ミナミのフと思ったこと…

福知山の眼鏡店 眺望工房ミナミの店の情報、その他。店主 南薗の日常の感じたことなど。

調整⑦

2016-05-30 17:03:04 | 調整

 店の花を変えました。

生花はやはりいいですね。

 

さて、光学的調整の「頂間距離」による影響をまとめます。

何の何についての何、という風に、枝葉枝葉に説明がいってしまい申し訳ありません。

     頂間距離が長くなると

①視野       視野が狭くなる。短いと広くなる。

②側方視の収差   より周辺部を用いるので、レンズ収差(ボケ、歪み等)

③視空間知覚の変化 像の歪みが増加する。

④拡大縮小     凸レンズは物体は大きく、凹レンズは小さくなる。

⑤ゴースト     ゴーストフレアーが生じやすくなる。

⑥度数       凸レンズは弱く、凹レンズは強く。

 

と、こんなものでしょうか…。(抜けているのを気づいたらまた書きます)

最近のメガネは大きいのから小さいのまで、幅広くあります。

小さいと視野の問題など、使いやすくするには気を使いますね。

とりあえずフィッティングについて、光学的問題はこの辺で終わりたいと思います。

かけ心地についてのフィッティングについてはまた…。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする