愛をさがす毎日

ADHD・アスペルガー・離人症・うつ病な私の自己満足ブログ

涙について

2011-03-09 22:13:15 | 心について…
 って目を保護したり、目にゴミが入った時に流す役目があったり、目にとって凄く大事なんですけど、その都度ごとに涙の成分って微妙に違うんだそうです。

今まで、流れる涙は全部 同じだと思ってました。初めて知りましたー。

感動したり、感情が高ぶった時に流す涙は、ストレス物質を排出してるんだそうです。

【涙には、基礎分泌によるもの、刺激によるもののほかに、感情によるものがあります。うれしいときや悲しいときに出るあの涙です。基礎分泌や刺激による涙の成分と、感情による涙の成分には違いがあり、感情の涙には、ストレス反応により分泌されるホルモンの一種である副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)が含まれている。
 感情による涙を流した後、気分が良くなるのは、ストレス物質が涙の中に溶けだし流れ去るため。つまり、涙を流すということは、感情のたかぶりによって体内に生じたストレス物質を排出するための行為である(涙の成分)】

*・*・*

コルチゾールは、人間の副腎皮質から分泌されるホルモンである悪玉のステロイドなんです。
悪玉のステロイドであるコルチゾールは、ストレスを感じることによって体内の値が上がります。

値が上がったコルチゾールは、脳を侵すんです。

コルチゾールの過剰分泌が、身体、脳、神経システムをボロボロにし、
ホルモンバランスを失わせるんですよ。

ストレスが脳の最適な機能を破壊し、記憶を鈍らせる三つの状況があります。

まず、コルチゾールがストレスの多い状況で放出されると、脳の記憶機能の
中心である海馬によって糖がきちんと利用されなくなります。

海馬に充分な糖がないと、エネルギーも不十分になって、脳は代謝や記憶能力を
低下させてしまいます。

二番目に、コルチゾールの過剰分泌が、脳の神経伝達物質の機能を邪魔します。
このため、過去にきちんと整理されていた情報も、簡単につなげられなくなり、
脳の細胞同士がきちんと連絡を取り合うことができないので、神経機能が低下します。

三番目に、あまりに過剰なコルチゾールは、脳細胞を死に追いこみます。
これは、コルチゾールがノーマルな脳細胞の新陳代謝を破壊し、脳細胞の中に
過剰なカルシウムを入らせてしまうときに起こります。

過剰なカルシウムは、フリーラジカルという分子を生産し、それが脳細胞を中から
破壊してしまうのです。

長期的に見れば、過剰なコルチゾールはこのようにして何十億もの脳細胞を破壊しています。

他にも過剰分泌の影響としては、免疫系統の乱れ、動脈硬化や血栓の形成、
性せんホルモン低下による無月経やインポテンツなどを始めとした生命活動全般に
わたる影響です。
これが再び、ストレス疾患の原因にもなってきます。

こうやってストレスのことを見てみると、ほんとに怖いですよね。
泣くことでストレスが解消されれば簡単ですよね。

でも、このコルチゾールを体外に流すのは感情的な涙に限られるようです。

これはストレスへの抵抗力を強化するホルモンの分泌を促す副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)が
涙の分泌を促す機能を持っているためなんです。

だから、痛い思いして涙を流しても、目にごみが入って涙を流してもストレス解消には
ならないんですよね。(泣こうよ!から)

*・*・*

 よく解んないんですけど…うつ病の人は血中のコルチゾール濃度が高いんだそうです。

なんか、それもショックですけど、涙を流すとスッキリするのはそのせいなんですね。

よく“泣きたいときは思い切り泣けばいい”…って聞きますけど、一理あるんですね。涙って侮れないです。

【生化学者ウィリアム・フレイ二世は、刺激の涙と感情の涙の中に含まれるたんぱく質の量を比較して、感情の涙のほうがタンパク質の濃度が高いことを発見しました。同氏はこのことにより、感情の涙には、ストレスにより生じた化学物質を体外に排出する働きがあると考えたそうです。

