愛をさがす毎日

ADHD・アスペルガー・離人症・うつ病な私の自己満足ブログ

月瀬の大杉

2007-05-28 08:26:16 | スピリチュアル・オカルト関係
 私は出無精で旅行とか行楽とか、あまり縁はないのですが、
 それでも子供が小さい時は、世間に合わせる意味でちょこちょこ出歩いていました。

 「そり遊び」ぐらいは出来るかな?と思い、家族で近場のスキー場に行った事がありました。しかし、
 次男…大泣き。長男…ふくれっ面、そりもしないで雪ダルマ作り。
 
 …うちの子達は、得てして万事こうなんです。
 
 海水浴に行っても喜ばない…大泣き。動物園に行けば迷子。
 
 どうも慣れない場所に連れていくと、(今になってみればわかる事ですが…)パニックになりました。
 
 …なんでうちの子はこんなに弱虫で、気難しいのか?
 その時は解らなくて、ただ悲しかったです。
 だから、旦那も息子達から自然と心が離れてしまったのかも知れません。
 
 私からしたら「それでも父親?」「子供ともっと接してよ」と強く思っても
 どこか違和感があって、無理だったのかも知れません。

 スキーをやらせたい。と思っても、子供は敬遠がち…
 まずは雪に慣れさせるトコロから…と思って、そりに乗せても体で拒否反応を示す。
 そんな感じでした。
 
 子供のために…と思っても、すれ違うばかりでした。
 
 遊びに行っても、子供は不機嫌で振り回されるばかり。
 
 子供の執着は、ただひたすら…お菓子・ジュース・ガチャガチャ・ポケモン
 遊びに行っても、何しに行ったのか解らない…といった結末になる事が多かったです。

 
 …さて、
 そんな虚しい雪遊びの帰り、旦那にしたら珍しく寄り道をしてくれました。
 
 疲れたのでしょうか…思いも寄らず「月瀬の大杉」に立ち寄ってくれました。

 樹齢1800年の御神木…木には精霊が宿ると言いますが…本当にそうだなぁと実感しました。一度に苦労が報われたような気がしました。

 ここでは子供たちも愚図らず喜んでいました。

 私は霊感があるわけではないですが…大杉が私たちを迎え入れてくれているような…すごい包容力を感じました。

 木がまるでテレパシーを送ってくれるような感じで、
 「よく来たね…」って波動を送ってくれてるような気がしました。
 もう…感動モノでした。
 空気が違う。私には精霊に満ち溢れてるような感じがしました。

 言葉にならなくて、ただ凄いねって旦那には言いましたが、
 旦那の感想はありませんでした。

 …「目に見えないものを信じよう」と私は思い初めました。
 
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銅版画家・菊池伶司

2007-05-27 11:18:28 | ゲイジュツ関係
 やっぱり絵っていいですね…。
 癒されるものを感じます。

 「新日曜美術館」…また観てしまった。
 
 「菊池伶司」をやってました。

 幼い頃から腎臓を患い、尿毒症により22歳の若さで亡くなったそうです。
 
 銅版画に命を焼き付けて、早世しました。

 命のバランスを感じます。

 命と芸術の重さは同じですね…。

 病気と闘いながら、生きることとは何か?必死に向かい合いながら
 銅版画に打ち込みました。

 生きている実感って何なのか?
 
 生きていることって何なのか?

