お花見と…♪

午後、友人のAと地下鉄「九段下駅」で待ち合わせ。　
お互いの休日を調整し、だいぶ前から「今日」を決めていたのですが、「都内の桜があっという間に満開！」「お天気も晴れ！」の情報で、「では、まずは、お花見しようか！！」と、急遽「千鳥ヶ淵」を選んだのでした！
我が家周辺の桜は、ようやくチラホラとほころんできたばかり・・・まだ「一分咲き」とも言えないくらいなのに、九段下駅から地上に出たとたんに、一面の桜、桜、桜！！　本当にいきなり「春」に出会ったようで思わず歓声あげました！！
嬉しいことに、心配していた「風」も治まってくれて、春色のお堀の水に映る花影、ゆったりと浮かぶボートなど見ながら、遊歩道の桜のトンネルをくぐり・・・ポカポカの陽射しを浴び、満開の桜に身体ごと包まれるような気がして本当に心洗われる時間でした！
足元に目をやれば、もうシャガの花が咲いていて、クリスマスローズも群生し、青空にそびえ立つ都会のビル群との対比もまた今日は心地良く感じられました！
1時間程ブラブラと歩いた後、カフェでひと休み。そして半蔵門から永田町に移動し、本来の目的地であった赤坂へ。
以前にも案内してもらったAのお馴染みのお寿司屋さんで、またまた絶品の味を2時間かけてゆったりと堪能させてもらいました！　

年末以来3か月ぶりの再会で、Aの年末から年始のイタリア旅行（いつもながら『世界史』の世界に引きずり込まれる、いや、いざなわれる・笑）、その後の東北旅行の報告を聴いたり、お互いの近況を伝え合ったりと話は山のよう・・・まるまる半日の密着デートでありました（笑）！！

都内の「お花見」は明日ぐらいまでが絶好とのことでしたが、これからは我が家の周辺が花盛りに！　やはり季節が一週間はズレているのでしょうね。なんだか私は何度も「お花見」楽しめるみたいでラッキーな春です！

帰宅した直後、川越の友人のEさんが「この近くまで来たから」と、毎年お願いしている「水俣の甘夏」を届けてくれました。
玄関先の白モクレンがちょうど開き始めているのを見て「わあ、素敵なお花見だわ～！」感動してくれて、お家に飾りたいとのことで花とツボミのついた枝を数本、そしてようやく咲きかけた沈丁花の枝も添えてお分けしました！
お花ってホントに心を柔らかくしてくれて、笑顔を贈ってくれて・・・Eさんの車を見送った後もほんわか心が温かくなりました！！

なんだか最後まで幸せに満たされて・・・ゆ～ったりと「春」を満喫した一日でした！

遊んだね！

地元、名栗の幼稚園PTAの主催、「おはなしの森」の公演でした♪

我が家から車で約20分程の距離なのですが、道路脇に、まだかなりの雪が残っていて本当にびっくりしました！　先月の大雪では80センチを超える積雪だったそうで、園の先生方も、やはり「こんなことって初めてでした！！この奥にはまだ雪がいっぱい残ってるんですよ！！」とのこと
あいにくの雨模様、少々冷え込んだ日ではありましたが、「公演日『今日』で良かったです～！！」とおっしゃっていました・・・ホントに3月に入ってからも、どんな天候になるやら心配だったのでホッとしました！！

地元の西川材を贅沢に使った素敵な園舎！　ホールも天井が高く、木の温もりに包まれた響きの良い素晴らしい空間でした！
園児さんの親子の他に、卒園生である小学生や地域の方たちもたくさん参加してくださって、外の寒さを吹き飛ばすほど楽しい時間を過ごさせてもらいました！
地元ならではの、顔見知りの女の子との再会・・・その成長ぶりにびっくりしたり、最後に定番で歌った「だいじょうぶ」を一緒に口ずさんでくださっている方もいて「ああ、何処かの会場でご一緒してくださった方なんだなあ！」と、とっても嬉しいことでした！　
「名栗」は、旧・名栗村だった頃から、小学校の読書の時間や青少年健全育成の取り組み・・・また「馬頭琴四重奏チャリティーコンサート」など、何度も公演させていただいた馴染み深い土地！　森も川も湖も・・・自然豊かな私を癒してくれる大好きな所です！
今日もまたその大好きな場所で地域の皆さんと出会いご一緒できたこと、心から感謝でした！

PTAの代表のAさんが、「お話を聴きながら、なんだか『名栗』の風景が重なって涙が出ました！」と言ってくださったのですが、私が「おはなしきかせて」や「だいじょうぶ」の詩を書いたのも、まさにこの名栗の自然の中だったので、「伝わること」の不思議さと喜びをさらに感じたのでした！！

ようやく「春」を迎えて、これからはグングンと「生命」の色に染められていく名栗の自然！！　この輝き、愛おしさをしっかりと抱きしめながら、豊かな子育てをして欲しいなあと、今日もまた心から願いました！！


　　

にこにこ公演♪

庭のヒヤシンスが、今年もまた可愛い花を咲かせてくれました！
ただただ「植えっぱなし」なのに、なんと２０年の間、片隅で季節を忘れず、ず～～っと咲いてくれていることに、ひたすら感謝の私なのです！！

