愛をさがす毎日

ADHD・アスペルガー・離人症・うつ病な私の自己満足ブログ

自分を生かす

2008-01-30 14:40:02 | 心について…
 「森のイスキア」を運営する佐藤初女さんは、心の傷ついた人たちに、

 自然界の恵みを、おいしい手料理にして食べさせて、心を癒す奉仕を続けているそうです。

 佐藤さんにとって「生活そのものが祈り」…なのだそうです。

 すごい、すごいです。

 とてもじゃないけど真似できない。

 
 確かに、雑巾ひとつ洗うのでも真面目にゆすぐのと、嫌々ゆすぐのとでは気分が違ってくる。

 雑巾ひとつでも馬鹿にできないのだ。

 綺麗にゆすいで、キチンと絞ってると「あぁ~雑巾に生かされてるなぁ」って思う。

 自分を生かすも殺すも自分次第ですよね。

 
 「生かしていただいて…」いるというのに、

 ちゃんと、しっかり生きてないような気がする。

 言い訳ばかりしてる自分に嫌気がさしてくる…。 
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母と映画あればこそ

2008-01-30 00:26:08 | 
 この本…『我が映画人生に悔なし』は、本屋さんでパートで働いていた時、返本の山の中から引っ張り出して買い取りました。

 冒頭には「亡き母に捧ぐ――」という言葉が添えられています。

 淀川長治さんはマザコンでゲイだったそうです…。

 【生涯独身を貫いたのは、「淀川家の血筋を絶やさぬためだけに政略結婚させられた母が可哀相で仕方がなく、母に辛い思いをさせた淀川家に復讐するため、結婚せずに子供をつくらないことで血筋を絶やした」という痛切な告白を著書『私はまだかつて嫌いな人に逢ったことがない』の中で記述している。なお、淀川の母は当時「母がかわいそうだから結婚しない。」と言っていた淀川の将来を案じ、一度花嫁候補の女性を家につれてきて1週間一緒に住まわせたことがあるが、淀川自身がまったく相手にしないため、この女性は帰ってしまったと、後に淀川自身が語っている】――wikipediaより

 この『我が映画人生には悔なし』の中には、そんな淀川さんのお母さんに対する優しい思いがたくさん詰まっています。

 淀川さんの生家は料理屋さんと置屋を営んでたそうです。

 その跡取りの長女が養子を迎えましたが、その長女が肺結核を患い、子供が出来ないため、跡取り欲しさに、当時借金苦を抱えていた次女のところの1人娘(16)を、借金の肩代わりを交換条件に、自分の婿(48歳)の妾として貰い受けたのそうです。

 淀川さんは、そんなお母さんの事をすごく気の毒に思っていたようです。
 
 16歳で政略結婚を余儀なくされたお母さんでしたが、でも金持ちのおうちに嫁ぐ事が出来、父親くらい年の離れた御主人からも大事にされ、息子にも慕われ、お母さんは、多分…思いのほか幸せだったのではないでしょうか。

 こんなに息子に愛されたお母さんは世界中探しても居ないかも知れません。

 その事に関してだけ言えば、母親冥利に尽きると思います。

 …淀川さんのお母さんに対する思いに、ただただ胸を打たれました。
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ジェルソミーナ

2008-01-28 23:45:37 | 映画
 以前、淀川長治さんのエッセイに紹介されていたので観てみました。

 フェデリコ・フェリーニの映画、「道」
 
【サーカスの芸人世界に憧れるフェリーニが、大道芸人のわびしい浮浪生活を描いた名作。頭の弱いジェルソミーナは、夫ザンパノの女と酒、暴力三昧の生活で自信を失い、何度も彼のもとから逃げようとする。そんな時、ある青年に出会う。ジェルソミーナは彼によって勇気づけられ、夫と生きていくことを決心する。しかし、ザンパノが青年を殺してしまったことから、事態は変わっていく…。
美しい心をもつジェルソミーナは何度も夫を信じ、その度に裏切られる。大道芸人の笑顔という仮面の下の悲しみを表情豊かに、フェリーニの生涯の妻ジュリエット・マシーナが演じている。本作は最も感動的なフェリーニ作品として知られ、ベネチア映画祭ではサンマルコ獅子賞に輝いた。アカデミー外国語映画賞受賞作。54年、モノクロ。】