日本医科大学の吉野愼一医師も 「泣くことは笑うのと同じようにストレス解消に効果がある」 と言っています。リウマチ患者を対象とした実験で、泣くとリウマチを悪化させる物質が減る一方、がん細胞などを攻撃するナチュラルキラー細胞の活性値が上がったと言います。http://joy-healing.jp/readings/kevin/2008/200810.html
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こころ

2011-02-17 08:18:16 | 心について…
心とは・・・

 人間の精神活動。また、精神活動をつかさどるもの。
   
 きもち、感情。
    
 ものの感じ方、考え方。
   
 興味、関心、意志、意欲。
   
 表面上出さない、奥底にしまっている本当の気持ち。本心。
   
 物事の本質。物事の奥底にある内容。
   
 謎かけ(なぞかけ)の答え(こたえ)。
   
 心臓、胸(むね)。魂。心の哲学

心って不思議ですよね。物心つくころから持ってるけど、まだ死ぬまで自分の心と付き合っていかなくちゃいけないんですよね。

子育てしてて感じたんですけど、子供にご飯を食べさせたり、服を着せたり…やっぱり衣食住満たしてあげないといけないわけで…。

でも、あと、心も満たしてあげないといけないんですよね。

(加藤諦三先生いわく『育てられた』のと『飼育された』とでは全然違う)

やっぱし、心の栄養は愛情なんですよね。

子供には愛情も食べさせなくちゃいけないわけです。

子供が3人いれば3つ分。

子供が8人いれば8つ分。

適度な愛情。

過保護は「腐ったミルク」だと言った人もいるけど、過保護をやっちゃう親も愛情に飢えてるんだと思います。(私もそうか)

教育ママもしかり。

私のイメージでは、子供の頃のこころはお椀のような形で、

蓋もなくて、すぐこぼれちゃって、またすぐ空っぽになってしまいます。

何回一杯になったかだけ記憶され、大人になってくると、こんどお椀に蓋ができるんです。

また、江原啓之さんはこころは「愛情の蓄電池」だといってました。

なるほどなぁと思いました。

バッテリーは充電しないと上手く動きません。バッテリー切れになるとエンストしてストップしちゃいます。

でもそのバッテリーも、人によって大きさが違って、容量の小さい人も居れば、容量の大きい人もいる。

・・・こころのうつはバッテリー切れなんでしょうね。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛情不足

2011-02-16 23:00:55 | 心について…
うちの旦那、長崎のある島で生まれ育ちました。

クリスチャンで8人兄弟で、実家…相当貧乏だったらしいです。

象徴的な話の一つに…子供の頃、乳歯って生え変わりますよね。

兄弟が歯医者に行ったついでに、お母さんが乳歯なんかどうせ抜けるだろうから、

抜いちゃってください、ってなって、うちの旦那、勝手に前歯抜かれちゃったんだそうです。

そしたら、前歯4本はえてこなくなっちゃって(栄養状態も悪かったのか?)

成人するまで、前歯がない状態だったそうです。

この話…結婚してから聞かされました。

多感な思春期に前歯がないって…信じられなかったです。

それでも、親は治療にも連れてってもくれなくて、

旦那、高校卒業し就職後に自分のお金で治療して歯を入れたそうです。

しかし、乳歯が抜ける前に勝手に抜いちゃうと生えてこなくなるもんなんですかね?

