ずっと前、旦那が「プラトーン」という映画を観ていた時、
やはり反戦映画と言えど、ベトナム戦争を扱った映画でしたし、残酷な暴力シーンもあったので、
その場にいた長男(当時10歳くらい)が、そういう画面を見て、
「怖い~」と言って布団の中にもぐりこみました。
それを見た旦那は、息子の怖がりをたしなめるように、
「これは映画の中の話だから、怖がることはない。
観てる側には何にも関係ない話だ」
…と言いましたが、私には理解できない話でした。
たかが映画といえども、戦争映画が私たちに無関係な筈がないと思いました。
戦争は悪です。恐怖です。
それを素直に「怖い!」と言える子供の感性の方が、私には正しいと思いました。
「映画の話だから関係ない」と言って割り切ってしまう見方じゃ、
想像力なんか養われないと思いました。
映画の登場人物にどこまで感情移入出来るかが、映画を観る醍醐味なんじゃないかと思うんです…。
暴力映像に麻痺し過ぎると、善悪の判断基準さえ狂ってくるような気がします。
…うちの旦那は、テレビ中毒と言ってもいいくらいなのですが、
自分の虚無感を埋め合わすかのように、テレビを見ていました。
粗雑な映像に慣れ過ぎてしまったせいで、感性も鈍磨してしまったような気がします。
やはり反戦映画と言えど、ベトナム戦争を扱った映画でしたし、残酷な暴力シーンもあったので、
その場にいた長男(当時10歳くらい)が、そういう画面を見て、
「怖い~」と言って布団の中にもぐりこみました。
それを見た旦那は、息子の怖がりをたしなめるように、
「これは映画の中の話だから、怖がることはない。
観てる側には何にも関係ない話だ」
…と言いましたが、私には理解できない話でした。
たかが映画といえども、戦争映画が私たちに無関係な筈がないと思いました。
戦争は悪です。恐怖です。
それを素直に「怖い!」と言える子供の感性の方が、私には正しいと思いました。
「映画の話だから関係ない」と言って割り切ってしまう見方じゃ、
想像力なんか養われないと思いました。
映画の登場人物にどこまで感情移入出来るかが、映画を観る醍醐味なんじゃないかと思うんです…。
暴力映像に麻痺し過ぎると、善悪の判断基準さえ狂ってくるような気がします。
…うちの旦那は、テレビ中毒と言ってもいいくらいなのですが、
自分の虚無感を埋め合わすかのように、テレビを見ていました。
粗雑な映像に慣れ過ぎてしまったせいで、感性も鈍磨してしまったような気がします。