愛をさがす毎日

ADHD・アスペルガー・離人症・うつ病な私の自己満足ブログ

ひまわりと野良猫

2011-06-10 02:13:00 | 家族


うちの三男が、ひまわりを育てています。

とても大事に育てていて、学校に行く前に毎朝 水やりをしています。

…ひまわりが土壌の放射能を除去する…というのは本当なんですね。

被災地の一時帰宅の女性が、自宅の庭にひまわりの種をまいていた姿をニュースで見ました。

今年は、ひまわりの花がより一層美しく見えると思います。

ひまわりって本当に生命力の強い花です。

その女性もひまわりの種に、別れがたい思いを託していたのが印象的でした。

うちの三男はそういう放射能うんぬんという知識は何もなかったのですが、春先からずっと、ひまわりを植えたい…って言っていて、面白いなぁ…と見てました。

間引いた苗まで植え替えて、大きいのからミニひまわりまでまばらなんですけど…

もう随分大きくなって1mくらいになっています。

でも、先日、大事に育てていたひまわり畑(小規模)を野良猫に荒らされて、憤慨してました。

根元からポッキリ折られてるのもあって…きっと庭で暴れて、突進したんでしょうね。

それで息子から野良猫の餌やり禁止令を出されてしまいました。

どうせ悪いのは私ですよ…。
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共依存ウイルス親子

2011-01-10 01:14:42 | 家族
毎日高1の三男を、車で片道20分くらいの私鉄駅まで送り迎えしています。

最初、4月中はまぁいいかと思い、今度自転車がボロいから新調するまでは仕方ないか…と思い、今度まぁ夏休みに入るまではいいか…と思い、

それが延々続き、3学期になった今でも車での送迎は続いています。

夏休みとか、冬休みの部活の時だけは、自転車で行くようにと言いました。

でも、今の時期寒いし、息子も毎日送ってもらってると、図に乗ってきて、

毎日送ってもらって当たり前って雰囲気になっちゃっうんですよね。

この間の冬休みに部活があり、自転車で行くように強く言ったんです。

でも、その日天気が荒れて、帰り道どしゃ降りにあっちゃったようで、

息子、びしょぬれで帰ってくるなり、エライ剣幕で怒ってるんです。

自転車で行ったら今日に限って雨が降った!って。まるで送っていかなかった私が悪いみたいに怒ってるんです。

その時ばかりは私も腹が立ちましたが、甘やかす私が悪いんでしょうね。

大原敬子さんの本の中の一節を思い出しました。

その節は「男が求める究極の女性は“娼婦と母親”」っていうタイトルなんですが、

母と子供のことが書いてありました。

*・*・*
子どもは信じている母親には何でも要求します。
例えば風邪をひいて40度の熱が出ると「お母さん苦しいよ!」と訴えます。
すると母親は徹夜で看病します。
 
子どもは素直に「うーん、苦しい」と言いながら甘えます。母親も「元気になってほしい」と必死になって看病します。熱がひくと親は安心します。途端に子どもはわがままを言いだします。「あれちょうだいよ」と甘えます。「駄目よ、まだ風邪が治っていないんだから」というと、子どもは「ばか、食べたいんだよ」と悪態をつきます。
必死になって看病してくれた恩を忘れて反抗できる安心感は、無上の至福です。

2・3時間たつと「ねぇ、お腹痛い、ぽんぽん痛い」と訴えます。
すると母親はさっき“ばか”とまで言われていながら、そんなことは忘れて狼狽します。
「どうしたのよ、どこが痛いの?」。
親子の愛情はこうしてどこかで許しあいながら信頼を築いていくものです。

男の子は小学生6年くらい、半ズボンの時期までしか、このような経験ができません。
それが過ぎると親子でありながら母と子ではなくなっていきます。
女の人は60になっても母親と娘でいられます。しかし男の子は「お母さん」と言っていながら、どこかに遠慮の部分が出てくるのです。こうして子どもの時期が終わると軽い不安を抱きながら、男の人は、男として生きることを要求されます。