その辺、よく解らないのですが、そういうコンプレックスとかで、相当辛かったと思います。

やっぱり貧乏子だくさんは生易しいものじゃないなと言うのをひしひし感じました。

8人兄弟の4番目というと、中間子で全然手をかけてもらわなかったそうです。

義理の母曰く「○○○(旦那の名前)は本当に手がかからない子じゃった」といってたけど、

勝手に手をかけなかっただけじゃん。と思いました。

「手のかからない子」=「いい子」なんでしょうね。でも、それしか自慢することがなかったような旦那です。

貧乏だから、上のお兄さんたちは高校へ行けず、4番目の旦那から高校に行かせて貰ったらしいですが、その授業料と引き換えなのか中学の3年間と高校の3年間、ずーっと新聞配達をやらされていたそうです。それも無報酬で、はたまたお小遣いもなく。

そんなエピソード山ほどあります。本当に苦労人といったら苦労人なんだけど、

大家族にもまれて、強い人になった…とは思えません。

大家族にもみくちゃにされてエネルギー吸い取られ、愛情不足で自信のない人になってしまったような気がします。

子供が生まれて初めて気付きましたが、うちの旦那は子供に愛情を持てません。

「子供なんて知らん」って感じで…淋しかったです。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

胸の奥にたまってる涙

2011-02-08 14:22:54 | 心について…
随分前の話でうろ覚えで申し訳ありませんが、永六輔さんのラジオかなんかで聞いた話です…。

永さんがお若くて、もっとお元気だった頃、よく老人ホームとかに慰問で回ってらっしゃったそうです。

「笑う角には福来る」じゃないけど、…よく、笑うと“ナチュラルキラー細胞”が増えて
、免疫力が高まる…と言います。

それでお年寄りの皆さんを愉快にして、笑わせて幸せにしてあげよう、と考えていたそうです。

でも、老人ホームだから、あんまし笑わない、どっか白ける空気もあったのかもしれません。

それで、ある老人ホームのある一人のダンディなお爺ちゃんが、永さんにこう言ったんだそうです。

「僕たち(年寄り)は笑いたいんじゃなくて、泣きたいんだよ。」

それで、永さんは…はっ!としたそうです。

お年寄りの方々皆さん激動の時代をくぐり抜けてきて、それぞれ泣きたいこと辛いこともたくさんあったはず。

それでも泣き言いわずに、ただただ歯を食いしばって耐えてきた人たちが圧倒的なんですね。

泣きたくても我慢して必死にこらえてきた。本当は投げ出したいくらい嫌なことも一杯あった。

でも、泣きたい時に必死に涙をこらえ、無理して我慢してきたことがどれだけあることか…。

そんな胸の中にたまってる涙を、今は流したい…そういうことだったと思うんです。

辛いことがあっても、みんなの前じゃ泣けないし、たいした事じゃないさ!と強がってしまうこともある…。

でも、あの時、本当は辛かったんだよな、哀しかったんだよな。

でも泣けなかった。…こういうの、少なからずありますよね。

思い出の中にたまってる涙を綺麗に流してから、心静かにこの世を去りたい…という意識が働くのかもしれません。

泣くのもストレス発散になるとも言いますしね。

心の浄化ですよね。こんなこという私も年取った証拠ですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オリバー・サックス「幻覚が解き明かす人間のマインド」

2011-02-05 10:15:30 | 心について…


TEDカンファレンスというのがあるんですね。

この間、取り上げたラマチャンドランさんもそうでしたが、結構、著名な人が出てるようです。

オリバー・サックスさんというと、映画「レナードの朝」の原著を書いたお医者さんで、ご本人の実話に基づいた医療ノンフィクションでした。

あれは見たけど、面白い映画でした。

嗜眠性脳炎に11歳で侵された男性が、30年の眠りから覚めて…というお話でした。

もう、その病気は今ではほとんどないそうですが、しかし色んな病気があります。

お医者さんって、そういった患者さんから得るものって大きいんでしょうね。

この講演も、老人ホームに居たある老婦人のことから端を発してますが、幻覚について考察です。

幻覚って、昔から宗教儀式とかで用いたり、幻覚作用をおこす植物を珍重したり、

人間はもとよりトランス状態が好きなんでしょうが、

病気で見える幻覚は、日常生活に支障をきたすばかりで、本当に厄介なものなんでしょうね。

しかし、目の見えない人も幻覚を見たり、耳の聞こえない人も幻聴を聞いたりする…っていうのは驚きでした。

よく解らないけど、人間の脳ってややこしい。

…オリバー・サックスさん自身も視力障害者で(片方失明してるらしい)、幻覚に悩まされているそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

