ひとりごと

ほっとひと息、心がなごむひとりごと

「深夜便のつどい」in川越!・・・その2

2008-08-31 17:53:32 | Weblog
午後1時30分、本ベルが鳴って、いよいよ「つどい」が開演しました!

司会は、さいたま放送局の結城さとみアナウンサーでした。
4月の小川町での「旅するラジオ」の時にお会いして以来だったので、うれしかったです!! (開場前の楽屋でちょっとおしゃべり・・「のらぼう菜のコロッケ美味しかったですよねえ」なんて) 

さて第一部は、「心の時代」。川越の今昔物語を語られている語り部の龍神由美さんのお話でした。お隣り町の川越。何度も訪れているのに、初めて知ったことも多くてとても興味深いお話でした。

龍神さんのお話が終わりに近つ゛いた頃、舞台袖へ移動。緊張が高まります! 
休憩時間に「幻燈会」へと舞台転換しなければならないのです。
この舞台裏の、スタッフの皆さんのスムーズな動きや緊張感が、とても好きなんです!
私たちも邪魔にならないように自分たちの用意をテキパキ(?)!
「間もなくです!」の声に、三人それぞれの位置でスタンバイ!
深呼吸・・・。 さあ、いつも通りに・・・自然体で・・・!

緞帳が上がり、結城アナウンサーが「こころ座」を紹介してくださって、いよいよ「雪渡り」の開演です!
その後はもう・・・どうなってたんだろう・・・自分たちのことはわかりませんが、会場の空気はピーンと響いてきたし、時おり静かな笑い声も起こったりして、皆さん賢治の世界に、きつねの森に、来てくださったかな・・・??

ともかく、なんとか無事に私たちのステージが終わり、第三部の「アンカーを囲むつどい」が始まりました。
明石勇さんと迎康子さんの楽しいお話しや、客席の方たちからの質問や「深夜便」への思いなどを聞きながら、舞台袖で私たちもすっかり楽しんでしまいました!

そして、長い時間だったはずなのに、なんだかあっという間に「深夜便のつどい」終演の時間が来てしまいました。
 さあ、舞台の撤収!という忙しい中、結城アナウンサーと記念の一枚を!
(わーん、ちょっとピンボケで残念!スミマセン!)

そして、まだ後片付けに追われている皆さんに失礼して、ひと足お先に会館を退出。

終わってしまいました・・・。 三人娘は、ほっとしながらも、「なんだか寂しいね~~・・・」と言いながら帰って来たのでした。

でも、今日の「つどい」の様子が9月26日~27日の「深夜便~さいたま特集~」で放送されるそうで、楽しみに楽しみに、「その日」を待つことにします!
どうぞ、よろしくお願いします!

NHKラジオセンターの皆さま、NHKさいたま放送局の皆さま、川越市の皆さま、大変お世話になりました! ありがとうございました!

それから、客席から、そして遠く離れた場所から、私たちに応援を送ってくれた「こころ座の心の友」、本当に温かな心をありがとうございました!心強かったです!!
そして、フランクさん! こんなに素晴らしい出会いと経験をいただけたこと、本当にありがとうございました!! 
この大切な日を力にして、明日からまた、ゆっくり、しっかり歩き続けなくては!





 





「深夜便のつどい」in川越!・・・その1

2008-08-31 00:11:28 | Weblog
またまた夜中の雷雨!
「どうぞ、晴れますように!」と祈りながら目ざめると・・・良かった! すっかり雨はあがっていました

そしてついに、「NHKラジオ『深夜便のつどい』in川越」・・・「その日」を迎えました!!
お昼前に会場に入りしたのですが、すでに会館前には開場を待つお客さまの列が!
全国各地から、この「つどい」を楽しみに来てくださった皆さんなのですよね!
開場後のロビーは、もちろん人でいっぱい!
改めて、心引き締まる思いでした。

そして最終的な音響チェックや舞台上の確認があって、その後はとにかくひたすら、
静かに(?)、じっと(?)、開演時間を待っていた私たちでした・・・




いよいよ…明日!

2008-08-29 21:49:30 | Weblog
一晩中鳴り止まない雷鳴(こんなことって初めて!)と、そして各地の災害のニュースをラジオで聞きながら、朝を迎えました。
本当に凄まじい豪雨でした!  
7月に愛知県の一宮に行ってきたばかり。岡崎のおやこ劇場の皆さんにもお会いしてきたばかりで、皆さんどうしていらっしゃるかと本当に心配です。

埼玉は朝には雨も治まって、昼間は夏の陽射しが戻りました。
午後、川越市の「やまぶき会館」へ。
明日の「深夜便のつどい」の、準備とリハーサルでした!
ロビーでは、のぼり旗や段ボール等の荷物に囲まれ川越市の職員の方たちが忙しく動いていらして、そしてホールではNHKのスタッフの皆さんがすでに舞台の設営にかかっていらっしゃいました。
「どうぞ、よろしくお願いします・・・!」とおずおず会場入りしましたが、迎えてくださった皆さんの優しい笑顔と、「大丈夫ですよ~」の言葉にホッ!!
そしてすぐに「幻燈会」の準備が始まりました!  
スクリーンとスライドのチェック、楽器の位置を決めて、音響、照明のチェック。
「雪渡り」のリハーサルもたっぷりと、納得いくまでさせていただきました!

