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CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)

神戸・岩国の最新情報を中心に紹介していきます。歴史や時事について調べた結果を紹介。

NHKラジオ きょうは何の日 2月7日

2024年02月07日 16時33分53秒 | Weblog
NHKラジオ5時台及び6時台の放送より「今日は何の日」2月7日をお送りします。

■北方領土の日
  
日露和親条約は安政元年(1854)12月21日(新暦換算1855年2月7日)、伊豆の下田で
調印されました。千島列島の択捉(エトロフ)島以南は日本領、ウルップ島以北は
ロシア領とした。樺太は国境線を決めず慣習通り混在地としました。
1981年に政府はこの日を「北方領土の日」と定めました。

プチャーチン外交
   1855年2月にプチャーチンは、伊豆半島の下田で困難な交渉の末、
   日露和親条約(Симодский трактат、下田条約)を締結

   プチャーチンは間をおいて再び長崎に来航し1858年に日露修好通商条約
   (Едоський договор、江戸条約)を締結
 
日本の主張とロシアの主張
山川出版社の詳説日本史図録より
北方領土の歴史及び日本とロシアの主張について引用させて
いただきます。(page301)

日本の主張
ポッダム宣言やサンフランシスコ講和条約でソビエトに引き渡した
千島列島は択捉(エトロフ)の北までであって、択捉以南は日本の
領土である。

ロシアの主張
北方領土問題は、すでに戦時及び戦後の国際諸協定によって解決ずみ。
国後(クナシリ)、択捉は返還の意志がない。
また、歯舞(ハボマイ)、色丹(シコタン)は平和条約締結後に
引き渡す。

北方領土問題の歴史

1855年 日露和親条約  国後、択捉までが日本の領土

1875年 樺太、千島交換条約  千島列島全体が日本の領土

1905年 ポーツマス条約 日露戦争の日本勝利で
     1875年の領土にプラス 南樺太が日本の領土となる。

1951年 サンフランシスコ平和条約
     15年戦争の敗戦で 国後、択捉までが日本の領土
     1855年の状態となる。

1956年 日ソ共同宣言
     戦争状態の終結、日ソの外交、領事関係が修復
     歯舞、色丹を日本に引き渡す。

2001年 イルクーツク声明
     森首相とプーチン大統領との間で日ソ共同宣言を再確認

2005年 プーチン大統領来日
     領土問題の進展なし


参考:日ソ共同宣言全文


 

■1873年(明治6年) 仇討ち禁止令が出される
  それまでは武士階級の慣習として認められていました。

■1992年(平成4年) マーストリヒト条約調印
  EC(現在のEUの前身)12カ国により共通通貨の採用など運用方向が纏められた

■1998年(平成10年) 長野オリンピック開幕
  アジアでは札幌に続き26年ぶり2回目の開催。
  20世紀最後の冬季五輪の大会であった


日刊スポーツの「今日はどんな日」2月7日では下記話題などを取り上げています。

■1369年(応安2年)足利義満が室町幕府第3代将軍に正式就任 


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神戸空港開港18周年記念特集 その2  神戸空港はもうすぐ開港18周年を迎えます on 2024-2-16

2024年02月07日 07時44分48秒 | 神戸情報
神戸空港は2006年2月16日に開港。今年の2月16日に18周年を迎えます。
当初は神戸市が運営していたが、2018年4月1日に民営化し、現在は関西エアポート神戸が
運営しています。神戸空港の設置管理者である神戸市は、2025年に開催される万博に伴い
国際チャーター便の運用と国内線発着枠の拡大が予定され国内・国際一体型のターミナル施設
「神戸空港サブターミナル」を整備。2025年3月末のオープンを目指しています。
そこで、神戸空港で撮った写真を纏めてみることにしました。
その前に神戸空港の2009年の現況を纏めておきます。
 
関西空港、伊丹空港、神戸空港の比較
空港関西空港伊丹空港神戸空港
開港1994年1958年2006年
管理関西国際空港会社国土交通省神戸市
発着回数12.9 万回12.9 万回2.0 万回
旅客数1533 万人
(国際1011/国内522)
1538 万人258 万人
滑走路4000m
3500m
3000m
1828m
2500m

