2018年4月22日、柳田国男の生家などを観るために姫路からJR播但線に乗り
神崎郡福崎町に来ていました。初訪問です。
本日は「辻川山公園付近の河童、天狗と妖怪たち」をテーマとして書いていきます。
福崎町は同町出身で「妖怪談義」や自叙伝「故郷七十年」などを著した民俗学者柳田国男
(1875-1962)で紹介された地元の河童伝説や妖怪を参考に、様々な像を用意し、町おこし
に利用しています。辻川山公園付近にはその像が多数あります。
河童の河太郎(ガタロウ)
上の写真は河太郎(ガタロウ)
上の写真は現地説明板による河太郎(ガタロウ)の紹介
河童の河次郎(ガジロウ)と子河童たち
福崎町 辻川山公園 ため池の河童 on 2018-4-22
上の動画は河童の河次郎(ガジロウ)と子河童たち
上の写真は現地説明板による河次郎(ガジロウ)の紹介
2014年、福崎町は観光の目玉として機械仕掛けの河童を設置しましたが劣化が
進んでいたため2017年5月にデザインを変えさらに子河童を追加しリニューアル
が行われています。手には人から抜くと言われる想像上の玉「尻子玉」を持っています。
池から毎時 00分、15分、30分、45分に作動します。
上の写真は作動時間が記された掲示
巌橋(いわおばし)
河童、天狗、妖怪とはちょっとジャンルが違いますが柳田国男の関連ということで
取り上げました。
上の写真は巌橋(いわおばし)の遠景です。
上の写真は現地説明板。
読みづらいので書いておきます。
「辻川の南を岩尾川(雲津川)という綺麗な細い川が流れている。北条の方から
来る所に橋があり、その橋は私の見ている間に石橋にかけ代えられたのでよく
知っている。それは姫路から来る国道がついた時のことであった。」
(『故郷七十年』より)
柳田國男さんの辻川の思い出の中に巌橋があります。明治6年(1873)以降、この道は
馬車道(飾磨「姫路」~生野)として整備されました。その頃に石橋にかけ代えられた
事を記しています。その後、道や雲津川の歴史の中で石橋の幅が広がりアスファルトが
ひかれたりと幾度となく変遷をとげてきました。
平成11年度の雲津川の改修時には川幅が広がり、元の場所に残す事が出来なくなりました。
部材は保存しておき、このたびの整備に合わせて石橋を移設復元しました。
安住の場として國男さんゆかりの辻川の地に・・・」
平成13年3月
福崎町教育委員会
上の写真は現地説明板の地図よりで以前の巌橋(いわおばし)の位置を確認できます。
逆さ吊りの天狗
福崎町 辻川山公園 逆さ吊りの天狗 on 2018-4-22
上の写真は逆さ吊りの天狗の動画です。
妖怪小屋から毎時 05分、20分、35分、50分に作動します。もちむぎのやかたで
売っている「もちむぎどら焼き」を食べています。
上の2枚の写真は現地説明板。
上の写真は作動時間が記された掲示
上の写真は逆さ吊りの天狗の全景と福崎町の町並みを臨む
招き鵺(ぬえ)
上の写真は招き鵺(ぬえ)。
2016年に実施の第3回全国妖怪造形コンテスト一般の部最優秀作品です。
作者は枚方市の上野 哲男さん
鵺は頭は猿、手足は虎、体はタヌキ、尾はヘビ
鵺に関連の人物を記しておきます。
鵺退治で有名な源三位頼政
徳富蘇峰から黒い眼と茶色の眼という著書の中で鵺と批判された新島八重
天狗の森の妖翁
上の写真は天狗の森の妖翁
2014年に実施の第1回全国妖怪造形コンテスト一般の部最優秀作品です。
作者は稲村 彰彦さん。
妖怪に関しては妖怪ベンチが9つ設置されています。小生のブログにリンク
福崎町 妖怪ベンチ ウォーキング on 2018-4-22