*・*・*

確かに女性は生まれてずっと「女」をやってるけど、男性の場合、「男の子」から「男」に脱皮する時期がありますね。

今日はたまたま成人の日ですけど、本当の意味での成人はいつなのか、よく議論されます。18なのか、30なのか?果たして20歳で本当に成人と言えるのだろうか?
むつかしいところですけど、やっぱし小さい時に、親と信頼関係が結べなかった人ほど不安定でもろいと思う。

と言って、共依存親子が決していい訳ではありませんが…、男の子ってなんか心配なんですよね。(ずっと受動型アスペの父と引きこもりの兄を見てきたので…)

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バカの血筋

2010-09-04 17:26:11 | 家族
今日も名古屋は気温38度の世界です。

まだまだ夏休みボケが治りません。

夏休み中、親子共々ぐうたらモードにどっぷり浸かってました。

ナントカ新学期モードに切り替えを図ってるものの、

この暑さの中、身体は付いていけません。

高1三男は、新学期が始まっても夏休みの宿題が片付いてなくて…一昨日も提出物のレポートをしぶしぶ書いてました。

ちなみに、うちの子供はみんな文章能力・読解力がありません。

感想文なんて、私が書いてたこともありました。

トホホでホントにお恥ずかしいです。

学習障害なのか、単なる甘やかしか…私も過保護のユルユル母ちゃんなもんですから…

まぁいいっかーって感じで、子供にも大して期待してないです。

最近、貧困の連鎖とか、虐待の連鎖とか、そういう言葉を聞きますが、

バカの連鎖っていうのもありますね。

親がバカだと、やっぱり子供もバカっていうか…、悲しいですけど。

そのバカっていう言葉の変わりに発達障害だとか、アスペルガー症候群だとか、の言葉を見つけてきて喜んでいるんです。

ちょっと前までは、バカ・アホ・タワケ…で片付けられてましたよね。

wikipediaで「馬鹿」を調べてみました。

その中に落語のことにも触れていて、落語の世界で「与太郎」とか「権助」とか「定吉」っていう、よく笑い者にされるキャラクターってありますよね。

今で言う“おバカキャラ”なんでしょうけど…そういうおバカキャラは昔から世間を癒やしてきたんですね。

確かにおバカは、癒やし系ではあるんですけど、バカにされて嬉しい訳はなく…。

由緒正しいバカ家系っていうのはないだろうけど、それでも親が本を読まないと子供も読まないし、環境って大事だし、

おバカの遺伝子は時を越え、脈々と後世に引き継がれて行くのかと思うと、切なくなります。

バカ検定やってみたら、私もやっぱし「パーフェクトバカ」でした。
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納骨

2010-08-16 16:46:43 | 家族
相変わらず暑い日が続いていますが、早いものでお盆休みも終わっちゃいましたね。

どこにも行かなかったけど、昨年亡くなった義父の納骨式がありました。

キリスト教の納骨は教会でミサを行った後、墓地に出向き神父さんにお祈りを捧げてもらいます(仏教とあんまし変わらないです)。

お義父さんが亡くなってから、この1年お義母さんも随分と老けこんでしまいました。

子供8人育て、五島から慣れない土地に来て、お義父さんだけが頼りだったと思います。

お義父さんの癌がわかって、この2年間はあっという間でした。

もうお正月に行っても、お盆に行ってもお義父さんのいない旦那の実家なんですよね。

人がいなくなるって、すごい衝撃です。

野菜を育てるのが好きで、庭でとれたキュウリやトマトを必ず振舞ってくれてたのに、もうキュウリもトマトも家庭菜園もお義父さんと一緒になくなってしまいました。

でも残してくれたものも大きいです。お義父さんは本当に(頑固で図太いという意味でも)たくましい人でした。

82だったし、高齢で延命治療も受けませんでした。

本当に見事に死んでいってくれたなぁと思います。

死に行く姿を子供に見せるのは、親として最後の役目だと思います。

生きてるうちは腹の立つことばかりだけど、死んでしまうと感謝しか残りません。

死んでいくことで恨みつらみも全部チャラになるのかもしれません。

自分の親はまだ存命だし、自分の親が死んだら、もっと複雑な心境になるのかもしれないけど…

自分の死も含めて、死ぬことの意味について色々考えさせられました。
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主人在宅ストレス症候群