 私は映画通でも何でもないのですが、たまには、こういう往年の映画も悪くないです。

 私にはちょっとグサッとくる映画でした。

 主人公のジェルソミーナが頭の悪い女の子で…何だか自分とダブって見えてしまいます。

 親にも売られて、大道芸人のザンパーノにも酷い目に遭わされ、

 精神的にもおかしくなって、最後ザンパーノに捨てられます。

 淀川さんの解説には…

 「みなさん、ジェルソミーナになったら駄目よ。」

 だけど、本当に可哀想なのはザンパーノの方でした。最後はザンパーノの慟哭シーンで終わります。

 神様は見てるんですね。
 
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止まり木

2008-01-28 15:27:50 | 心について…
 人間には、止まり木というか、心の拠り所みたいなモノが必要だと思う。

 …例えば学校でいえば、保健室の先生とか、用務員さんとか、

 一切評価しない、叱咤激励しない、ただ温かく受け入れてくれる存在。

 ちびまる子ちゃんでいえば、おじいちゃんみたいな存在。

 いつもニコニコと無条件に愛情を注いでくれる存在です。

 お父さんは仕事依存症で、お母さんは世間体ばかり気にして子供を叱ってばかり。

 だから私も子供の時はお祖母ちゃん子でした。

 お祖母ちゃんといると安心できました。

 あのちびまる子ちゃんのおじいちゃんも漫画では、何の生産性もないしょうもない人に描かれているけど、

 本当は案外人格者だと思います。
 
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お日様のひかり

2008-01-27 12:20:42 | スピリチュアル・オカルト関係
 
 まだまだ寒い日が続きますが、大寒も過ぎ、一週間後には立春を迎えます。

 時折、日差しにも春を感じます。

 この時期、ガラス越しに暖かい日差しを感じると、幸せな気分になります。

 まぶしい陽光の中に、天使の姿さえ見つけられそうです。

 優しい光を感じる瞬間、ドキリとします。

 日当たりの良い部屋の中に、神様の愛が充満してるような気がします。

 それだけで幸せな気持ちになります。

 (でも幸せな気分はその一瞬だけ…また、すぐ鬱に戻る)

 ・・・絵はフランソワ・ブーシェの「日の出」です。
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明日への遺言

2008-01-27 09:05:04 | 映画

 『太平洋戦争末期、米軍機の搭乗員を処刑した責任を問われ、 

 B級戦犯として戦争裁判にかけられた岡田資(たすく)中将。 

 「第二次世界大戦における米軍による市街地無差別爆撃は大量殺人だ!」

 戦勝国アメリカにたった一人で法戦を挑んだ誇り高き岡田中将を描く感動作。』

  「明日への遺言」…3月1日全国ロードショーだそうです。  

 藤田まことさんが渋いです。原作は大岡昇平さんの「ながい旅」ノン・フィクションです。  

 つくづく戦争って虚しいですね。  

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いいじゃないですか~

2008-01-26 10:41:31 | ニュース関連
 【コラム】 怖いのについやっちゃう人がドキドキを求める訳は?(R25) - goo ニュース

 「怖いもの見たさ」っていうのは失礼でしょう。

 沢田亜矢子さんが、58歳にしてヌード写真集を出されたそうです。

 日本においては最高齢のヌード写真集だそうです。

 チラッと画像を観てみましたが、

 全然視覚に堪えうるものでしたよ。

 58歳にしてあの裸体は羨ましいモノがあります~。

 今までも熟女ヌードでは松坂慶子さん、由美かおるさん、秋吉久美子さん、

 とか出されてます。…皆さん、お美しいです。

 同性として、ある意味尊敬してしまいます~。
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心療歯科?

