ankoyaのくるみどら

まだまだ続く宮城県の思い出。

大和町から「牛たんを食べに行くぞ～！」と、仙台まで繰り出したアルケミスト仲間総勢１０名。乗せたもらった車には、運転をしてくれたお友達を含めて全部で４人。車内でいっぱいおしゃべりをして、お腹がよじれそうなくらい笑ったせいか、もうすぐ牛たんが食べられるって分かっているのに、４人全員が牛たんを食べる前に牛丼を食べそうなくらい（もちろん食べなかったけど・・・）腹ペコ状態でした。

そんなわけで、お目当ての牛たん屋さんの目の前にあったどら焼きのお店にふらっと寄り道。

それが『ankoya』という、どら焼きの専門店です。とても小さなお店なのだけれど、きっと人気のお店で、かつ夕方６時を過ぎていたせいもあって売り切れている商品もありました。

残っていた数少ない選択肢の中で、選んだのが『くるみどら』。




こんなに四角いどら焼き、初めてです。しかもラップでピチッとくるんであるにも関わらず、あんこがたっぷり挟まっているのが分かる、ポテッとしたかわいいフォルム。何だか愛着のわく姿です。

見た目のかわいさだけでなく、とてもおいしいどら焼きでした。あんこも皮も甘すぎず、そして大きめのくるみの食感がとても良いんです。あんこは手作りらしく、つぶし餡になっているけれどふっくら感も少し残っていて、こだわりを感じます。私はあんこ大好き人間なので、もちろんおいしくいただきましたが、きっとあんこがあまり得意ではない人でも、このどら焼きなら食べられるのではないかしら。

この１個しか買わなかったのにお店の方の接客も丁寧だったのも印象的です。私が仙台に住んでいたら、手みやげに選んでしまいそう。

あっ、ちなみに４人全員、牛たんの前にはぐっと我慢して、どら焼きはお持ち帰りしましたよ。