 その問いかけを、ひたすら版画にぶつけていたのでしょうか…。
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いじめは犯罪

2007-05-24 15:43:25 | ニュース関連
いじめで統合失調症、元同級生らに賠償命令 広島地裁(朝日新聞) - goo ニュース

 …きっと、悪質ないじめを受けていたんだと思います。
 
 いじめ被害によるストレスは後々になってから爆発します。
 
 PTSD、フラッシュバックの苦しさを知ってもらいたいです…。
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出産の時に解る旦那の人間性

2007-05-24 12:19:23 | 雑感
 「立ち会い出産」って、今や主流ですよね…。

 三男の出産のとき、旦那は病院に居たのに「俺…体調悪いから…」って逃げたんです。
 長男・次男の時は立ち会い出産はまだ少数派でしたが、三男の時は、産院自体が立ち会い出産を奨励するトコロで、院長先生も旦那が立ち会うモノだとばっかり思ってて、「旦那さんも用意しましょう」と声をかけてくださったのに…
 忘れもしない「ボク…風邪気味だからいいです」ってヌケヌケと言ったんです。
 私も「お前なんか居なくていい!」と内心 思ってしまいました。

 …セックスは大好きなのに、「出産・子育て」には非協力的なんですよね…。
 男ってそういうものなんでしょうが、…キレました。
 
 それでいて仕事以外に何にも甲斐性の無い人だから
 老後を夫婦二人きりで暮らすのは、私にとって苦痛でしかないです…。
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「千の風」を聴いたって癒されない思い…

2007-05-23 10:07:32 | ニュース関連
 「光市母子殺害事件」…明日の差し戻し控訴審初公判に向けて、被害者遺族の本村さんの記者会見がありました。

 裁判の事は、あんまりよく解らないのですが、本村さんの強い信念に心を動かされます。

 被害者遺族の終生癒されない思いを汲んであげることは必要だと思いますが…
 
 それにしても、本村さんの戦いに終わりはあるのでしょうか…?

 (この事件に関心がある方…、映画「誰がために」をご覧になって頂けたらなぁ…と思います)
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事実は小説よりも奇なり

2007-05-22 11:28:03 | 人生
 きっと、きっと誰だって生きてれば不思議な光景を目にすることはあるはず…。

 「ヨコハマメリー」さんのところで書きたかった事なんですが、
 私が結婚前(かれこれ20数年前)私鉄駅前の、あるお店で働いていた時のことなんですが、

 毎朝のように、ある不思議な女性を見かけていました。

 顔からすると、中年…私の印象では50代くらいの女性なのですが、
 身長は160㎝くらいはあり、体型は中肉中背、いつも膝が見えるミニ・スカートで、洋服の色は原色系が多かったような気がします。イメージしとしてはロカビリー時代(?)か なんかのポニーテールの女の子のファッションをモチーフにしてるなかな…という印象でした。
 髪の毛はいつもアップにしてて、時々かわいらしいカチューシャをしてました。
 でも、全体的に安っぽい服装でした。
 
 メイクは?というと、それがノーメイクなんです。
 だから顔だけ見てると普通の中年のオバちゃんという感じで、だから余計異様に見えたのか、脳裏に焼き付いてしまい…私の頭の中で、どんどんデコレーションしてしまったのかも知れませんが、でも、きっと誰が見ても「?・?」と感じてしまうと思います。

 だけど、私もクラ~い系の女なもんですから、長年その「不思議なオバサン」をそっと胸の内に封印し続けてきました。でも、どうも「ヨコハマメリー」さんの映像に出会ってしまってから、その不思議なオバサンが、フツフツと私の中で蘇ってきてしまいました。
 何気ない日常、毎日セカセカ働いて(ワーキングメモリーが人より小っちゃい分、雇い主にクレーム付けられないように必死に働いてたんです)、余裕がない時に異様なオバサンが私の脇を通り過ぎるのは、何と申しましょうか…「なんでそんな格好なの?」と声もかけることも私にはおこがましい事だと信じてました。
 
 そのオバサンは今でも私の中に生き続けています。
 浅黒い肌に、黄色のTシャツにミニのフレアースカート、素足には くたびれたサンダル、日傘さして無表情に私の前を通り過ぎます。

 電車を利用してるということは、お勤めか…?どこに勤めていたのか、今だに私の中の謎の一つです。

 当時、普通に生きなくちゃ、普通に生きなければ恥ずかしいと思ってました。
 
 今だって、普通に生きられないことを主張しながら生きることって、決して楽な事ではないと思います。
 
 「私は普通に生きられないのよ」という生き方をしていた「メリー」さんやミニスカートのオバさんが、今になって愛おしくてたまりません…。 
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ヨコハマメリー

