涙って目を保護したり、目にゴミが入った時に流す役目があったり、目にとって凄く大事なんですけど、その都度ごとに涙の成分って微妙に違うんだそうです。
今まで、流れる涙は全部 同じだと思ってました。初めて知りましたー。
感動したり、感情が高ぶった時に流す涙は、ストレス物質を排出してるんだそうです。
【涙には、基礎分泌によるもの、刺激によるもののほかに、感情によるものがあります。うれしいときや悲しいときに出るあの涙です。基礎分泌や刺激による涙の成分と、感情による涙の成分には違いがあり、感情の涙には、ストレス反応により分泌されるホルモンの一種である副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)が含まれている。
感情による涙を流した後、気分が良くなるのは、ストレス物質が涙の中に溶けだし流れ去るため。つまり、涙を流すということは、感情のたかぶりによって体内に生じたストレス物質を排出するための行為である(涙の成分)】
*・*・*
コルチゾールは、人間の副腎皮質から分泌されるホルモンである悪玉のステロイドなんです。
悪玉のステロイドであるコルチゾールは、ストレスを感じることによって体内の値が上がります。
値が上がったコルチゾールは、脳を侵すんです。
コルチゾールの過剰分泌が、身体、脳、神経システムをボロボロにし、
ホルモンバランスを失わせるんですよ。
ストレスが脳の最適な機能を破壊し、記憶を鈍らせる三つの状況があります。
まず、コルチゾールがストレスの多い状況で放出されると、脳の記憶機能の
中心である海馬によって糖がきちんと利用されなくなります。
海馬に充分な糖がないと、エネルギーも不十分になって、脳は代謝や記憶能力を
低下させてしまいます。
二番目に、コルチゾールの過剰分泌が、脳の神経伝達物質の機能を邪魔します。
このため、過去にきちんと整理されていた情報も、簡単につなげられなくなり、
脳の細胞同士がきちんと連絡を取り合うことができないので、神経機能が低下します。
三番目に、あまりに過剰なコルチゾールは、脳細胞を死に追いこみます。
これは、コルチゾールがノーマルな脳細胞の新陳代謝を破壊し、脳細胞の中に
過剰なカルシウムを入らせてしまうときに起こります。
過剰なカルシウムは、フリーラジカルという分子を生産し、それが脳細胞を中から
破壊してしまうのです。
長期的に見れば、過剰なコルチゾールはこのようにして何十億もの脳細胞を破壊しています。
他にも過剰分泌の影響としては、免疫系統の乱れ、動脈硬化や血栓の形成、
性せんホルモン低下による無月経やインポテンツなどを始めとした生命活動全般に
わたる影響です。
これが再び、ストレス疾患の原因にもなってきます。
こうやってストレスのことを見てみると、ほんとに怖いですよね。
泣くことでストレスが解消されれば簡単ですよね。
でも、このコルチゾールを体外に流すのは感情的な涙に限られるようです。
これはストレスへの抵抗力を強化するホルモンの分泌を促す副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)が
涙の分泌を促す機能を持っているためなんです。
だから、痛い思いして涙を流しても、目にごみが入って涙を流してもストレス解消には
ならないんですよね。(泣こうよ!から)
*・*・*
よく解んないんですけど…うつ病の人は血中のコルチゾール濃度が高いんだそうです。
なんか、それもショックですけど、涙を流すとスッキリするのはそのせいなんですね。
よく“泣きたいときは思い切り泣けばいい”…って聞きますけど、一理あるんですね。涙って侮れないです。
【生化学者ウィリアム・フレイ二世は、刺激の涙と感情の涙の中に含まれるたんぱく質の量を比較して、感情の涙のほうがタンパク質の濃度が高いことを発見しました。同氏はこのことにより、感情の涙には、ストレスにより生じた化学物質を体外に排出する働きがあると考えたそうです。
日本医科大学の吉野愼一医師も 「泣くことは笑うのと同じようにストレス解消に効果がある」 と言っています。リウマチ患者を対象とした実験で、泣くとリウマチを悪化させる物質が減る一方、がん細胞などを攻撃するナチュラルキラー細胞の活性値が上がったと言います。http://joy-healing.jp/readings/kevin/2008/200810.html】