2009-11-28 16:53:06 | 家族
旦那がアメリカから帰国してから1年。

その後、不景気のあおりで、残業なし週休3日になり、

そのまた半年後、今度は夜勤勤務になりまして、今に至ってます。

3年間旦那のいない生活に慣れきってた後なもんですから、

ちょっと最近…主人在宅ストレス症候群のような気がします。

隔週で夜勤をやってるのですが、やってる本人が一番きついと思いますが、

それを支える家族も、犠牲を払ってます。

夜勤で帰ってくると、ご飯食べて、お酒飲んで、テレビ見て、

テレビ見たまま居間でごろりと寝転んだまま夕方まで寝てることもあります。

でも、旦那と二人きりになることはなく、

フリーターの次男が夕方4時ごろからバイトなもんですから、

夜勤勤務が一家に二人いるようなもんです。

私も昼間働けばいいのですが…それができてたら悩んでいません。

働いてたら、こんなしょうもないブログも書いてる暇もないです。

きちんと自立できてる人だったら、うつ病だとか、適応障害だとか、ごちゃごちゃ言う必要もないですよね。
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生理的に受付けない

2009-08-06 12:02:06 | 家族
女性が生理的に受け付けられない男性の特徴だそうです。

・どうしようもなく不潔
・臭い
・鼻毛が出ている
・必要以上に太っている
・中身がない
・いやらしい
・男のくせに女っぽい
・自分より頭が悪そう
・マナーが悪い(食べるときクチャクチャとか)
・声や話し方

 これらすべてに共通するのが、「なんだか理由はわからないけど、とにかく嫌い」「近寄りたくない」「見た瞬間にイヤッと思うような人」のようである。なぜ女性は、このような男性にこれほどまでに不快と感じるのか?それはどうやら繁殖と多いに関係がありそうである。
 
 生理的に受け付けないとは「この男の人の子供を妊娠したくない」とか「その人とのセックスに嫌悪感を覚えるような人」という無意識の深層心理・・・

・・・・の現れだそうです。(男性の方お気を悪くされたらスミマセン)

うーん。劣悪な遺伝子を残したくないという生殖本能に関わっているらしい。

じゃあ、私はわざわざ劣性の遺伝子を受け入れてしまったのかな?

