マンション管理組合奮闘記

とあるマンション管理組合の管理に関する行動記録です。管理会社変更で管理委託費削減に成功。組合活動の情報公開にブログ活用中

自動販売機 マンション向け設置の販売状況資料

2006-04-28 14:10:09 | 自販機設置
現在、見積もりを頂いている業者より、他の物件での販売実績データの提供がありましたので、報告いたします。

設置状況:3F建て賃貸マンション(15室)前設置
5m歩道隣接。周辺に150世帯程度のマンションがあり、隣の建物にコカコーラ管理の自販機が1台設置されている。
車の通行はできない道路で付近住民の通行のみ。

売上金額 手数料
2005年5月 39,180 7,836
2005年6月 44,550 8,910
2005年7月 70,260 14,052
2005年8月 50,010 10,002
2005年9月 47,190 9,438
2005年10月 50,670 10,134
2005年11月 57,210 11,442
2005年12月 39,300 7,860
2006年1月 42,690 8,538
2006年2月 42,300 8,460
2006年3月 34,170 6,834
2006年4月 44,070 8,814
年間合計 561,600 112,320
1ヶ月平均 46,800 9,360


上記の例でもわかるように、駅やショッピングセンター等の人の集まる商業地域でなく居住地区においても、そこそこの収益が上がっている。
月による売上の変動もそれ程無く安定的に売上がある。

騒音については、最近の機種において、夜間の音に対して苦情といった問合せは1件もないという状況との事です。

以上参考まで。

21期 第6回(4月度)理事会議事録

2006-04-16 19:09:29 | 理事会
管理会社からの報告事項
4/13に実施した連結送水管の耐圧試験結果について速報状況
未収金対応
自転車置場使用料の案内通知

議事
4月の管理会社合併に伴う緊急連絡先の変更通知を各戸に配布する。
管理規約改定案の策定
組合意向を反映した形でのたたき台を管理会社の方で次回理事会までに用意。
5/21(土)第1回管理規約改正の専門委員会を開催する旨を掲示する。

平成18年4月17日

区分所有者 各位
第21期第6回理事会議事録

日 時:4月16日(日)10:00~13:00
場 所:副理事長宅
出席者:管理組合:理事4名、アドバイザ2名
    管理会社 :担当1名



報告事項
①管理費等の長期未納者(平成17年5月分~)から破産手続開始通知書が届いた。事務的手続きを進めていくが、今後の管理費等については、入金いただくよう要求することとなった。
②4月13日連結送水管の耐圧試験を実施した結果が報告された。圧力の降下が
認められたが、消火槽の弁も劣化しており、その弁が原因かどうか消火槽の水
の減少の有無を確認しています。追って調査報告書が提出されます。
③1・2号棟スロープ滑り止め工事実施
3月29日に1・2号棟のスロープの滑り止め工事を実施しました。

議案1 管理規約の改正について
区分所有法も改正され、当マンションの管理規約の改正が必要になってきているため、国土交通省で発表している標準管理規約、管理会社の標準管理規約等を参考に、規約の改正を進めていきます。管理会社から改正案を提案いただき、そこから議論を始めることとします。次回の定期総会で改正できるようなスケジュールで進めていきます。

議案2 大規模修繕委員会開催の件
数年後に実施予定の大規模修繕工事について、各戸の費用負担が必要なのか、必要な場合どの位になるか等問合せがあります。具体的な内容は、大規模修繕委員会等を設置して、進めていく必要ありますが、取り急ぎ、準備会を発足することとし、第1回の集会を5月21日の午後開催することとした。
 直結給水工事、防犯対策等検討しなければいけない工事等の意見交換をしなが
ら、具体的な工事内容を検討していくことになります。

議案3 自動販売機設置の件
 前回の臨時総会での意見を踏まえ、調査し、騒音に係わる環境基準、ガイドラ
イン等調査しました。音については、最近はあまり音がしない機種もあるようで
す。比較的影響が受けると思われる部屋の方にも理解を得ながら進めていく予
定です。

議案4 修繕積立金の預け替の件
 修繕積立金が現在普通預金になっているので、半分を三菱東京UFJ銀行の定期預金に預け替えることとした。

※次回理事会予定    5月21日(日)AM10:00~12:00
大規模修繕工事準備会 5月21日(日)PM13:00~15:00

以上

緊急鉄部工事実施のお知らせ

2006-04-14 23:51:26 | 設備トラブル
2004年12月に実施しました、鉄部塗装工事から1年経過後に一部の鉄部の塗装の剥がれが発見され、旧管理会社に照会しておりました。

実況を見分され、問題箇所について、アフターケアとして無償で行っていただけることとなりましたのでお知らせいたします。

----以下 旧管理会社からの回答です。----

いつもお世話になっております。
先般ご連絡を頂戴致しました標記の件でございますが、
先日ご連絡したとおり、弊社技術担当らが確認に伺いました。

確認させて頂きましたところ
①エントランスアーチ
②外部鉄骨階段
③1号棟消火栓ボックス
④屋上鉄部(水槽架台等)
において剥がれ等がございました。

弊社にてアフター対応として補修を実施させて頂きます。

つきましては4/19(水曜日)の10時より施工させて頂きます
(2時間程度)のでご了承いただきますようお願いいたします。

当日は弊社技術チームの後藤を含め3名程度が伺う予定です。
宜しくお願い致します。

マンション区分所有法改正による管理規約改正の必要性

2006-04-02 23:34:14 | 管理規約改正
横浜市マンションサポート会議(4月度)に参加してきました。
(3月は臨時総会などで欠席しました)

目的としては、情報収集と当マンションで発生する課題に対するアクションについて、他のマンションでの事例などを参考にして検討するための足がかりになればというのが動機であります。

今回の収穫として、
1.横浜市の住宅リフォーム支援事業がスタート
  マンションのバリアフリー、共用部分リフォーム、耐震改修工事等で利子補給などの支援が受けられるという事。

2.H15.6月。区分所有法が改正施行され、現状のマンション管理組合で発生する課題に即した内容に変更されているという事。

3.未収金対策のアドバイス
で参考になりました。

当マンションにおいても管理規約というものが存在しておりますが、分譲以来一度も改正されていません。今期、規約改正を念頭に専門委員会を立ち上げ、規約のたたき台を作成したいと思っていますが、まだ1回も討議されていません。

その改正区分所有法は、現行の規約を変更しなくとも、法的には、強行規定ということで、現行規約に記載されていない内容については、現行法の規定が適用されるということになります。
逆を言えば、現行規約に明示されている内容については、現行法より強いということにもなります。

標準管理規約という雛形が国土交通省から提示されているので、見直しを進めている管理組合も多いという状況です。

近々、専門委員会として、検討会を月1回ペースで立ち上げたいと思います。

また大規模修繕についても検討を始める時期に来ています。
横浜市で、支援事業があることを発見しました。
http://www.city.yokohama.jp/me/machi/housing/minju/saisei.html

耐震改修、大規模修繕の効果の検討に補助が出るようです。但し耐用年数の1/2以上経過していないとNGです。

別表1 機械及び装置以外の有形減価償却資産の耐用年数表


マンション構造計算書の再検証を横浜市が支援
耐震診断について、市でも支援事業がありますが、当マンションは構造計算書がないため、申請できないかもしれません。

次回は5/14(日)(第2日曜に変更となっています)