2007-05-20 21:19:33 | 映画
 世の中には不思議な人がいるものです…。

 「ヨコハマメリー」…実在した「白塗りの街娼(メリーさん)」にスポットを当てたドキュメンタリー映画だそうです。私はまだ観てないのですが、近いうち(DVDも出てる)是非観てみたいと思っています。

 ネットで調べてみるとメリーさんは元々は裕福な家庭の出なのだそうですが、なぜか娼婦に身を落とすのです。写真で見る事の出来るメリーさんは、顔は白塗り、お嬢様みたいな白いドレスを着ています。でも、真っ白なドーランを塗っていても、シワまでは塗りつぶせません。どう見ても私には80歳くらいにしか見えませんでした。 
 しかし、とてもお上品で、優しい人だったそうです。

 …メリーさんについて知るにつけ、やるせない思いがこみ上げてきます。
 40代半ばの自分にも“同類相哀れむ”…じゃないですが、女の哀れさが胸に突き刺さってくるのです。

 「オーラの泉」で聞いたのか、忘れましたが、「人生とは『ままならない』事を学ぶ、魂の“修行場”」なのだそうです。
 メリーさんの特異な容姿が「ままならなさ」の象徴の様な気がします。
 
 メリーさんの自然な生き方があの「白塗り」の流浪生活であり、
 あそこまで突き詰めないと、メリーさんは生きられなかったのだと思います。
 見事なまでの最終形態です。
 …本当に見事な生き様だったと思います。
 
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ジェイムスはいい人だった

2007-05-20 12:57:41 | 気になるあの人
 長久手・立て籠り事件の犯人と、電話で会話をしたという、「ジェイムス・ヘイブンス」は名古屋のローカルタレントで、私もよくは知りませんでしたが…でも、思い起こすと かつて一度「ジェイムス・バンド」っていうのでライブを見た事がありました。

 それもカトリック教会主催の障害者チャリティーの催し物の会場でした。

 「ジェイムス・バンド」っていうバンド名も知らなかったし、どっかのDJらしいという事でしたが、でも雰囲気ノリノリでサイコ~でした。

 教会主催のチャリティーで、客の入りはイマイチでしたが、でもハートの熱い人なんだな~というのは伝わってきました。まだ上の子が小学生だった頃で、子供3人連れてきましたが、一番前で かぶりつきで見てた記憶があります。

 そうだ、あの時のあの人が「ジェイムス」だったのだ。
 
 …と、こんな悲惨な事件で有名になってしまいましたが、
 以前からボランティア活動にも積極的なジェイムスでした。
 
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腑に落ちない事件…

2007-05-20 12:17:24 | ニュース関連
愛知の籠城 投降前「撃たないで」 元妻、DJと電話中に脱出(産経新聞) - goo ニュース

 よくも、まぁ…こんな事を仕出かして投降前に“命請い”なんか、出来るもんです…。
 29時間も立て籠っておきながら「撃たないで」なんて…
 よくもまぁ言えるもんです。

 自分の仕出かした重大さにビビって、最後には自害でもするなかな?と思ってました。
 …情けない情けない…ホントに恥ずかしい男です
 
 暴力団に入って、破門されて、女房にも逃げられて、子供にもあきられて…、
 図体はデカいくせに、ホントは小心者だったんでしょうね…。

 わがままで寂しがり屋で、精神年齢は殆んど子供と変わらないようなオヤジだったんでしょうね…。
 見方を変えると可哀想な男です。

 それを思うと、益々やりきれません。
 
 改めて…林一歩警部のご冥福をお祈りいたします…。
 
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マツコ・デラックスはデラックスだった

2007-05-18 21:02:10 | 気になるあの人
 以前から…何者だろう?と、気になってたんです。
 今日初めて「ピンポン!」を見たら、コメンテーターとして出てました。
 