うちの旦那ですが、口は臭いし、大いに当てはまってしまう。

・・・仕方ないです。自分も劣性遺伝子だもんね。

でも、逆に「生理的に駄目な女の特徴」もあるんでしょうね。

もう子供が3人もいるオバサンが、こんなこと言う資格ないかもしれませんが、

でも生理的に駄目なものをナントカ我慢しようとすれば、ストレスになるだけだし。

やっぱし精神的に落ち込んでる時に、ヤケクソになって結婚してしまった、そのツケが回ってきたのだ。

女は妥協してはイケないってことか・・・人生投げたら駄目だね。

後悔先に立たず。(ごめんなさい)
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大家族の闇

2009-07-08 19:44:05 | 家族
大家族貧乏アイドルとして最近人気の上原美優ちゃんは、10人兄弟の一番末っ子だそうです。

ちょっと前まで、よく大家族のお宅の様子を取材したり、テレビで持て囃されたりしてましたけど、大家族ってそんな甘いものではないと思います。

マイケル・ジャクソンも9人兄弟でしたが、死後も家族との確執が話題になってました。

うちの旦那も8人兄弟で、随分と悲惨だったようです。

プライベートなスペースなど当然なく、兄弟間の暴力が絶えなかったそうです。

家族の中でも兄弟が多いと、それぞれ役割分担みたいなものが生まれ、

やはり上下関係が固定されてしまうのでしょうね。

下の兄弟になればなるほど、身分は低く、発言権も自由もありません。

本来疲れを癒やすはずの家庭の中で、自分の身の安全が常に脅かされているとしたら、ストレス以外の何物でもないです。

上原美優ちゃんも10代の頃はかなり荒んでいたそうです。

大家族に“賑やかで明るい家庭”という幻想を植え付けるのはもうやめて欲しいです。
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コンビニ修行

2009-07-04 15:41:12 | 家族
うちの次男は喫茶店でバイトを始めて2年になりますが、

だんだん嫌気が刺してきたのか、もっと違うマシなバイトがしたいと言い出し、先月からコンビニで深夜のバイトを掛け持ちで始めました(まだ週2日で入ってるだけですが)。

コンビニ勤めが軌道に乗り出したら、鞍替えしようかという魂胆だと思います。

でも、どんなバイトも楽じゃないです。

週2とはいえ、バイトの掛け持ちなんてしんどいだけ。

ようやくコンビニで働くのも大変だということが解ってきたみたいです。

喫茶店のバイトが終わるのが10時、そのあとコンビニのバイトが深夜3時から6時まで、

喫茶店は夕方からなので、睡眠は十分とれるのですが、

コンビニって覚えることが多くて、週2日じゃなかなか仕事の内容が覚えられないのか、覚える気がないのか…。コンビニのオーナーに嫌味を言われてしまったようです。

たかがコンビニ、されどコンビニ。コンビニ店員さんって凄いと思います。

コンビニ店員検定があってもいいと思います。

コンビニ店員一級二級って資格ができてもおかしくないと思います。

かつて、コンビニで“癒し”も提供してるオバちゃんがいました。

コンビニ店員然とした紋切り型のオバちゃん店員じゃなかったんです。

謙虚で、デリカシーのあるオバちゃんでした。

あの店員さんに会えるとホッとする。っていうコンビニ店員さん…居たらいいですよね。

中卒のフリーターでも、コンビニでバリバリ働いているんなら、社会人として十分立派だと思います。

うちの次男はまだまだ健闘中です。いつまで続くことやら・・・。
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次男の名言

2009-06-16 09:13:28 | 家族
うちのフリーターの次男ですが、

名古屋で有名な喫茶店のチェーン店で働いてます。

でも、こんなところでいつまでも働いていたくないとも漏らし、

今度、深夜コンビニでバイトの掛け持ちをするようになりました。

“○○○珈琲”だけで十分じゃないか、なにも掛け持ちなんかすることないじゃん!

と言って反対したのですが、

本人高校中退という負い目があるので、また復学しようかどうしようかで揺れてます。

学費を貯めたいとも言うのです…。

もっと色んな所で働いてみたいそうです。

でも、ただでさえアトピーで吃音持ちの次男ですから…

また慣れないバイト先で苦労するのは目に見えてます。

それでも、本人懸命に人生模索してるようです。

「旅をするためには働かなくちゃいけないんだよ」…だそうです。

自分の人生を生き抜くためには、まず働かなくちゃいけないんですか。

・・・そうなんですか。お母さん一本取られましたよ。

ぬくぬく専業主婦やってる身ですから…息子に教えれました。
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隣る人

2009-03-31 14:17:42 | 家族
柳美里の本に「家族の標本」というタイトルの本があった。

中味は柳美里が垣間見た家族にまつわるエッセイだった。

そのタイトルに惹かれて買ってしまった。

家庭って人格形成の場ですもんね。

何故その人がそういう風になってしまったのか、家族に原点があります。

例えば・・・「土浦連続殺傷事件」

この被告の家庭も、かなり病んでました。

思うんです。以前、10年前位かな?

