので20年経った「雪渡り」。

今回、「水仙月の四日」でご一緒した作曲家の田中洋太さんと、キーボード奏者・編曲も手掛けられる松本真昭さんとのコラボレーションで新しい作品となって、お披露目することができました!!
M幼稚園で「雪渡り」を公演するのは、なんと4回目。園長先生は、小林三男さんの墨画とこの物語を大変気に入ってくださって、こうして繰り返しお招きいただくこと本当に嬉しく感謝なのですが、それだけに、以前の「雪渡り」の印象も強くていらっしゃるので、果たして今回の生まれ変わった「雪渡り」をどう捉えてくださるのか、ドキドキもしていました!

午後2時からのコンサート。
園児や保護者の皆さんや、地域の方たちが参加され、小林三男さんも駆けつけてくださいました!
まずは松本さんの見事な鍵盤ハーモニカの演奏、客席にも降りてくださって子どもたちは大喜び!そして洋太さんのピアノとの演奏は、洋太さん作曲の「特別な休日」(^^♪
皆さん、うっとりと耳傾けてくださいました。
そして、いよいよ灯りが消えて「雪渡り」の世界へ・・・。

小さな赤ちゃんも、園児さんたちもニコニコの笑顔をこちらに向けてくれて、しっかりとお話を聞いてくれました!
あっという間の1時間が過ぎ、退出されるお父さんやお母さんから「楽しかった!」「素晴らしかった!」と声を掛けていただいて嬉しかったです!

終演後、園長先生との短い交流の中で、「素晴らしい音楽と映像、作品がより深まった気がしました!」とのコメントをいただき、心からホッとし、嬉しくなりました!!
これからも、もっともっと素晴らしい作品になるように磨きをかけていきたいと思います!!
M幼稚園の皆さま、本当にお世話になりました。またお会いできる日を楽しみにしています!

新しくなった「幻燈会」、これからもたくさんの出会いがありますように!!



馬頭琴とホーミーの音色に包まれて・・・!

2017-12-11 18:44:56 | Weblog
昨日は、待ちに待った行田おやこ劇場の例会日でした!
霜が降りるほど冷え込んだ朝でしたが、快晴の青空! 行田市に向かってウキウキと車を走らせました。
何回か公演させていただいた行田ですが、今回の会場は初めてお邪魔しました。広々とした田畑に囲まれたのびやかな空気の中に建つ公民館でした!
午前11時前に到着。
すでに会場準備を始めておられた劇場の皆さんと打ち合わせを済ませ、昨夜名古屋公演を終え、早朝名古屋を発って埼玉に向かっているイフ・タタラガのお二人を待ちました!
強行軍となってしまったお二人でしたが、12時には無事到着!早速のリハーサルも無事に終えて、観客の皆さんの来場を待ちました。
今回のご一緒したのは、馬頭琴奏者のアヨーシ・バトエルデネさんと、ホーミー奏者のバータルジャヴ・ボルドエルデネさん。

公民館のホールいっぱい、100人の皆さんが参加してくださいました!
劇場会員の皆さん以外にも一般観客の方たちもたくさんいらして、私のくまがや組(笑)の友人たち、加須市からもKさんやIさん、嵐山町の朗読サークルの皆さんも夏に聴いたばかりなのに「もう一度!」と駆けつけてくださって嬉しいことでした(^^♪

そして、20年前からお世話になっている劇場のOさん、Hさん、Tさんと、こうしてまた再会できたこと、そして若い会員の親子の皆さんと新たに出会えたことに心から感謝でした!

バトさんやボルドエルデネさんのモンゴル伝承曲の演奏も素晴らしく、初めてその音色に触れる方たちは感歎の声をあげていらっしゃいました!
私も、いつもの「スーホの白い馬」を馬頭琴の音色に包まれながら精いっぱい語らせていただきました!

そして後半、バトさんたちからのサプライズ・プレゼント!会場の子どもたちの中から一人、ステージに上がって馬頭琴の演奏体験もさせてもらいました!

会場全体に笑顔が広がって温かな空気に包まれたコンサートでした!


コンサート終了後、観客の皆さんたちとの記念撮影などを終え、改めておやこ劇場の皆さんとの記念写真!

そして短い時間ではありましたが、テーブルを囲んで交流会!
皆さんは「モンゴルのこと」「馬頭琴のこと」興味いっぱい、質問もいっぱいで、時間が足りないくらいでしたが、それでもきっとバトさんやボルドエルデネさんの故郷の風景に思いを馳せることができたことでしょう!

本当に、楽しいひと時を企画してくださった行田おやこ劇場の皆さん、ありがとうございました!
お疲れ様でした!
あ、もうひとつ!交流会での盛り上がりのおしゃべりを受けて、地元の銘菓「陸王」バージョンをしっかり楽屋に用意してくださって(笑)、それも感謝しつつ美味しくいただきましたよ~!

またお会いできる日を楽しみにしていますね!