藤袴(フジバカマ)を探して太田市の「宗光山 玉巌寺」へ。

2015-09-26 18:37:56 | Weblog

太田市にフジバカマが植えられているところはないか調べてみた。
金山の北側にフジバカマ寺と称しているお寺があるのがわかった。「宗光山 玉巌寺」である。
上州太田七福神めぐりのひとつになっているお寺らしい。
大光院(弁財天)スタート→金龍寺(毘沙門天)→玉巌寺(福禄寿)→永福寺(寿老人)→曹源寺(布袋尊)→受楽寺(大黒天)→長念寺(恵比寿神)

駐車場があり10台は停められる。
なかなかの構えのお寺である。



お寺の由緒が書かれた案内板があった。



「今から680年前に世良田長楽寺の名僧栄朝禅師の法弟が、太田の金山の東麓の景勝の地を選んで仏寺を建立し、その後新田義貞の援助のもとに寺運は栄えました。
この辺りは鎌倉建長寺の玉巌窟に似ていることから玉巌寺と称しましたが、その後天下は麻のごとく乱れ堂塔も破壊されたのを見て、天意長朔禅師は大いに悲し み伽藍の再興を思い立って、金山城主、横瀬信濃守貞国の助力を仰ぎ、これを再建し新田義貞義宗公の菩提を弔ったと申します。
建物本堂は、間口八間、奥行六間で堂内には、新田義貞、義顕、義興、義宗、横瀬貞国公の御位牌厨子が安置されており、山門には、新田大炊介義重公二十三世になる源徳純書になる金城窟の額面かかげております。
太田市の『上州太田七福神』では本堂に福禄寿を奉安し、『秋の七草』では藤袴(ふじばかま)寺となっています。」



フジバカマ寺としっかり書いてある。期待に胸が膨らむ。
簡素ではあるが立派な山門がある。







山門をくぐり石段を登るとすぐに本堂。
石段脇にフジバカマが植えられている。
本堂前の庭にもフジバカマ。
全部で30株ていどであろうか。
この前、道の駅「中山盆地」の500株を見てきたばかりなのでチョットがっかり。

   









これだけ咲いていれば、ひょっとしたらアサギマダラも来るかもしれないな。
今日は下見だけ。
10月中旬までしばらくかよってみようかな ^^





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