本日、消防避難訓練を実施しました。
消防署からも派遣してもらいました。管理人さんにも休日ではありましたが参加をお願いしました。
理事メンバーには、事前に役割分担をし、避難確認チェックリストを渡しておきました。
①まずは、119通報訓練です。
事前説明をしています。
②非常ベルが鳴ります。
発見者が通報者に連絡し、119通報します。
③避難誘導
防災担当者(理事)が、1号棟、2号棟それぞれ階段を使って避難誘導します。
各戸の不在確認も実施し、チェックリストに記入します。
④公園に避難
マンション前の道路を横切るため、横断時に通過する車を止める係を設置して誘導しました。
⑤避難確認
避難確認チェックシートによる避難状況確認を行ないました。
⑥救護担当
応急手当をするための係を一応設定してあります。
⑦消火器使用訓練
消防署員による説明の後、実際に消火器を使用して消火訓練を実施しました。
消火器の作動時間は15秒程度なので、風上から火元の3m程度手前まで近寄り、消火器を作動させながら、火元の下を狙い少しずつ近寄り消火する。
マンションの部屋の中の場合には、玄関などの出口を背にして消火します。
万一消火できなかった場合の避難経路を確保しておくことが重要です。
⑧避難はしご使用訓練
避難ハッチのある住戸から実際避難はしごの降下訓練を実施しました。
まず、避難はしごの蓋を開けると、自動的に下の蓋が開きます。
実際のはしごは、紐のフックで固定されているので、フックを外すと、下にはしごが落下します。
あまり下を見ず、あわてずゆっくり、一段一段確実に足を掛けて下りていきます。
下に下りた人がいたら、はしごの揺れを抑えるためにはしごの横に手をあてて支え降下者が落下する場合もあるので真下にはいかないようにします。
初めての訓練だったので、まごつく場面もありましたがなんとか無事訓練ができました。
約30名程度の参加でしたが、いざという時の参考になったことと思います。
今回の訓練を通しての問題点などは、今後の理事会で検討し、次回に役立てたいと思います。
参加の皆さんお疲れ様でした。