In My Language

2011-02-03 12:02:17 | 心について…
 「話を聞き逃してしまう」

 言葉の遅れがある自閉症スペクトラムの人の大半は、脳が情報を処理する速度がかなり遅いようです。
情報を受け取る入力回路が少ないのか、あるいは接続がインターネット高速回線ではなく、ダイヤルアップ回線のようになっているのかもしれません。
そのため、さまざまな作業でギアを切り替えるときに、かなり長い時間がかかります。自閉症などの発達障害では、一般的に切り替えが遅いものですが、言葉の遅れがある自閉症の人は、軽度の自閉症の人よりさらに時間がかかることがあります。
 感覚統合療法の先駆者、ローナ・キングは、自閉症の講演で「クリッピング(聞き逃し)」という現象に注意を呼びかけました。
 クリッピングは、言葉に遅れの無い自閉症の人でも発症します。注意の切り替えが遅いため、言われた言葉の半分を聞き逃してしまうのです。

 *・*・*
これは、高機能自閉症で、動物学者のテンプル・グランディンさんの本「自閉症感覚」の中にあった言葉です。

「聞き逃し」…私も大いに身に覚えがある。

長年、主婦やってるけど、主婦の井戸端会議は“針のムシロ”のようです。

よく、たまに機関銃みたいに喋る人がいるけど、なんであんな風に喋れるのか不思議です。

よく運動神経がないとか運動音痴とはいうけど、会話音痴っていうのもあるような気がします。

でも…それでも、頭の中で言葉でものを考えることはできるし、おかげさまで文章だって、こうやって書くことができます。

まがりなりにも、言葉を駆使することはできます。

そうやって考えると、何にも問題はないような気もするけど、言葉が重たくなる時があります。

言葉は人を傷つけるし、不必要に言葉に怯えたり、言葉に敏感になってしまうんですね。

まるで、言葉に翻弄されてるような気さえして、言葉を使わなくてすむ世界に行きたくなったりします。

…でも世の中には、言葉を使えない人もいるんですよね。



途中から字幕が入るんですけど、英語なのでさっぱり解りませんが、上の動画は言葉の遅れのある自閉症の女性を映したものだそうです(上記の『自閉症感覚』の中に紹介されてました)。

彼女は言葉を理解できないし、言葉で自分の意思を伝えることができないそうです。

でも、この動画を見る限り、ご機嫌が好さそうです。

ミュージシャンみたいに何やら歌ってるし、身体を動かしてます。(彼女なりの表現方法で…見えない何かと対話しているようです)

言葉を持たない以外は、なんにも問題ないそうですが、彼女を見ていると言葉というものが、どういうものかを改めて教えられます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ファントム・ペイン

2011-01-27 22:26:27 | 心について…
人間なんて、いい加減なものだなと思う。

この間まで産婦人科なんて、行きたくないし嫌だぁ~と思ってました。

確かに出血が多く、血液検査で貧血と診断されても、特に痛みもないし、

行かなきゃ行かなきゃ!と思いはするものの、伸ばし伸ばしでなかなか通院しなかったくせに、

いざ診察を受け、エコー検査の画像に写しだされた子宮を見せられてから後、

妙に腹部に異物感を感じるようになりました。

それまでなんともなかったのに…。

こんなに子宮の存在を感じるのは妊娠した時以来です。

それを心療内科の先生に言ったら、イメージからの錯覚だよって言われました。

「幽霊の正体見たり枯れ尾花」じゃないけど、不安からどんどん妄想が膨らんでしまいます。

思い込みって大きいですよね。不思議です。

思い込みとはまた違う次元の話かもしれないけど、Youtubeでラマチャンドランさんの動画を見てたら面白いことを言ってました。

ある女性が手術か何かで子宮を取り出したのに、その後も月経痛があったそうです。

ファントム・ペイン、幻肢痛と言うやつですね。

腕を切断したのに、ないはずの腕がしびれたり、痛みを感じることだそうです。

そんなことってあるんですね。脳も錯覚を起こすんですね。



脳の中の幽霊
以前話題になりましたよね、読んでみたいけど…難しそう。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