「くたばれ専業主婦」という本を書いた人がいて話題になりました。

別に専業主婦がいい!という訳でもないのですが、

人間には「隣(とな)る人」が必要なんだと思います。

「隣る人」とは、芹沢俊介さんの本(「新しい家族」のつくり方)にあったのですが、

ある福祉施設を運営する方の言葉だそうで、

「自分と人とのきずなが断ち切られることのない人、言い換えれば絶対の信頼の対象」なのだそうです。

本当にそうだなぁと思いました。

子供には「ドラえもん」みたいな人が必要なんです。

お父さんは無関心。お母さんはお説教するだけの家で、のび太は泣いてばかりいます。

だから未来から「ドラえもん」が派遣されてきたのだと思います。

「ドラえもん」はまさに「隣る人」だったんですね。
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ドラえもんコンプレックス

2009-03-30 20:44:42 | 家族
子供も大きくなって、さすがに「ドラえもん」は見なくなりましたが、

うちの旦那は、アニメの「ドラえもん」を子供が見てると、

のび太の悪口をしきりに言っていました。

「のび太」がドラえもんに泣きついて甘える姿に腹が立つというのです。

「こんなしょうもないやつは死ね」とか…いつもブツブツ言うのが気になりました。

子供に、こんな駄目な人間にはなるなと言いたかったのでしょう。

でも、私はこういう旦那の言動が嫌でした。

私は「子供が甘えて何が悪い」といつも思ってました。

きっと旦那は子供時代 甘えることが許されなかったのでしょう。

欲しいものも買ってもらえず、おやつさえ与えてもらえず、

言うことを聞かないとお兄さんに殴られ(旦那は8人兄弟の4番目)

下には4人も弟妹がいて、親にも甘えられず、淋しい子供時代だったと思います。

だからといって、自分の子供に甘えるなというのはお門違いだと思う。

「子供の甘え」が許せないのは自分が甘えられなかった、ひがみだと思う。

子供に「のび太みたいになるな」っていうことは言いかえれば「俺にあまえるな」ってことでもあると思う。

つまり、甘えたいのはこの俺だ!っていうことじゃないかな。

子供とアニメを見ながら、人の感想は様々だなぁと思いました。

でも、旦那の意に反してうちの息子はみな「のび太」タイプです…。
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故郷の土

2009-02-18 21:07:04 | 家族
旦那のお義父さんが前立腺がんになって、余命6ヶ月と診断されたと聞いて、

つい先日、旦那が実家に行ってお義父さんに会ってきました。

お義父さん、痛みもそれほど無く、まだピンピンしてたらしいです。

逆に痛みも無いのに、癌が進行してることが怖いなぁと思いました。

もし自分が、余命6ヶ月と言われたら、何をしたらいいんだろう?

まだ、苦痛もないのなら遣り残したことを目一杯しまくるかな?

死ぬ前にやっておきたいこと…って、一度元気なうちに考えておくのもいいかもしれない。

でも、お義父さんは80も過ぎてるから、十分に生きたと思う。

子供8人も育てて、孫もそこそこ大きくなって、今までにも色んな所に旅行も行ったし、さすがに腹括って延命治療は必要ないと判断したようだ。

後は身辺整理で、わずかな遺産を子供たちに分配しておきたいということだった。

田舎に畑をやってた土地が3町あるのだそうだ。

知らなかった。「」という単位。

「町」は「坪」で言うと3000坪だそうです。

畑が「3町」分あるのだそうです。だから9000坪。

でも、長崎の○○列島の畑なんて、たいしたものは何も耕せないような瘠せた土地らしくて、そこの土地は、坪単価何百円にしかならないのだそうです。

しっかりと確かめたわけではないけど、日本には片や坪4200万円の土地もあれば、片やタダ同然の土地もまだたくさん残っているんですね。

正直、そんな土地もらったって…って感じです。税金も安いんでしょうけど。

近くに自衛隊基地があって、いっそのこと自衛隊基地に土地がかかった方が得だった…とボヤいたりしてたそうですが、

やっぱり残してきた土地が気になるのでしょうね。

死ぬ前に、もう一度故郷の風景を目に焼き付けたいのかもしれません。
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お義父さん