 …名前通りに確かにデラックスな方でした。

 「マツコ・デラックス」さん
 …す・素敵な方…だと思いました。

 先日の講演会でも越智啓子さんも…「“素敵に変な人”になりましょう!」と、おっしゃってました。

 …でも、いくら「変な人」でも、ちゃんと常識と、知識・教養は備わってないと、ただの変態です。
 
 やっぱり「変な人」にも気品と上品さがないと駄目だし、
 あと、人に対する思いやり、優しさは不可欠です…。

 私の中では…多分マツコ・デラックスさんは…合格です  
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細野さんのトリビュート・アルバム

2007-05-18 16:56:50 | 音楽
  知りませんでした…。
 
 「細野晴臣・トリビュート・アルバム」が先月発売されてたそうです。

 私にとって細野さんと言えば、「はっぴいえんど」か「ティン・パン・アレイ」なんです。
 「YМО」の細野さんは…あんまり知りません。

 私の好きな矢野さんも、レイ・ハラカミさんと「ヤノカミ」として
 「恋は桃色」で、参加してるそうです…。

 …一度聴いてみたいです。
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信じられない!

2007-05-18 13:50:37 | ニュース関連
人質の同居女性は無事 愛知・長久手の立てこもり(共同通信) - goo ニュース

 この現場は、うちから比較的近いトコロなんです。
 
 その現場近くのスーパーとかにも、たま~に買い物にも行ったりする様なトコなんです…。
 だから、SAT隊員が殉職されたり、大変な事態になり…、
 まさか自分の生活圏でそんな事件が起こるなんて、余計信じられません

 体力も続かないだろうから昨夜中に解決するだろうな…と思ってました。
 でも、かれこれ丸1日が経とうとしています。
 
 立てこもり犯が元暴力団という事で、覚せい剤を使用してるのではないか?という見方が強いそうです。
 元妻との復縁話のもつれから強行に及んだそうで…情けないやら、呆れます。
 
 “50歳・元暴力団員のDV男”の幼稚さに腹がたちます!!
 
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越智啓子さん…

2007-05-16 22:28:13 | 気になるあの人
 先日、越智啓子先生の講演会へ行ってきました。

 参加者の9割方は女性でしたが、
 …何だか、今や越智先生も“神格化”されてきたなぁ~という印象を受けました。

 奇抜な衣装(キラキラ・ヒラヒラ・インド風…?)で御登場!
 講演自体がボイス・ヒーリングのようでした。
 
 笑いあり、癒しあり、涙あり、瞑想あり…と、精神科のお医者さんとは思えないくらいのサービス精神てんこ盛りのパフォーマンスでした。
 
 実際、越智先生自身、霊能力がおありで、治療に過去生療法をも取り入れたり、お薬を使わない方針のようで…アロマセラピー、クリスタルヒーリング、ハンドヒーリング、ボイスヒーリング、と様々な治療法を駆使しつつ沖縄でメンタル・クリニックを開業してらっしゃいます。

 以前、必死に癒しを求めていた時期に、偶然手に取った越智先生の御著書を読んで、「目からウロコ」なくらい感激しました。

 また、越智先生は映画で有名になった、あの「パッチ・アダムス」さんとも親交がおありだそうです。

 何だか不思議な講演会だったけど、越智啓子先生の講演に出掛けたのも、私にとって意味のあるものだったような気がします…。
 もう、そろそろ自分を好きになってもいい時期が来たのかも知れません。
 
 越智先生はヒーリングの時に、こう語られます…
 「確かに今まであなたの人生色々あったと思います。でも、あなたは今まで精一杯頑張ってきました…。
 決してあなたは悪くはありません。あなたはホントは全然悪くもないのに、周りの人から責められ続けたせいで、自分は駄目な人間なんだと決め付け…自分のせいで周りの人間に迷惑を掛けてるんだと自分を責め続け、自分自身を痛めつけてきました。
 
