ひとりごと

ほっとひと息、心がなごむひとりごと

15周年、おめでとうございます!

2009-11-28 21:49:35 | Weblog
今日も、暖かな小春日和の一日でした

朝、ときがわ町や小川町を通りながら、赤や黄色に染まった山を眺めつつ最後の紅葉狩りのような気分で群馬県太田市に向かいました!
青空を映してキラキラ光る荒川、利根川を渡り、お昼前に会場の公民館に到着。
太田市内の「ぽぷら保育園」が15周年記念の行事として「幻燈会」に取り組んでくださったのです!
6月に保育園にうかがって、大きなポプラの木が子どもたちを見守っている絵本のようなお庭に感動しつつ、子どもの世界を大切にしている園長先生のお話をお聞きしました。
そして、こころ座の思いにも共感してくださって、15周年という節目の行事に「子どもたちが大好きな“どんぐりと山猫”を!」と依頼してくださったのでした。

公民館のホールで開かれたのですが、ホールの壁には子どもたちが自らセイタカアワダチソウで染めた黄色い布に、思い思いのドングリを描いたタペストリーが飾られて、園児と保護者の皆さんの他、卒園した小中学生、高校生たち、地域の皆さんたちがたくさん来てくれて、とても和やかな温かい雰囲気でした!
そして、お隣り町の伊勢崎市から、わかにゃん&パパ、Sさん親子も駆けつけてくれました!!夏の「銀河のコンサート」以来の再会で、今日も忙しい中を、本当に嬉しかったです!
いつもいつも、心強い応援に感謝です!!

私たちの公演の前に、沖縄の衣装をつけた園児の皆さんが「エイサー」を踊ってくれました!一生懸命な姿、可愛くって感動でした!
そして、「幻燈会・・・」が始まったとたんに素晴らしい集中力で、小さな子たちもじっと最後まで聴いてくれて、その姿にもまたまた感動してしまいました!
一緒に指あそびしてくれた卒園児の中学生の男の子たちも、ありがとう(笑)!

「子どもがこどもでいられる所・・・大人の都合ではなくて子どもが本当に楽しめる世界を!」という思いで、15年前にたった二人で始められたという保育園。
15周年を祝う今日、大きくなった卒園児の皆さんが会場に来てくれたことに「ありがとう!」と涙していた園長先生ですが、その「子どもたちが本来持っている感性」を伸び伸びと育んでこられたことが、今日ここにいる、「この子たちの姿なのだ」と思いました。

終演後、感想を語ってくださったお母さんの涙に、私たちも思わず涙してしまいましたが、子どもたちが次々とプレゼントしてくれた花束のように、温かな優しい心がいっぱいの保育園!! こんなふうに、子どもたちが地域を含めたたくさんの温かい眼に守られて育っていけたら、本当に幸せなことだと思いました!

保育園の先生、保護者の皆さん、今日は本当にお世話になりました!
また、園にも遊びに行かせてくださいね!