2009-02-11 10:50:55 | 家族
さっき電話がかかってきた。

お義母さんからだった。

この前、お義兄さんからも連絡があり知ってはいたけど…

昨年、義父が前立腺がんにかかり入院し、経過は良好とばかり思っていたのですが、先日検査をした結果、

癌が、骨や肝臓にも転移しているらしく、医者に余命6か月だと言われたそうです。

もう年も年(82)だし、延命治療もせず、天に任せることにしたらしいです。

お義母さんも声からして、憔悴していた。

子供8人抱えて、九州の田舎からこちらに来て、共に苦労してきた仲だから、

お義父さんの存在はどんなに大事だったことだろう。

でも、お義父さんはちょっと頑固すぎた。

頑固過ぎて自分の命も縮めてしまったような気がする。

お義父さんの命も、この時代の変わり目とともに消えていくのだなと感じる。

余命半年、どんな風に人生が閉じられていくのだろう。

残酷に時だけが過ぎていきます。
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同居人

2009-02-11 10:11:55 | 家族
旦那が帰ってきて、3か月。

ようやく一つ屋根の下に住む同居人として、お互いの距離が確立してきたような気がします。

今までお互いの輪郭さえ解らずに一緒にいました。

夫婦にだって「パーソナルスペースがある」って言ったら怒られるだろうか?

でも、夫婦にだって侵されたくない領域ってあります。

私も旦那のことを侵害しないし、私も旦那には侵害されたくない。

まだ家庭という形は維持しつつ、夫婦のあり方は時とともに変化していきます。

これから先、なるようにしかならないし、先のことは解りませんが、

ようやく、うちの女房ってこういう女…っていうのに気付いてくれたような気がします。
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賭博黙示録カイジ

2009-01-15 13:50:33 | 家族
今日はうちの長男は会社を休みました。

この時期、去年も体調壊した。昨年は帯状疱疹にかかって10日ほど休む羽目に…。

またちょっと背中にブツブツが出てきたとも言っていたけど…毎年帯状疱疹が出る人もいるらしい。不思議な病気ですね。

でも今回は多分風邪だと思う。「成人式疲れ」といったら世間様に笑われそうだけど…。

少しハメをはずし過ぎた嫌いがある(朝帰りだったし…)

成人式の後の同窓会のビンゴ大会で一等賞が当たったそうだ。

ディズニーランドのペアチケットとか、ニンテンドーDSiとか早い順に欲しい物を選べたそうだけど、迷わずDSiを選んできた。

DSiは2万円近くする。もう長男は今年分のツキを使い果たしてしまったのかな?

そういえば正月に旦那と息子3人で、麻雀をやってた。

やっぱりパチンコ好きの旦那の遺伝子を引き継いでいるから、長男もパチンコ・麻雀が大好きです。麻雀を知らなかった次男・三男も巻き込んで麻雀大会だった。

最近「賭博黙示録カイジ」とか、「闘牌伝説アカギ」(これは麻雀漫画)というアニメがある。

それにハマっている。見てみると面白いらしいけど、なんで賭け事がそんなに面白いのだろう?私には解らない。

旦那もハマって見ている。旦那もアニメは嫌いじゃない。

アメリカに行ってた時、いつも淋しい時は「YOU TUBE」で日本のアニメばかりみていたらしいです。

お気に入りは「はじめの一歩」「頭文字D」「GTO」とか見てたみたいです。

そんなアニメに影響されてしまう旦那と長男に苛立つ今日この頃です。
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