 …でも、もう自分を苦しめてきた罪悪感や、自分を縛りつけてきた心の鎖を解き放つ時がきました…」
 と、私たちに優しく語りかけてくださいます。
 
 きっと多分、私の守護霊さんも「越智先生の講演にでも行って勉強してきなさい!」と、私の背中を押してくれたのかも知れません…。

 …そんなこんなで、バーゲン会場さながらの「越智先生・関連グッズ」売り場で、人に揉まれながらも、クリスタルやアロマオイルやら先生の本やら、いつになく買い込み、自分へのご褒美とさせてもらいました。

 …しかしながらオバサンパワーは、す…凄いです。(私もか…)
  
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悲しい事件です…

2007-05-16 12:59:32 | 家族
「母殺害」高3 寡黙、心開かず 昨秋から休みがち(朝日新聞) - goo ニュース
 
 高校3年生というと、うちの次男と同じ年です。
 
 うちの次男は1年の2学期から学校を休むようになりました。
 そして今年2月、受診…吃音障害、対人恐怖、うつ病等で進級する意志もなくなり、3月に退学しました。

 うちも色々問題を抱えていますが、見栄や体面がない分、自由にやってます。
 
 (推測ですが)
 …田舎の方の大家族ほど、色んな“しがらみ”がありそうで、殺されたお母さんを思うと気の毒でなりません。頑張り屋のお母さんだっただけに余計気の毒です。

 保育士として働き、家が土砂崩れに遭って無くなり、その上息子の世話を甲斐がいしくこなし、きっと休む暇なく働いていたんじゃないでしょうか…?

 それが報われない結果となりました。

 息子のために…家族のために、自分を粉にして働いて、それが このお母さんの生き甲斐だったのかも知れません。

 子供の教育に熱心で、働き者で、明るく元気なお母さん…。
 子供のために、家族のために、一生懸命働けばいつか必ず報われる時が来る…。いつかきっと息子も解ってくれる…いつかきっと立ち直ってくれる。
 そう信じていたに違いありません。

 でも、そうやって思えば思うほど、息子との距離が益々開いていってしまったのかも知れません。

 子供に殺されないように気をつけましょう。
 
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学習性無力感

2007-05-15 09:45:34 | 人生
 5月病が心配な季節です。…また“走り梅雨”で天気もグズついたりすると益々気分も滅入ります。
 
 物心つく頃から私は「慢性うつ」でした。
 
 私は1人遊びが大好きで、小さい時から引きこもり傾向でした。
 広告の裏に絵を描いたり、一人きりの世界を楽しむのが好きでした。
 一人きりの世界を壊されるのが嫌で、近所の子供たちの元気な声が外から聞こえると、怖さが先に立ち、自分の存在を消したくなるような衝動に駆られました。
 
 同じ年代の子供達となんて一緒にいられませんでした。
 だから当然、保育園にも馴染めませんでした。
 集団生活…すなわち生き地獄でした。
 
 子供の頃から、なんて世の中ママならないんだろうと思ってたんです。

 …先日なんとなく検索してたら「学習性無力感」という言葉を見つけました。

 そうなんだ。私の「うつ病」の正体はまさに「学習性無力感」というやつだ。
 (『学習性絶望感』とも言うそうです)
 世の中、どうせ思うようになんか行かないんだから努力しなさいって言われたって何だって最初から何もかも虚しいんだ…。
 
 長年の間に培った(学習した)「絶望感」を取り除くことは、そんなに容易ではありません。
 
 今の子供達に活気が無いというのも、社会の中にどことなく「学習性無力感」が漂っているから…なのかも知れません。

 自分の中の「学習性無力感」を退治しなければ、いつまでも幸せにはなれないような気がします。
 
 …そんな中、先日 越智啓子さんの講演会に行ってきました。
 (つづく)
 
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