受動型アスペルガー

2011-01-09 01:31:23 | 心について…
今さら何いってんだって言われそうだけど、やっぱ私ってつくづく受動型アスペだと思う。

「意味不明な人々―発達障害(ADHD・アスペルガー)人格障害に取り組む」というブログを→“受動型AS”を読んでつくづく思った。

そのブログによると、受動型アスペは“共依存ウイルス”みたいな存在だそうです。

【受動型ASの一部の人は相手中心で「自分が無い」という特徴があり、常に相手からのアクションを受けて受身の反応として認知も行動も体験され形成される。

 だから常に「特に愛着の対象がこうしたから私はこうした」という受動的な発言や行動となり、表面上は「無責任」「人に責任転嫁している」という相手から見たときの見掛けとなる。・・・(中略)・・・結局「言葉ではっきり言わないでその他の非言語的な態度で相手をコントロールしようとしている」と言う見掛けとなり・・・(中略)・・・根本的に、受動的な生き方の直接の帰結として「誰にも関わらないで一人で居る」ことには非常に大きな不安を感じ、自分に積極的にアクションを向けてくれる相手を探し続けるということになる。その意味では依存的にしか生きられない】

また同じ「意味不明な人々」ブログから・・・

【「必要とされることが必要」+「自分からは動かない」=「共依存」(カッコウの雛的生き方)という図式だ。

 つまり「必要とされることが必要」だけではウィルスのように寄生しなければ生きられないスタイルは帰結しない。第二項の「自分からは動かない」という部分が問題なのだ。

 「自分からは決して電話しない」とか、「必ず愛着の対象を動かすように非言語的な手段を使いまくる」という受動型ASの周囲にとって困った行動は、私は養育環境によって変化しうると思う。・・・(中略)・・・だから共依存ウィルス型の受動型ASは結局「甘やかされた」経過の帰結なのだろう。愛着の対象である親が共依存的なあり方を許して、身に付けさせてしまった結果、「自分で動かなくて良い」というスタイルが出来上がったのだろう】

そして、極めつけ受動型アスペの治療方法は・・・

 【受動型ASの一つのケアは、「現実的にどんどん厳しい状況に追い込む」という方針だ。愛着の対象からはどんどん遠ざけて、だれも尻拭いをせず、本人が周囲の人を絶対に振り回せないような環境を作り、徹底した自己責任の原則で育てる】

それこそ戸塚ヨットスクールに入校しないと駄目って?(…そんなことは書いてないです!)

子供の頃、確かに私は場面緘黙症でした。学校に行くと固まってしまって喋れなくなるんです。

でも場面緘黙症の人たちが全て発達障害に入るのか?となると、どうもそうじゃないらしいです。

その辺、微妙なんですが、でも私の場合は受動型アスペで、場面緘黙症でした。

【場面緘黙症の子供の多くは、先天的に不安になりがちな傾向がある。また、内向的な性格であることが多く、これは脳の偏桃体と呼ばれる領域が過剰に刺激されることによると考えられている。この領域は、脅威の兆候を感知すると「闘争・逃避反応 (fight-or-flight response)」を引き起こす。

場面緘黙症の子供には、感覚情報の処理に問題のある、感覚統合障害(SID)と呼ばれる障害を持つ者もいる。これは不安を引き起こし、子供は「閉鎖」させられて話すことができなくなる。

場面緘黙症の子供のうちおよそ20~30パーセントは、会話障害あるいは言語障害をも併せ持っている。このことによって、子供は話すことが要求される場面でストレスを感じる】―wikipediaより

