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いもりんのヒルズ的生活+貧乏昔話

教師から起業家へ。無一文の外国人夫との超ビンボーな暮しから脱出、奮闘の末つかんだ、ちょこリッチな生活をおバカ調で公開。

出来れば遭遇したくなかった1000年に一度の・・・

2011年06月09日 08時49分34秒 | 東日本大震災311

最近の研究には、貞観(じょうがん)津波869年との比較をするのが多い。
ああ、平安時代の人もこんな津波を経験したんだなあと、古代に想いをはせている。

しかし1000年に一度、惑星が直列するとか、美しい彗星か集まってやって来るとか、そういう宇宙のロマンを感じさせるような巡り合わせなら、是非とも経験したい。
でもこんなひどい災害、どうして私たちが生きている時代に起こったんだろう・・・・という気持ちでいっぱいなのである。

私はこの震災以来、強いストレスに悩まされて来た。
家族や友人たちが無事で、住む家もあって、仕事も継続できている・・・大した被害がないのに、なぜこんなに落ち込むんだろう?
それは、自分の地元が滅茶苦茶になってしまったのが、とにかく悲しいのである。

私の子供時代、仙台市は人口60万人規模。
東北の、少し大きな田舎まちという感じであった(今もそうだけどさぁ)。

それが、ワイロでとっ捕まった※昔の仙台市長が政令指定都市にした辺りから、様子が変わってきた。

まず、東北以外の方が転勤してくるようになった。(仙台は支店経済都市に)
しかも「田舎に左遷」という悲壮感に満ちた感じも無くて、「福岡、札幌、仙台と転勤できてラッキー!」みたいに、嬉々としてやってくるんである。

私は「へぇ~、仙台って人気都市になっていたんだ」と嬉しくなったのである。

続きますねぇ。

義母が作ったミートローフと、マッシュポテトはさすがに上手!美味しかったです。
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津波被害のあった沿岸部は、仮設住宅を建てられる平地が少ないらしい。
夫は、内陸の過疎地に移住して、人手不足の農業をやってもらったら?と言う。

「山幸彦と海幸彦」の話、知らないのかな・・・・漁師が狩人に、狩人が漁師になるのは難しい。
職業の転換は、そんなに簡単には行かないと思うのですが。

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※収賄で捕まった市長は、さながら田沼 意次(たぬま おきつぐ)なんでしょうねぇ・・・政治手腕は良かったので、嫌いじゃないです。彼のお陰で仙台は発展したのかも。
出直し選挙で選ばれた新・市長(故人)は清廉潔白なんだけど、政治力は???でした。松平定信なんでしょうねぇ・・・・。
歴史は繰り返すって、ホントですねぇ・・・・。


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