防犯カメラ録画システムの工事が終了しました。
映像信号を既存の共用電源ラインを利用して録画システムまで伝送するため、カメラ位置に電源線を最寄のラインから分岐接続するだけの至って簡単な工事なのです。
但し、配電盤の系統が異なったりした場合、信号が伝達しない場合があり、電源配線のブレーカの系統の調整が必要な場合があります。
カメラ6台(mp4)、HDD録画方式レコーダ(PC)、モーション検知録画で録画時間を長くできます。
当初は、フルで常時録画(秒間3コマ程度)で約1ヶ月記録します。
録画のみでの設置の為、セットアップ時以外はモニタは付属しません。(オプションで装着は可能)工事費は従来の3/5で納まりました。
必要が生じた時のみ、モニタを接続するか、パソコンを接続して録画映像を再生する事ができます。
<再生画像> 再生は4倍速等で大雑把な閲覧(マルチ映像)の他、特定カメラ映像のみ確認するなどの機能があります。カメラ映像には日時と時刻が記録されています。(音声録画はカメラの機種により可能ですが、導入機種は音声は付属せず)
動体検知領域の設定がカメラ単位で可能。(植木や、道路通過車両など、人と関係ない動体が写る部分を検知除外にすることができます)
MPEG4方式の動体検知カメラでは、2秒前の映像との差分で検知するため、何か検知するとその2秒前の映像から録画することができるので、検知直前の状態からの変化を確認できるのがいいです。
月々3万を切る5年リース契約なので、月々に入る管理費から支払うので、積立金などの取り崩しの必要がないのも、導入を決めた大きな要因です。
それで安心な環境が整うならということで、今回、頑張りました。どこも電源線を利用した工事の経験がなく、見積提示段階では、アナログ方式になりかねませんでしたが、今後の拡張性などを考えたら悪くないのではないでしょうか?