今日は午前中、飯能市内の公民館で、「おはなしの森」の公演がありました♪
「子育てひろば“にこにこ”」さんの主催、地域の方たちにも向けた「公開講座」の一環として取り組んでくださったのです！
“にこにこ”さんとは、この数年来、「子育て講座」を担当させていただいていて、お知り合いになった若いママたちも・・・。本当に嬉しいことだと思っています！

10時過ぎから、生後７ヶ月から３歳まで、乳幼児を連れたママたちが会場に続々と訪れてくれて満席！といっても、「和室の小さな空間でゆったりと鑑賞して欲しい」と定員は15組だったのですが（笑）。
以前朗読サークルにいらしたKさんやHさんも来てくださって、久しぶりの再会嬉しかったです！

開演までにぎやかだった赤ちゃんたちも、お琴の演奏が始まったとたんに集中し、身体でリズムをとったり笑顔で手拍子したり、大人たちも思わず笑顔になりました！＾＾
その後、二つの昔話を語らせていただきました。　今日は、いつも子育てに追われているお母さんたちに「ほっとひと息ついてもらいたい」との主催者の思いがあり、赤ちゃんたちにとっては少々長すぎるかなあ？と心配していたのですが、皆すっかり空気に浸ってくれていた様子でホッとしました♪
恐い場面では、お母さんのシャツの中にもぐり込んでしまう子もいたり、私の声に合わせて赤ちゃんが声を出したりと、会場全体が笑顔で包まれた気がしました！

一緒に手遊びもしたり、お母さんたちのゆったりと楽しそうな笑顔！！その空気が丸ごと子どもたちを温かく包んでいるんだよなあ～と思いました。
そして、可愛い子どもたちの反応にもいつものことながら感動で「子どもたちはお話が大好き！どうぞお母さんの声で、いっぱいいっぱいお話をきかせてあげてくださいね！！」とお願いしてしまいました！

終演後、いただいたアンケートを読ませていただいたのですが、その私の思いを皆さんが受け止めてくださったようで、とっても嬉しかったです！！
昨秋の「いるかひろば」に参加してくださった親子の方が、今日も参加してくださって「子どもがあの絵本が大のお気に入りになったんです！！　今日も本当に楽しかった！！また参加します！！」と伝えてくださったことも感謝！

幼い子をめぐる悲しい心痛む事件に触れる度に、「私に伝えられることは？できることは？」と焦燥感に襲われますが、とにかく伝え続けることだと改めて思っています！
そして、地域の中で親子に寄り添い地道な活動を続けていらっしゃる「ひろば」の皆さんと、こうして問題を共有し協力させていただけることにも心から感謝します！！






　

梅の香♪

昨日吹き荒れていた風も治まり、暖かな一日になりました♪
Lさんの英会話レッスン、来週の公演のためのリハーサル、地元と八王子の朗読サークルでの例会日と・・・いつもながらバタバタな毎日を過ごし、今週もまたあっという間の週末になってしまいました！

サークルでは、体調を崩されて欠席の方が何人か・・・。私も「鬼の撹乱」数年ぶりにやや風邪気味の「咳・声枯れ」の数日を過ごし、「ダメダメ、絶対にダメーッ！！」と、「気合」で追い払ったところです（健康あっての私ですから・笑）！この激しい寒暖の変化、早く安定した気候になってほしいですね！　明日からは、いよいよ本格的な「春」になりそうですが・・・！

先週ようやくほころび始めた我が家の梅も、この暖かさで一気に満開！
窓を開けると、ふわ～～～っと梅の香に包まれて、花びらの淡く優しい姿にも、慌ただしい心が一瞬で癒される気がします！本当に植物の力ってありがたいな～～と思います！

久々の…！

「春」のポカポカ陽気の中、新宿に出かけました♪
新宿駅東口、懐かしい懐かしい紀伊国屋書店前で友人Mさん姉妹と待ち合わせ。これまた本当に懐かしい「わが青春の“紀伊国屋ホール”」でお芝居を鑑賞したのです♪＾＾
変わりゆく新宿の中で、この建物は昔の面影を残してくれていて、南口に新しい書店もシアターもできたけれど、やっぱり「ここが紀伊国屋！」なんて思ってしまうのです（笑）！　裏道に抜ける建物内の通路にあった「舞台専門の化粧品」のお店、よく通ったものですが・・・今はもうありませんでした・・・。　
この界隈を「熱い思い」を抱えながら、がむしゃらにどれだけ歩き回っていたことか（笑）！！若かったんだなあ～～っ！！＾＾
そんな思い出など語りながら４Fのホールへ。
芝居は、私の大好きな…というより敬愛する作家である故・井上ひさし氏の「化粧」でした。
この一人芝居の名作も、十数年前、大女優の渡辺美佐子さんが演じられた舞台を観て、その見事さに大感動して以来！　今回、演出も役者も代わっての再演だったのです。
こじんまりした、お芝居には最適なこの空間で、どれだけの数の芝居を見ただろう・・・なんて感慨にも浸りながら、座っておりました。
以前観た「化粧」の舞台の印象が、私にとってはあまりにも強烈で記憶に残り過ぎたせいか、再演にちょっぴり物足りなさを感じてしまうところもありましたが、それでも1時間半の一人芝居の迫力は素晴らしいもので、たくさんの刺激とエネルギーをもらって帰って来ました！

楽しい春の一日でした！