2008-01-25 16:47:49 | 雑感
 「心療歯科」っていうものがあるんですね…。

 知りませんでした。

 歯医者って当然のように、苦手なんですけど…そういう所なら行ってみたいです。

 歯医者って、無言で勝手に治療されるって感じですもんね。

 そういうトコロがもっと増えてくれるとイイですね。

 
 あと、美容院も苦手。

 勇気を振り絞って、せいぜい年に一回か二回ってところです。

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自分探し病

2008-01-25 01:08:44 | 心について…
 「本当の自分に出会いたい」

 これは一種の病気でしょうか?

 だけど虚しくってたまらない。

 アイデンティティーが確立しないままの人生なんて、

 まるで砂上の楼閣みたい。

 自分はこうで、こういう人間で、こういう適性があって…という自己規定がないと、社会で上手く生き抜く事なんて出来ない。

 自分の中に、不全感があったり、不安があったりする状態で、

 どんなに色んな体験をしたって、自分の経験値として深く根ざさないような気がする。

 自分が何者か解らないままじゃ、虚しいばかりで、何だか人生を無為に生きてるだけのような気がする。

 本当の自分が解らなければ、本当の自分の人生を味わう事も出来ないような気がする。

 「本当の自分に会いたい…」

 これは贅沢な事なんだろうか?

 自分は何者?

 こうやって思うこと自体、精神障害者の単なる戯言に過ぎないのだろうか?
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頭の中の砂嵐

2008-01-24 10:26:13 | 心について…

 自閉症は、情報の理解の障害です。  

 中枢神経の働きに異常があって、見る、聴く、触る、嗅ぐなどの知覚が正しく機能しません。 

 そのために、自分の周囲のできごとの意味をうまく理解できず、混乱の中で強い不安や恐怖心を抱いて生活しています。 

 彼らの問題行動は、その苦しみの現れである場合が多いのです。  

 …って日本自閉症協会愛知県支部さんの「SHARE」というサイトの冒頭に書いてありました。  

 私は子供時代、緘黙症でしたが、自分がどうしてあんなに毎日、学校で混乱していたのか、ずっと謎でした。  

 当時は自分の障害に名前がありませんでしたから、人に解ってもらえる手だても何もありませんでした。  

 あぁ…出来るものなら、もう一度子供時代を取り戻したいです。  

 自己否定ばっかの子供時代でした。  

 いじめも受けましたが、一番辛かったのは先生から嫌われていた事です。  

 あれは、いじめというより差別ではなかっただろうか?  

 今までそんな事、思った事もありませんでしたが、今日何故かそんな風に考えてしまいました。  

 緘黙児に対する差別扱いを受けていたような気がします。  

 まぁ、先生も理解不能な児童の扱いに手を焼いていたのでしょうが…。  

 でも、そういう体験をしているからこそ、マイノリティーの人たちにシンパシーを感じる事ができます。  

 アスペルガー症候群は見た目は何ともないのでしょうが、確実にハンデがあります。  

 頭の中が整理がつかない…整理がつかないから立ち行かない。

 事あるごとに立ち往生してしまいます。  

 まるで、頭の中で、砂嵐が舞ってるような感じです。

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荒川良々さん

2008-01-23 12:47:37 | 映画
 
 「そこは持っとかないと」というキャッチフレーズで印象的な、カロリーメイトのCMの、

 瑛太さんと一緒に出てる黄色いジャージ姿の俳優さんが、前々から気になってました。

 荒川良々(よしよし)さんって言うんですね。

 その荒川良々さん初の主演映画「全然大丈夫」がもうすぐ公開だそうです。

 こういうユルそうな映画って、最近受けますよね。

 ユルユルで、頭のユルい私にはぴったりの映画です。
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子は母の醜きをいとわず

2008-01-22 21:43:28 | 家族

 子は母の醜きをいとわず、犬は家の貧しきをいとわず――ことわざ(名言・名句ハンドブックより)