今まで、流れる涙は全部 同じだと思ってました。初めて知りましたー。
感動したり、感情が高ぶった時に流す涙は、ストレス物質を排出してるんだそうです。
【涙には、基礎分泌によるもの、刺激によるもののほかに、感情によるものがあります。うれしいときや悲しいときに出るあの涙です。基礎分泌や刺激による涙の成分と、感情による涙の成分には違いがあり、感情の涙には、ストレス反応により分泌されるホルモンの一種である副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)が含まれている。
感情による涙を流した後、気分が良くなるのは、ストレス物質が涙の中に溶けだし流れ去るため。つまり、涙を流すということは、感情のたかぶりによって体内に生じたストレス物質を排出するための行為である(涙の成分)】
*・*・*
コルチゾールは、人間の副腎皮質から分泌されるホルモンである悪玉のステロイドなんです。
悪玉のステロイドであるコルチゾールは、ストレスを感じることによって体内の値が上がります。
値が上がったコルチゾールは、脳を侵すんです。
コルチゾールの過剰分泌が、身体、脳、神経システムをボロボロにし、
ホルモンバランスを失わせるんですよ。
ストレスが脳の最適な機能を破壊し、記憶を鈍らせる三つの状況があります。
まず、コルチゾールがストレスの多い状況で放出されると、脳の記憶機能の
中心である海馬によって糖がきちんと利用されなくなります。
海馬に充分な糖がないと、エネルギーも不十分になって、脳は代謝や記憶能力を
低下させてしまいます。
二番目に、コルチゾールの過剰分泌が、脳の神経伝達物質の機能を邪魔します。
このため、過去にきちんと整理されていた情報も、簡単につなげられなくなり、
脳の細胞同士がきちんと連絡を取り合うことができないので、神経機能が低下します。
三番目に、あまりに過剰なコルチゾールは、脳細胞を死に追いこみます。
これは、コルチゾールがノーマルな脳細胞の新陳代謝を破壊し、脳細胞の中に
過剰なカルシウムを入らせてしまうときに起こります。
過剰なカルシウムは、フリーラジカルという分子を生産し、それが脳細胞を中から
破壊してしまうのです。
長期的に見れば、過剰なコルチゾールはこのようにして何十億もの脳細胞を破壊しています。
他にも過剰分泌の影響としては、免疫系統の乱れ、動脈硬化や血栓の形成、
性せんホルモン低下による無月経やインポテンツなどを始めとした生命活動全般に
わたる影響です。
これが再び、ストレス疾患の原因にもなってきます。
こうやってストレスのことを見てみると、ほんとに怖いですよね。
泣くことでストレスが解消されれば簡単ですよね。
でも、このコルチゾールを体外に流すのは感情的な涙に限られるようです。
これはストレスへの抵抗力を強化するホルモンの分泌を促す副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)が
涙の分泌を促す機能を持っているためなんです。
だから、痛い思いして涙を流しても、目にごみが入って涙を流してもストレス解消には
ならないんですよね。(泣こうよ!から)
*・*・*
よく解んないんですけど…うつ病の人は血中のコルチゾール濃度が高いんだそうです。
なんか、それもショックですけど、涙を流すとスッキリするのはそのせいなんですね。
よく“泣きたいときは思い切り泣けばいい”…って聞きますけど、一理あるんですね。涙って侮れないです。
【生化学者ウィリアム・フレイ二世は、刺激の涙と感情の涙の中に含まれるたんぱく質の量を比較して、感情の涙のほうがタンパク質の濃度が高いことを発見しました。同氏はこのことにより、感情の涙には、ストレスにより生じた化学物質を体外に排出する働きがあると考えたそうです。
日本医科大学の吉野愼一医師も 「泣くことは笑うのと同じようにストレス解消に効果がある」 と言っています。リウマチ患者を対象とした実験で、泣くとリウマチを悪化させる物質が減る一方、がん細胞などを攻撃するナチュラルキラー細胞の活性値が上がったと言います。http://joy-healing.jp/readings/kevin/2008/200810.html】