下半身スキャンダルと戦う人たち

ジョン・トラボルタがクリントン元大統領に見える。
エマ・トンプソンがヒラリーさん、そっくり！
（古いけど）アメリカ大統領選を書いた秀作です。（しまった、オバマの時に紹介すればよかった）

大統領候補の下半身スキャンダルを、どうにかしようとする、
すご腕の「ゴミ掃除屋」キャシー・ベイツ（映画タイタニックでレオにタキシード貸したおばさんね）。
彼女の名演技が光ります。凄さに圧倒されます。（夫の継母に似ているんだよな、あの人）

さて、夫に浮気される妻。（浮気というより、ヤッただけね）
私がその妻の立場だったら、断固戦います。
夫とケンカするのではなく（一発くらいは殴るけど）、誹謗中傷をする人たちに宣戦布告です。
愛情からではなくて、夫が「大統領の器」を持つと信じる妻には、目的達成の前では、些細な事だと思うからです。

クリントンが８年間大統領になれてよかった。
景気も上がり、世界平和への努力もした。
女のスキャンダルで、田舎の政治家で終わってたら損失だった。

この映画を見て、そんなことを思いました。

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いや～、でもこれだけ色々な女に、見境なく手を出す夫が政治家になったら、いくら私でも「守る」には限界があるな。