「感覚統合障害」っていうのはすごく引っかかる。たぶん私もそうだと思う。

ほんでもって受動型アスペの特徴の「共依存ウイルス」的な特徴も、自分自身大いに当てはまる。

私の場合、強いものに依存しないで、弱そうな対象に依存してしまう傾向がある。

その対象とは…子供です。それが問題なのだ。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マジ泣ける話

2010-12-19 11:18:41 | 心について…


久々マジに泣けた~。

これって実話よね、きっと。作り話じゃぁ多分泣けないと思う。

うちの次男も、小学校の時クラスにちょっとボーダーの男の子が居て、別に仲良くしてるわけじゃないとか言ってたけど、

修学旅行の写真とか、集合写真みると、何故かうちの次男の横にその子がいつも写ってるんです。

うちの次男、口ではその子のことを嫌がってたけど、多分…その子には好かれてたんでしょうね。(うちの次男もPDDっぽいから、)

でも、このお話の男性は、正真正銘 優しい人ですね。最後まで泣けました。

情けは人の為ならず…。人に優しくする事に、決して損はないな、と思いました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

発達障害児の高校進学

2010-03-19 08:26:22 | 心について…
【教育動向】対策急がれる高校の「発達障害」 生徒の約2%と推計
2009.10.19 10:00

このニュースのトピックス:受験情報
学習障害(LD)や注意欠陥/多動性障害(ADHD)などの「発達障害」のある子どもに対する支援が法制化され、一般の小・中学校では、対応が進みつつあります。それに比べて高校では、対応が遅れているのが実情です。高校は義務教育ではありませんが、子どもの約98%が進学している国民的教育機関です。適切な対応が早急に望まれます。

学校教育法の改正で、従来の「特殊教育」は2007(平成19)年度から「特別支援教育」に改められました。その際、それまで特殊教育の対象外だった発達障害のある子どもに対して、特別な支援を行うことにしたのが、大きなポイントの一つです。発達障害のある子どもに対する特別支援教育は、幼稚園から高校まで、すべての学校に求められています。

ところが実際には、高校における対応は、あまり進んでいません。これに対して、文部科学省の「特別支援教育の推進に関する調査研究協力者会議 高等学校ワーキング・グループ(WG)」は、対応が遅れていることを批判し、障害の特性に応じた指導方法の工夫や、支援員の配置、高校入試における配慮などを求めた報告書をまとめました。

では、発達障害の生徒は、高校にどの程度いるのでしょうか。文科省の推計によると、発達障害のある子どもの割合は、小・中学校の全児童・生徒のうち約6%とされています。これに対して高校では、各種のデータを基に、生徒全体の約2.2%程度だと、同WGでは推計しています。内訳を見ると、全日制課程が 1.8%、定時制課程14.1%、通信制課程が15.7%となっており、多くが定時制と通信制の高校に進学していることがうかがえます。

しかし、これはあくまで推計であり、実際のところはわかりません。というのも、文科省の調査結果によると、小・中学校の96.0%が発達障害の子どもの実態を把握しているのに対して、高校は63.6%(公立71.0%、私立41.6%)にとどまっているうえに、把握内容もあまり正確ではない、と言われているのです。

高校での対応が遅れている背景には、「高校は義務教育ではない」という意識が、関係者に根強く残っていることがあります。高校入試を経て入学したからには、勉強についていけないのは本人の責任だ、というわけです。ですが、発達障害のある子どもの中には、適切な援助があれば、きちんと学習できる子どもも少なくありません。今や高校はほとんどの子どもたちが進学しているのですから、やはり、適切な対応が取られるべきでしょう。

このほか同WGは、高校で「特別支援学級」を設置することには慎重な姿勢を示しているものの、小・中学校と同様に、生徒が通常の学級に在籍しながら一部の教育を別室で受ける「通級指導」を、「将来の制度化を視野に入れ」たうえで実践をするよう提言している点が注目されます。

ただ、社会全体でも発達障害に対する理解は十分とは言えない面があり、対応に当たっては「本人や保護者の心情に十分配慮」する必要があると、同WGは指摘しています。

(提供:Benesse教育情報サイト)