※出所:朝日新聞2009年11月17日付
※発着回数・旅客数は2008年度の国交省の数値
※関空、伊丹空港、神戸空港の3港は関西エアポートが運営しています

さらに神戸空港の歩みを添付しておきます。
 
1982年6月  神戸市が「神戸沖新空港計画試案」を発表
1991年11月  第6次空港整備5カ年計画に「予定事業」として組み入れられる
1999年9月  神戸空港(空港島の埋立)の着工
2004年9月  旅客ターミナルビル工事着工
2005年11月  レンタカー会社3社が神戸空港島に進出
       日本航空、全日空、スカイマークが神戸発着路線のダイヤを発表
       (開港当初、計7路線、1日27往復の就航が確定)
2005年12月  旅客ターミナルビル完成
2006年2月  ポートライナー延伸線の開業
       神戸空港連絡橋(神戸スカイブリッジ)の供用開始
       開港(16日)
2006年7月  海上アクセス(神戸-関空ベイシャトル)再開
2006年9月  国際ビジネスジェットが初就航
2007年9月  「神戸・天津友好の翼」交流事業で国際旅客チャーター便が就航
2009年7月  神戸空港島にヒラタ学園神戸エアセンターが事業所を設置
2009年10月  搭乗者1,000万人達成
2011年11月  仁川市姉妹都市提携・大邱市親善協力都市提携1周年記念訪問団の
        国際旅客チャーター便就航
2012年4月  神戸空港島にユーロコプタージャパンT&Eが事業所設置
2013年6月  7番搭乗口・搭乗橋(新設)の供用開始
       (ソラシドエア、エア・ドゥが新規就航)
2014年1月  搭乗者2,000万人達成
2016年9月  神戸空港特定運営事業等実施方針の公表
2017年8月  関西エアポート神戸株式会社の設立
2017年9月  関西エアポート神戸株式会社と神戸市との間で「神戸空港コンセッション実施契約」の締結
2017年10月  搭乗者3,000万人達成
2018年4月  関西エアポート神戸株式会社による神戸空港の運営開始(1日)
2018年12月  空港カーボン認証(ACA:Airport Carbon Accreditation)レベル2を取得
2019年5月  「関西3空港懇談会」において、神戸空港の国内線発着枠、運用時間の段階的拡大について合意(1日の最大発着回数が60回から80回、運用時間が22時から23時まで延長)
2019年10月  フジドリームエアラインズ就航
2020年3月  空港の運用時間が7時~22時→23時までに延長 
2021年12月 搭乗者4,000万人達成
2023年5月10日 エアバス巨大貨物機ベルーガSTがヘリ2機を搭載し神戸空港に
2023年6月 淡路島上空ルート5本新設の国土交通省案が提示
     AIR DOの神戸ー千歳(札幌)就航10周年
2024年1月 サブターミナル増設の整備基本計画改定案を公表
     2025年国際線チャーター便解禁に伴い国内線も80回から120回に増便

最近の神戸空港の利用者実績と見込み(年度ベース)
 2018年 319万人
 2019年 336万人
 2020年 163万人 コロナの影響で急減
 2021年 163万人  同上
 2022年 270万人 
 2023年 344万人 見込み 4-9月の実績、173万人の2倍 
 
 
前置きが長くなりました本題の写真紹介に入っていきます。
上の写真は東京より14:15着のスカイマーク105便 撮影:2022-8-26
 
上の2枚の写真はスカイマーク14:10発 那覇行595便 撮影:2022-8-26
14:45発 高知行 FDA825便 撮影:2022-8-26
上の写真は高知から14:10着のFDA824便 撮影:2022-8-26
 
 
上の写真は13:15 那覇より着のソラシドエアー126便 撮影:2022-8-26
 
神戸空港に到着したソラシドエアー126便(ANA2527便) on 2022-8-26
 
上の写真は管制塔 撮影:2022-8-26
上の写真は13:00発 東京行 スカイマーク108便 撮影:2022-8-26
上の写真は小型機 撮影:2022-8-26
上の2枚の写真は出発時刻表一覧 撮影:2022-8-26
上の写真は到着時刻一覧 撮影:2022-8-26
 
上の写真は2階の出発ロビー 撮影:2022-8-26
上の写真は2階の出発ロビーに掲示の看板 8月の季節にピッタリの掲示です
 撮影:2022-8-26
上の写真は1階の到着ロビー 撮影:2022-8-26










上の5枚の写真は雨の日の神戸空港の風景です
撮影:2023-2-19


上の写真は神戸旅日記提供の「お菓子な虹 (Rainbow Baumkuchen)」の展示
神戸空港3階で展示 撮影:2023-2-19
上の写真は上島珈琲店提供の「ほっとコーSEA(Hot Cosea)」
神戸空港3階で展示 撮影:2023-2-19

上の写真は神戸空港3階の展示遠景 撮影:2023-2-19

上の写真はミニチュアライフ×神戸空港のKOBE ZONEの展示で「芯神戸」
作者は田中達也氏でどの作品も見ていて楽しい「ミニチュア世界」を楽しめます。
撮影:2023-2-19

神戸空港18周年記念のイベント
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