 子供にとって母親の美醜は問題ない。どんな醜い母親でも嫌いになる事はない…。

 美醜に限らず、どんな欠落した親でも子供は受け入れてくれます。

 子供ってホントにケナゲです。子供ほど寛大な者はいないです。

 子供は親を選べないし…どんなアホで駄目な母でも慕ってくれます。

 私は子供に助けられてばかりです。

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蛍光灯

2008-01-21 13:02:16 | 雑感
 
『現在では死語であるが、かつては反応の鈍い人のことを揶揄して「蛍光灯」と言った。これは、昔の蛍光灯は全てグロースタート式だったため、「蛍光灯=スイッチを入れてもすぐに点灯しない」という事に由来する。』―wikipedia記事より

 今の蛍光灯はすぐ点くけど、昔の蛍光灯ってなかなか点かなかったですよね。

 今の蛍光灯は性能もどんどん良くなって、こんなこと言ったら失礼ですけど、

 ・・・昔の蛍光灯が妙に懐かしいです。

 自分の反応の鈍さを痛感するたびに、昔の蛍光灯を思い出します。
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音符と昆布

2008-01-21 09:10:38 | 映画
  ・・・インパクトのある題名の、「音符と昆布」は、もうすぐ公開の映画だそうです。  

 生きにくさを抱える二人の姉妹の物語です。  

 アスペルガー症候群の姉を演じているのは池脇千鶴さん。  

 私の好きな映画「ジョゼと虎と魚たち」「誰がために」でも好演してて、  
 素敵な女優さんです。  

 アスペルガー症候群にも、「孤立型」「積極奇異型」「受動型」があって、  
 
 私は典型的な「受動型」ですが、やはりアスペルガー症候群の方も、  

 皆さんそれぞれ豊かな個性があります。  

 それこそ「みんな違って、みんないい」なんですが、  

 社会生活の中で、生き難さを感じているのは皆さん同じです。   

 
 【・・・・少数の民族から構成されている日本人は、  

 自分自身と他人とが同じようにものを見て、聞いて、考えていると思うようになりがちなのかもしれない。  

 それだけでなく私たちは幼いころから同じようにものを見て、同じように考え、同じように行動するように教えられてきた。  

 そして、自分たちとは異なるものの見方や考え方をする人を拒否したり、ユニークな見方や考え方をする自分自身に気づいてそれを抑え込んでしまう。  

 「体験することだよ」とかりんとももの父親、浩二は言う。  

 他人は自分自身とは異なるように物事を見て、異なるように考えているかもしれないという前置きに立って、体験をすること。  

 そのことによって我々は人と人との間の「生きにくさ」を変えていくことができる。  

 人種や文化、育ってきた歴史が異なっても、その人の見る世界と感じる世界、そして考え方を知り、体験することで、人と人との間の「生きにくさ」を変えていくことができる。たとえ、火星人であっても】――発達障害の監修をされた谷晋二さんの言葉。  
 
 「体験することだよ」…ずっと引きこもってる私にはちょっぴり耳が痛いです。
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眠れてますか?

2008-01-20 12:59:57 | スピリチュアル・オカルト関係
 ほぼ日刊イトイ新聞で、「睡眠論」を取り上げてますが、

 今回…「寝ない男」として有名な明石谷さんまさんと糸井さんとの対談が好評だそうです。

 (またまた可笑しな事を書きますが)
 
 …スピリチュアルな観点からすると睡眠は霊界との交信だそうです。

 睡眠中に霊的エネルギーを充電してるのだそうです。

 江原啓之さんのお話によると…、

 睡眠中に、肉体を休ませると同時に、

 魂は肉体を離れて、スピリチュアル・ワールドに里帰りしているのだそうです。

 こういう話にすぐ飛びついてしまう私って変かも知れませんが…

 睡眠中は魂のエネルギーの充電でもあって、あちらの世界に一旦戻って、

 霊界の皆さんやら、守護霊さんから、色んなアドバイスやらチェックを、
 
 知らないうちに受けているんだそうです。

 人は寝ないわけにはいきませんから、

 寝ないと、何らかの体の変調があるし、

 素直に寝れない体質の人たちって、やっぱり異常ですよ異常…。

 週に一度だけでも、思いっきり眠れる日を作った方がいいそうです。
 
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