*・*・*・*

うちの息子も先日公立高校の受験を受けましたが、

うちの息子は、発達障害だと診断されたわけではないんですけど、何となく親から見て、ボーダーラインなんですよね。

面接がともかく苦手なんです。

緊張もするんでしょうけど、しどろもどろでもいいから何か言えばいいんですけど、

沢尻エリカじゃないですけど、受け答えに困ると、「別にないです」・「特にありません」って、会話から逃げちゃう傾向があるんです。

学力は中の下なんですけど、それ以上に困るのはコミュニケーションスキルがどうしても低いことです。

ちゃんと診断を受けた方がいいのか、様子を見ていった方がいいのか、微妙なところです。

学校生活が始まって、新しい環境に馴染めず、途中退学という事態も人ごとではないです。

現に次兄は途中退学ですし…。

こんなコミュニケーション・スキルのない子は要らないですって、不合格かもしれません。

もっと事前に先生と話し合うべきでした。

なにせ親の私がコミュニケーション能力ないですもんね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

現実検討能力

2010-03-03 23:02:51 | 心について…
以前から、自分って現実検討能力ないなーと思ってるのですが、

ためしに「現実検討能力」で、検索してみたら…そしたら「統合失調症」というキーワードがポンポン出てくる。

「統合失調症」の特徴の一つに「現実検討能力の無さ」があるんだそうです。

私…「統合失調症」とは言われたことは無いけど、十分「統合失調症」の要素はあるかも。

「統合失調症」の人って病識がないっていうから、「かも…?」疑う余地があるっていうことは、まだ大丈夫なんだろう。

でも、メンタルナビ「統合失調症の人に共通する気質と行動特性」というのを見てみると、みんな自分に当てはまってるような気がする。

 ○ 適度に休むことができず、疲れやすい

 ○ 状況の把握が苦手で、臨機応変が難しい

 ○ 状況の変化にもろく、課題に直面すると混乱してしまう

 ○ 過去の経験に照らして行動できず、同じ失敗を繰り返しやすい

 ○ 方便としての嘘をつくことができず、断れない

 ○ 自己像がひどくあいまいで、受動的な態度が目立つ

読めば読むほど自分に当てはまってるような気がしてくる。

時々、自分の感じ方すらこれでいいのか、自信がない時がある。

「あなたはどうしたいの?」と聞かれると「自分でも解りません」と答えたくなる。

若いころは、まだ自分は成長過程だから、仕方がないと取り繕ってきたけど、

こんな中年になっても、引きこもり主婦だし厭になる。

これで親をやってるからタチが悪い。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蝉の季節

2009-07-13 11:25:59 | 心について…
セミが梅雨明けを待ち切れず、鳴きだしました。

もうちょっとしたら、またクマゼミの大合唱です。

よくセミの一生は儚いものだと言われます。

地中に5年も7年も過ごし、せっかく成虫になっても1・2週間で死んでしまう。

でも、セミの全部が全部、無事に成虫になれるわけじゃないよね、何かのアクシデントで幼虫のままで死んでしまうのもいるんだろうな。

何だか自分が、土の中に埋もれたままのセミの幼虫のように思えます。

成虫になったら、死が待ってるんですものね。

怖くて引きこもってるセミの幼虫…。でも幼虫のままで死んでいくのかな。

【成虫期間は1-2週間ほどと言われていましたが、これは成虫の飼育が困難ですぐ死んでしまうことからきた俗説で、野外では1か月ほどとも言われているそうです。

鳴くのはオスで、メスのお腹の中には、成虫になったときから既に卵がほぼできていて、交尾によって卵を受精させ、それをそのまま産みつけるだけなので、短い成虫期間でも十分なのです。