皆さんよりひと足お先に退出し、ロビーに出たら、すでに受付や看板もすっかり整っていました!!
市の職員の方が「すごい反響なんですよ!」とうれしそうに話していらっしゃいました。
お客さまを迎える前に、ちょっと記念写真をとらせていただきました!  
「深夜便にようこそ~!!」なんて!

本当に、待ちに待っていた公演!  いよいよ明日です!!
どうぞ、素敵な一日になりますように!
精いっぱい、ありのままの私たちを、届けます






いよいよ…!

2008-08-27 20:53:06 | Weblog
今日は午前中、ときがわ町の「アスピア」で、教育委員会主催の「夏休み観劇会」、
「幻燈会おはなしきかせて~空からおもちがふってきた~」の公演の日でした。

昨日まで、夏を忘れてしまうような、冷たい雨続きの天気だったので、心配していましたが、良かったあ!  朝から、久しぶりの陽射しが!
会場いっぱい、町の保育園、幼稚園、小学生、また地域の大人たち、お隣り町の皆さんもたくさん来てくださいました!
昔ばなしや、わらべ唄、そして墨画の幻燈の世界を、広い会場でしたが小さな子たちも、しっかり集中してくれて、あっという間の一時間でした!
終演後、退席する子どもたちが口々に「おもしろかったよ~~!!」と言いながら握手してくれたり、引率の先生方も涙ぐんで「良かったです!」と言ってくださって、とってもうれしく温かな気持ちになりました!
私たちこそ、ありがとうございました!  なんだか、人にも自然にもとっても馴染んでしまって、すっかり故郷みたいな気持ちになっている、大好きなときがわ町です! 
これからも、よろしくお願いします

そして・・・いよいよ !!
カウントダウン開始(いえ、ず~~っと、ず~~っと数え続けておりましたが・・・)です!
「深夜便のつどい」まで、あと3日になりました!!
最終的に、全国から1600通近い応募があったそうです!!
永い間たくさんの方たちに愛され支持されている番組の、その公開放送のステージに立たせていただけることが、私たちにとっては本当に夢のようなことで、今日まで繰り返し繰り返し、もちろん今も、たくさんの思いがグルグルグルグル巡っているのです。
ああ!でもどんなに考えても、あと3日です。
夕方、久しぶりに巾着田を散歩しました。
大きな蓮の花のひと群れ・・・もうすぐ「ポン!」と開きそうな大きな蕾が!
ゆらゆら風に吹かれて、しばらく見ていました・・・
与えていただいた素晴らしいこのステージ!!大切に丁寧にに自分達らしく、「思い」をしっかり届けたい!って、思います










丸木 俊 「絵本の世界展」

2008-08-23 21:51:39 | Weblog
朝から冷たい雨。
いきなり季節が移ってしまったかのような肌寒い一日でした。

午後から、原爆の図丸木美術館で開かれている「丸木俊 絵本の世界展」に行って来ました。
いつも絵本では親しんでいた俊さんの作品ですが、是非原画を見たくて、それに今日は俊さんの姪御さんの丸木ひさ子さんと、学芸員の岡村幸宣さんのギャラリートークもあるとのことで、楽しみに出かけたのです。

いつもの通りちょっと冷んやりとした美術館の入り口から、企画展の会場に足を踏み入れた途端、ふわっと温かな世界が広がって、いきなり夢の中に連れて行かれたような気持ちになってしまいました!  
俊さんが1960年代に描かれた作品に初めてであったのですが、私の抱いていた俊さんのイメージが覆されたような感覚・・・。まさに「鮮やかな色彩の交響曲」というタイトルそのものでした!!  南の海の世界、雪の世界、スコットランドやロシアの民話やわらべうたの世界・・・! 心が躍るようでした!

そして、良く知っている見慣れた絵本の数々も、原画で見ると一層その繊細な優しさや息つ゛かいまで感じられるような気がしました。
そして、岡村さんの丁寧なお話や、ひさ子さんの語ってくださる俊さんのありのままの姿を聞きながら、俊さんが、世界中あらゆる場所で生き続けてきた人々や動物たち、さまざまな生命を深く慈しみながら描いていたのだということを、改めて感じました。
日々、知らず知らず溜まってしまう汚れを、プルプルンと振るい落とせたような気持ちになりました!
是非、たくさんの方たちに触れて欲しい世界です!!

そして、8年前に「どんぶらこっこ すっこっこ」の絵本で一方的に出会っていた丸木(村上)ひさ子さんとお会いできて、お話しできて本当に嬉しかったです!
「なんだか、近いものを感じる~~!!」って、言ってくださったけれど、トークを聞きながら、なんだか、そんな気がしてました私も・・・(笑)!

また、大切な「根っこ」をいただいて、そして、この場所に「丸木美術館」が在ってくれるということに感謝しながら帰って来ました。