神崎郡福崎町に来ていました。初訪問です。
本日は「辻川山公園付近の河童、天狗と妖怪たち」をテーマとして書いていきます。
福崎町は同町出身で「妖怪談義」や自叙伝「故郷七十年」などを著した民俗学者柳田国男
(1875-1962)で紹介された地元の河童伝説や妖怪を参考に、様々な像を用意し、町おこし
に利用しています。辻川山公園付近にはその像が多数あります。
河童の河太郎(ガタロウ)
上の写真は河太郎(ガタロウ)
上の写真は現地説明板による河太郎(ガタロウ)の紹介
河童の河次郎(ガジロウ)と子河童たち
福崎町 辻川山公園 ため池の河童 on 2018-4-22
上の動画は河童の河次郎(ガジロウ)と子河童たち
上の写真は現地説明板による河次郎(ガジロウ)の紹介
2014年、福崎町は観光の目玉として機械仕掛けの河童を設置しましたが劣化が
進んでいたため2017年5月にデザインを変えさらに子河童を追加しリニューアル
が行われています。手には人から抜くと言われる想像上の玉「尻子玉」を持っています。
池から毎時 00分、15分、30分、45分に作動します。
上の写真は作動時間が記された掲示
巌橋(いわおばし)
河童、天狗、妖怪とはちょっとジャンルが違いますが柳田国男の関連ということで
取り上げました。
上の写真は巌橋(いわおばし)の遠景です。
上の写真は現地説明板。
読みづらいので書いておきます。
「辻川の南を岩尾川(雲津川)という綺麗な細い川が流れている。北条の方から
来る所に橋があり、その橋は私の見ている間に石橋にかけ代えられたのでよく
知っている。それは姫路から来る国道がついた時のことであった。」
(『故郷七十年』より)
柳田國男さんの辻川の思い出の中に巌橋があります。明治6年(1873)以降、この道は
馬車道(飾磨「姫路」~生野)として整備されました。その頃に石橋にかけ代えられた
事を記しています。その後、道や雲津川の歴史の中で石橋の幅が広がりアスファルトが
ひかれたりと幾度となく変遷をとげてきました。
平成11年度の雲津川の改修時には川幅が広がり、元の場所に残す事が出来なくなりました。
部材は保存しておき、このたびの整備に合わせて石橋を移設復元しました。
安住の場として國男さんゆかりの辻川の地に・・・」
平成13年3月
福崎町教育委員会
上の写真は現地説明板の地図よりで以前の巌橋(いわおばし)の位置を確認できます。
逆さ吊りの天狗
福崎町 辻川山公園 逆さ吊りの天狗 on 2018-4-22
上の写真は逆さ吊りの天狗の動画です。
妖怪小屋から毎時 05分、20分、35分、50分に作動します。もちむぎのやかたで
売っている「もちむぎどら焼き」を食べています。
上の2枚の写真は現地説明板。
上の写真は作動時間が記された掲示
上の写真は逆さ吊りの天狗の全景と福崎町の町並みを臨む
招き鵺(ぬえ)
上の写真は招き鵺(ぬえ)。
2016年に実施の第3回全国妖怪造形コンテスト一般の部最優秀作品です。
作者は枚方市の上野 哲男さん
鵺は頭は猿、手足は虎、体はタヌキ、尾はヘビ
鵺に関連の人物を記しておきます。
鵺退治で有名な源三位頼政
徳富蘇峰から黒い眼と茶色の眼という著書の中で鵺と批判された新島八重
天狗の森の妖翁
上の写真は天狗の森の妖翁
2014年に実施の第1回全国妖怪造形コンテスト一般の部最優秀作品です。
作者は稲村 彰彦さん。
妖怪に関しては妖怪ベンチが9つ設置されています。小生のブログにリンク
福崎町 妖怪ベンチ ウォーキング on 2018-4-22
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