セミに限らず、昆虫の「成虫」というのは、人間など動物の「大人」とは少し違っていて、「交尾して産卵するための特別な時期」だそうです】

ヒグラシの鳴き声
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メンタルヘルス

2009-05-12 07:08:18 | 心について…
ほんの半年の間だけ「老人保健施設」で働いたことがあります。

最初、正社員で採用してもらいましたが、とってもしんどくなって、パートに変更させてもらいました。

しかし、パートですら私には務まりませんでした。

詳しいことは解りませんが、「老人保健施設」というところは…

【主として病院退院後家庭への復帰を目指す中間施設として制度化された。略して「老健」といわれる】

・・・というところで、病気が治ったら自宅に帰る事が目的の施設だったのです。

無知な私は老人施設といえば、みな同じだと思っていました。「高齢者福祉」

そこには認知症の人も、身体の硬直した人も、寝たきりの人も、パーキンソン病の人も、足のない人も…本当に色んな人がいましたが、

その中には、心を閉ざした人も少なからずいました。

その時思ったのは、身体の障害も、介護も大切だけど、それと同じくらいメンタルケアも大事だなと思いました。

そこの施設も身体の健康ばかり重視してました。

例えば身体に悪いからと言ってお年寄りの趣味まで禁止させたり、

嫌がるのに無理やりお風呂に入れたり、お年寄りの気持ちを無視して業務を優先してる向きがありました。

どうして介護がこんなに大変なんだろう?…と、おバカな私なりに気付いたのは、

メンタルケアを重要視してないからだと思いました。

日本はメンタルヘルスが遅れてると、加藤諦三さんの本にもありました。



「心理的にケアされている人のほうが肉体的な病気も治りやすい。…つまり、心理的ケアは医療費の削減につながる」

しかし、やたら「ココロココロ」というけれど「そんなのは理想論」という意見もあるかもしれない。

でも、病は気からと昔からいうでしょう。

幸せな老後は、若いころからのメンタルヘルスにかかっていると思う。

「職場におけるメンタルヘルス対策:厚生労働省」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

叫び

2009-04-23 20:24:08 | 心について…
何をそんなに叫びたかったんだろう?

何に対して、叫びたかったんだろう?

きっと、叫びたいくらいに辛いことがあったんだと思う。

草なぎくんはピュアだなぁと思った。

誰にだって、叫びたいくらいの感情はある。

でも、ちょっと叫ぶ場所が間違ってたね。

叫びたいほどの情熱を、これからも大切にして、今後も芸能活動を頑張ってもらいたいと思います。

ティヤーズ・フォー・フィアーズ・「シャウト」


 ↑・・・「叫べ!」って歌ってます。   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

空の巣症候群

2009-04-20 13:05:23 | 心について…
今日、珍しく知り合いの主婦から電話を貰いました。

息子の友達のお母さんでもあります。

私って、自信持って言いますが…友達いません。

その人とは以前、同じ職場のパート仲間で、ちょっとの間一緒に働いていたこともあり、

内向的な神経症タイプ、あと同じ心療内科にかかっていたこともあり、私としては…まだどちらかというと話しやすい人です。

でも、旦那さんは高校教師でお堅い家庭の奥さんという感じ。

傍からすれば、子供さんも立派に成長し手が離れて、のんびり安定した毎日を送っているように思えるのですが、

声を聞くと、どうもハリがない。

だいたい、世間からドロップアウトしてるようなヒッキーな私に、わざわざ電話をしてくる人なんて、まず居ませんし、ちょっと驚きでした。

よっぽど、落ち込んでいたのでしょう。

子供も旦那も忙しく構ってくれない。趣味も楽しいものが見つからない。

ポッカリ空いた心の穴がどうにも埋まらず…どうしようもなく思いあまって電話をかけてきたようです。

つまり「空の巣症候群」ってことですね。

それに更年期障害が加わって…心身ともに不調なのでしょう。

私は一人きりでも全然平気だから「空の巣症候群」なんて、そんなに深刻に考えてなかったです。

まだやり残したことってあるでしょうが。

そういう人は大学のオープンカレッジにでも通えばいいのだ。

人生の目標を失った中高年対象に講座を開いてくれる大学もあってもいいですね。

残りの人生、有効活用できるといいのですが…。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする