愛をさがす毎日

ADHD・アスペルガー・離人症・うつ病な私の自己満足ブログ

アスペルガーでもなんでも

2010-05-23 15:19:46 | 今日の人生相談
『アスペルガー症候群の疑いがある夫と離婚すべきか』

『鬱・アスペルガーの夫と離婚は可能でしょうか?』

・・・を読んでハッとした。

世の中はだんだんこういう風に傾いているんでしょうか?

でもさぁ、女って勝手だよね。

そりゃあ社会的に、女はまだまだ弱者だから仕方がないのだけど、

旦那さんがアスペルガー症候群だと解ったから離婚したいなんて、それは後付けに過ぎないような気がする。

アスペルガー症候群だって解る前から、旦那さんのことが嫌いだったんだと思う。

アスペルガーうんぬんじゃなくて、「好きか・嫌いか」だけの問題。

うちも私がアスペルガーだって解ったけど、旦那は離婚したいなんて一言も言わないもん。

逆に自分がアスペルガーなくせに、私が離婚したいって言ってたくらいで…。

やっぱり、そこが男と女の違いですね。

こういうのを読むと、世の中の基準って、やっぱし女が作っていくような気がした。

女に受け入れられないと、どんどん淘汰されていく?
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恋愛と自己評価

2010-05-06 20:00:36 | 今日の人生相談
教えて!ウォッチャー…自分を愛せない人は、恋愛できませんか?(教えて!ウォッチャー) - goo ニュース

結婚も恋愛も、つくづく難しいと思います。

上の記事にあるように、やっぱり自己評価が低いと恋愛はできないと思います。

これは自分にも大いに思い当たる節がある。

こんな自分なんか大嫌い!大嫌い!って思いながら恋愛はできないです。

自分のことが嫌いなのに、相手のことなんて幸せになんかできません。

相手に求めてばかりだからです。

この間、人生相談でこんな話がありました。(途中からしか聞けなかったけど)

子持ち・バツイチで、元暴走族の女の人と結婚した息子さんを持つ母親からの相談でした。

でも、話を聞くと、その息子さんはその女の人をかわいそうと思い、なんとか救ってあげようと思って結婚したんだそうです。

でも、夫婦関係がうまくいかなくなり、息子さんから別れると言い出したそうです。

子持ちバツイチで、気の毒だから結婚したというのは立派な話ではあるけれど、

裏を返すと、そういう気の毒な女性と結婚することにより、自分の価値を上げることが目的だったようです。

でもいざ結婚すると、不満だらけ。

「こんなはずじゃなかった、せっかく結婚してやったのに…バツイチのくせに威張りやがって、こんなしょうもない女だったのか。悔しい」ってなるんですよね。

そのお母さんは、可愛い孫のためにもなんとか息子に離婚しないように説得したいと相談してきたんですが、

パーソナリティの加藤先生は「ちょっとそれは無理ですねぇー」とおっしゃってました。

「せっかく結婚してあげたのに」は相手をバカにしてますよね。

うーん…正直グサッときます。実は、私にも当てはまります。このセリフ。

私も自分の心を探ってみると、旦那に対して、そう思ってました。

旦那は8人兄弟・貧乏人・不細工・田舎者、あんたみたいな不幸な男と結婚してやったんだから、私のこともっと大事にしなさいよ!

これが私の本音なんでしょうね。超ジコチュウですよね。自分を愛せていない人間の見本みたいなもんです。

自分を愛せてないどころか、相手をひたすら不幸にしてしまいます。

私はこんな自分のことを、まだまだ好きになれません。
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コミュニケーションの話

2009-10-02 13:47:14 | 今日の人生相談
今でも時々ラジオのニッポン放送でやってる「テレフォン人生相談」を聞いてます。

特に加藤諦三さんの受け持ちの曜日はなるべく聞くようにしています。

昨日も何気に聞いていたら、大原敬子さんと加藤諦三先生のコンビだった。

最初の部分は聞き逃したけど、どうやら母親からの相談で、3番目のお子さんの登校拒否についての相談だった。

一番上のお子さんは知的障害を持ってるお嬢さんらしい。

…というのに、加藤先生・大原先生は容赦のない指摘だった。

確かに、このお母さん喋り方には感情がこもってない。「はい。…はい」と返事はいいのだが、どこか愛想なく淡々とした様子だった。

そういう母親の性格も、子供の発達上いろいろ影響を及ぼすのかも知れない。

でもなぁ。このお母さんだって育った家庭の背景やら、生まれついての資質だってあるだろうし、

それを一方的に責められても、同じ母親としてやりきれない思いがした。

番組は毎回、加藤先生の格言で締めるのだが、その日の言葉は、

「コミュニケーションを拒否する人を見ると、私たちは違和感を覚えます」…だった。

…あるんでしょうね。コミュニケーションを拒否されてるな、と感じる瞬間。

私も人付き合いが悪いから、人と話してる時に、きっと無意識にやってしまうと思う。

でも確かに子供が親に毎回、これ(コミュニケーション拒否)をやられると辛いと思う。

それを、あなたはお子さんにやってるんじゃないですか?

それが積もり積み重なって、子供は自信をなくし、登校拒否になったんじゃないか?…という厳しい指摘だった。

コミュニケーションは本当に難しい。(でもこの相談は、単にコミュニケーションが足りないというより、細やかな愛情が足りないんじゃないかというニュアンスだったと思う)

しかし人間はコミュニケーションの生き物だ。

「コミュニケーションを拒否する人」は非難されて当然なんでしょうね。

人間にとっての言葉とは、昆虫の蟻にたとえるなら「触覚」のようなものかもしれない。

蟻もお互いの「触覚」をすり合わせて、仲間だと確認しあうように、

「触覚」のない者は仲間と認識されない…そういうことだ。

コミュニケーションスキルを身につけないと、社会には出ていけないのだ。

コミュニケーションスキルの低い私は、だから困っているのだ。
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大人の発達障害

2009-09-24 19:58:16 | 今日の人生相談
今日、久しぶりにラジオのテレフォン人生相談を聞いたのですが、今日の相談内容は、私にとって興味深いお話でした。

39歳男性からの相談でしたが、その人は9年前に仕事場で倒れて以来、パニック発作や躁うつ病に苦しみ、職にも就けず、ずっと不安定な生活を送っているそうです。

奥さんも子供さんもみえるのですが、子供さんは「高機能自閉症」と診断されているそうで、その子供を見ていると、まるで自分の子供時代を見ているみたいだといいます。

その人も子供の頃に、人と話せなかったり親から虐待を受けたり、どうやら広汎性発達障害のようでした。

しかし、子供の発達障害は理解できても、大人の場合、理解に至るのは難しく、

奥さんも自分の両親も、自分もそういった「障害」なんだと説明しても、解ってもらえず、

仕事に行けないのは、ただ「怠けている!」からだと、毎日のように責め続けられ精神的に苦しいということでした。

ここに子供の発達障害と大人の発達障害のギャップを感じます。

子供の発達障害児サポートは整いだしてるのですが、大人の発達障害者サポートはまだまだこれからという感じです。

なんだか今の自分にとって、すごく身につまされる相談内容でした。

また、今日のその相談してた男性の話し方というのが…どうもオカマっぽい口調だったのも強烈だったのですが、

相談の先生に「私、とっても苦しいんです。先生ナントカしてください!」って、その詰め寄り方に凄い説得力があって良かったです。

「…このままじゃ私、生きていけません」って、オネエっぽい嘆きを発する彼に私も「いいぞ、頑張れ」と心の中で叫びたい気分でした。

そんな彼をなだめる様に、相談相手の精神科医の先生が言った言葉が特に印象に残りました。

「もうあと5・6年の間に大人の発達障害の人たちへのサポート体制が整いますよ、それまで頑張って!」と言ってました。

えっ本当?でも、5年先って言ったら、私50の大台ですよ。

それまで待てないですよ~。

発達障害の人たちって、どれだけ泣き寝入りしてきたことでしょう?

(…でも、今日の相談は少しだけ勇気づけられました)
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夫婦関係

2008-12-04 21:23:33 | 今日の人生相談
今日のテレフォン人生相談の内容は43歳男性からの妻の浮気の相談でした。

夫婦関係が上手くいかないと子供も上手く育たないそうです。

この夫婦の場合も、高校生の娘さんが中学校時代から不登校で、奥さんはずっと悩んでいたそうです。でも、その電話をしてきた旦那さんといえば、娘さんが不登校だったにもかかわらず、当時の娘さんの様子をよく覚えてないみたいでした。

いつからですか?どんな様子でしたか?と聞かれても「え~っとどうだったかな?よく覚えてません」・・・って、娘にぜんぜん関心がなかったようです。

子供が何か問題行動を起こす、という時点で、もう既に夫婦関係も、上手くいってない、ということが多いそうです。

それでも、旦那の方は“No Problem”女房に任せておけば大丈夫とタカを括っていると、後々までも禍根を残すことになるそうです。

これは私にも思い当たる。

家族の基盤は親子じゃなくて夫婦関係だそうです。

私も子育てでは散々悩みましたが、旦那は子供のことなんてどこ吹く風、
興味もなく「子供なんて放っとけば良い」という感じでした。

子供なんか放っとけば良いっていったって、こちらは、どうしようもなく不安なんです。

妻の不安を取り除いてくれるのが、夫の役目でしょうが。

子育ては共同作業です。

一人で悶々と悩んでいるのに、旦那に知らんぷりされたら、すごく淋しい。

こういうところから夫婦に亀裂が生じてくるんです。

俺は仕事で忙しいから、と仕事にかまけているうちに、奥さんは不倫をしちゃうんです。要は淋しいから。

今、40過ぎても独身の男性なんて山ほどいますから。

その旦那さんは、浮気相手の男から慰謝料を取りたいって言ってたけど、

・・・なんか引きました。お金を取ったって、淋しい人生何も変わりません。
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お星様と話す子

2008-06-10 15:59:52 | 今日の人生相談
 一日遅い反応ですが・・・昨日のテレフォン人生相談は泣けました。 

 3人の息子さんを持つ44歳のお父さんからの相談で、

 中学2年の末の息子さん(13歳)が不登校になったというのです。

 お母さんが8年前に自殺をし、

 一時期はそんな寂しさを紛らすためか、不良仲間たちとも交流があったようですが、

 そういった仲間たちに付いていけなくなり、逃れるように中学校を転校したそうです。

 しかし転校先でも上手く馴染めず、結局不登校になってしまいました。

 お祖母ちゃんと17歳と15歳の兄とお父さんとの5人暮らしだそうですが、

 その子は淋しさを癒すために、ぼんやりと星空を何時間でも眺めているのだそうです。

 ・・・それを聞いた大原先生は、出足から声を詰まれせ涙声で相談に乗っていました。

 “母親不在”という環境は、やはりそれだけ子供にとって過酷な現実なのでしょう。

 不良仲間たちは口をそろえて親の対する不満を言うけど、その子には不満を言いたくても、その不満をぶつける母親が居ないんです。

 どんな駄目母でも居てくれるだけでも有り難い…とはそういうことなんでしょうね。

 「不満を言える」ということは「甘えられる」…ということなんです。

 お祖母ちゃんじゃ母親の替わりはできません。

 
 そういう、とことん生きるエネルギーが枯渇した子を無理に学校に行かせるのは酷だそうです。

 学校に行かせることより、心のエネルギーを蓄えることが先決だそうです。

 のんびりと植物を育てさせてあげてください・・・とアドバイスされてました。

 野菜でもお花でも植物を育ててると、心が充実してくるそうです。

 私も庭仕事もっとしなくちゃ(草ぼうぼう)と思いました…。
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加藤先生が・・・

2008-02-18 13:06:57 | 今日の人生相談
 今日もニッポン放送のテレフォン人生相談を聞いてました。

 前半は食器洗ってたもんですから、よく聞き取れなかったですが…、

 後半・・あの加藤諦三先生が相談中に泣いてました。

 大原敬子先生は相談中、時おり涙される事はありましたが、加藤先生が慟哭されるのは初めてでした。

 ご自分の辛い経験が、相談中に蘇ってしまったのでしょう。

 色んな人の相談にのってると、こういう事もあるんですね。

 相談内容は、40過ぎた息子がウツになり、精神的に不安定になったと同時に、
 
 子供時代、母親が自分を置いて家を出てしまったのは、あれは「虐待」だったと、

 母親に対し物を投げつけたり、激しく責め立てはじめた…ということでした。

 これは息子の単なるわがままかも知れませんが、

 人間って色んな思いを封印しながら生きているんですよね・・・。

 それが、あるきっかけで爆発することがあるようです。

 加藤先生も色々あったんですね。
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結婚の落とし穴

2007-12-11 23:04:45 | 今日の人生相談
 今日も「テレフォン人生相談」を聞きました。

 虐待に関する相談でした。

 虐待の原因は複雑に絡み合ってます。

 両親が不仲で、夫婦喧嘩が絶えない家庭に育った子供は、

 想像以上に傷付いているそうです。

 虐待の連鎖は深刻です。

 虐待をしているお母さんも心に傷を抱えてる。

 自分の親に対して…別れた旦那に対して…憎しみを抱えてる。

 その憎しみを幼い子供にぶつけてしまう。

 悲しい構造です。

 子供に「私をナントカしろ!」と言ってもどうにもならないのに…

 自分を愛せない人は誰も愛せない…。

 …今日の相談もディープだったけど、昨日の相談もディープだった。

 
 昨日の相談は、旦那さんの実の娘に対する近親相姦だった。

 知的障害のある娘さんに手を出してしまったそうです。

 絵に描いた様な崩壊家族だった…。

 「この結婚は間違いでしたね」って相談相手の先生にハッキリ言われてました。

 本当に結婚は難しい。

 傷ついた男と女が、お互いの心の傷を“結婚”で解消しようとしてしまう。

 でも上手く行く訳がない。

 心の傷口が再びパックリ開いて、その傷口に塩を擦り込んでしまう。

 お互い傷付け合って結局…別れる羽目に。

 でも、それも人生ですよね。

 「苦悩を突き抜けて 歓喜に至れ」byベートーベン…(今日の格言)
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子育てのツボ

2007-11-19 16:11:19 | 今日の人生相談
 今日も人生相談を聞きました。

 母子家庭での子育ての悩みでした。

 11歳小学5年生に女の子のお母さんからの相談で、その子が万引きをしたというのです。

 母子家庭という淋しさも、少なからず影響してるようでした。

 すごく身に詰まされる相談内容でした。

 やっぱり親の離婚は子供にとって、自分の存在意義を大きく揺るがすような大きなストレスなんだなと思いました。

 また、父親に執着していたその子にとって、父親の再婚という事実も、かなり衝撃だったようです。

 お母さんは仕事に追われる毎日で、一人っ子の彼女は孤独に襲われ、

 いつか学校生活にも支障が現れだし、万引きや不登校に発展したようです。

 …こうなってくると、母親はお手上げです。

 経済的にも物理的にも精神的にも全てにおいて母子家庭は大変です…。

 つい、子供を不憫と思い、母親は負い目を感じてしまいます。

 そこが一番辛いところです…。

 ただでさえナーバスな子供の前で、母親が愚痴を吐いたり、自己弁護をしないことだとアドバイスを受けてました。

 あと、「お前がいないと私は生きていけない!」「お前を絶対に捨てないよ!」というメッセージを母親は常に子供に発することだともおっしゃってました。

 傷ついてる子供に対し、正論やら説教は必要ないのだそうです。

 とにかく子供の心が安定するまで、受容し味方になってやる事だそうです。
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逆ギレおばさん

2007-11-17 02:12:08 | 今日の人生相談
 「人生相談 逆ギレおばさん」…これは知らなかった。
 
 You Tubuで見つけました。古い放送分だと思いますが、

 すごいオバサンがいたもんですね…。これは聞いてませんでした。

 前・後編しっかりあります。

 …試しに一度、お聞き下さい。_(._.)_

 
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逃げるか戦うか

2007-11-16 13:30:49 | 今日の人生相談
 昨日も人生相談を聞きました。

 24歳の青年からの相談でした。

 職場の上司の人に「名義貸し」をしてしまったそうです。

 その上司の人はブラックリストに連ねられてて消費者金融から借りられず、

 その部下である青年に頼み込んだという…有りがちな相談でした。

 被害金額40万円の返済を希望しながら、親にも言えず一人で悩んでいるとの事でした。

 その彼にパーソナリティの加藤先生は一言…箴言ました。

 「あなたは、何かから逃げてるんじゃないですか?」とグサリ!

 これは、とっても深い言葉でした。

 結局…彼は、その先輩と戦うことを逃げていたのでした。

 「早く金を返せ!」「名義も金も金輪際一切貸さない!」

 …こういった言葉を彼は、その上司に対しては言えず、

 仕方なく人生相談に悩みを持ちかけてきたのです。

 こういう悩みは人ごとじゃないなぁ…と思いました。

 (うちには家のローン以外借金は一切ありませんが、息子には口を酸っぱくして言い聞かせておかないと!と思いました。)

 お金の事に関わらず、人生は何事も「逃げるか・戦うか」の二者択一の連続のような気がします。

 でも、永遠に逃げていたら、最後には首を吊るしかないです。

 逃げても戦っても、人生はしんどい…。 

  はぁ~。
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不幸な人とは

2007-11-05 13:29:43 | 今日の人生相談
 今日も人生相談を聞きました。

 またもや辛い内容でした。

 子供に関する相談でしたが、子供の問題行動の裏には必ず、親の心理に隠れた心の葛藤があるようです。

 子供の問題うんぬんよりも、親が自分自身をしっかり見つめ直す精神力があるかないかで、子供の問題も解決するような気がします。

 そうなんです。

 結論から言うと、本当の自分というものをしっかり見つめる事により、

 不安は、いくらか改善されるのだそうです。

 
 …うちの旦那にも言えることなのですが、

 うちの旦那は自分の姿をしっかりと見つめることが出来ません。

 自分の心に二重にも三重にも目隠しをしています。

 本当の自分の姿を認めるくらいなら、死んだ方がマシ!

 と思ってる…と言っていいくらいです。

 傷ついた自分の心を必死に隠してます。(妻である私にまで)

 そうやって生きてる人に、子供が心を開く筈がありません。

 本当の自分を認めないと、生きていても感動はありません。

 何が好きなのかも解りません。

 無機質な感情鈍磨の世界の中で生きています。

 不幸な人というのは、本当の自分の姿を認めない人です。

 また、
 
 人間の価値は決して、顔の良し悪しではありません。

 本当の自分をしっかり受容できている人であれば、

 どんな人でも、素敵で、美しいと思います。
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クックー・マダム

2007-10-29 22:37:42 | 今日の人生相談
 今日も人生相談を聞きました。

 今日の人生相談の内容は、私にもグサッ!とくる内容でした…。

 2歳と3か月のお子さんを持つお母さんからの相談でした。

 上のお子さんに対する怒りがコントロールが出来ないということでした。

 2歳と言えば、まだ口で言っても判らない時期です。

 つい感情的になって叱ってしまい、それがこじれて双方ともに精神的に参ってるということでした。

 何せ、2歳児ですから、ただでさえ手のかかる時期です。
 おねしょも、ダダこねも当然あります。
 反抗期もあるのでしょう。ご近所の方にも悪態をついたり、お友達を押し倒したりするそうです。

 「どうして同じ事を言わせるのよ!」

 「どうしてこんなに煩わせるのよ!」

 ついつい言っても解らない子供に愚痴がこぼれます。

 これは母親なら誰だって身に覚えのある話です…。

 子供が煩わしい。思い通りに事が運ばない苛立ちが募ります。

 ストレスを上手に発散出来れば何の問題はないのでしょうが、

 案外、真面目な人ほど一人で悩みを抱え込んでしまいます。

 真面目な人ほど要注意かも知れません。

 その人はどうも心に葛藤を抱えているようでした。

 子育ては自分との戦いとも言ってもいいくらいです。

 子供時代、辛い記憶が多い人にとって子育ては試練以外の何物でもありません。

 事あるごとにフラッシュ・バックの連続です。

 虐待の連鎖とはよく聞く話ですが、

 子供にどうしようもなく手をあげてしまうのは、

 自分の親に対する怒りが回りまわって爆発してるのだそうです。

 親から解放されたい一心で、実家から逃げて、

 頼りない優しい旦那を利用して、

 安住の地を追い求めても、また子供という支配者に苦しめられる。

 本当は自分自身が、まだ子供で、甘え足りなくて赤ちゃんのままで、
 精神が未発達だったのです。

 まるで自分の事を言われているようでした。

 カッコーみたいに托卵できたら何も問題はないけど、

 子育ては女にとって逃げられない現実です。
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自分を偽る

2007-10-22 23:59:50 | 今日の人生相談
 今日も人生相談を聞きました。

 家族って、一番身近な人間関係でありながら、一番ややこしいものだと思いました。

 家族の中にも、どうにも逆らえないチカラ関係があります。

 一番、お人好しで優しい者が、いつも貧乏くじを引くんです。

 強いものには、抵抗出来ない代わりに、弱いものに対して文句を言うんです。

 いじめの構図と同じ…。

 弱いもの…更に弱い者を叩くんです。

 それで、一番弱いものはどうするかというと…

 どうしようもないから、自虐的になるんです。

 自分の事が大嫌いになって、ノイローゼになって、自滅するしかなくなります。

 それか、犯罪予備軍になります。

 人間は最後、自分を偽るようになります。

 自分を偽るという事は、本当に悲しいです。

 自分を偽って生きていくと、自分が何者なのかも解らなくなります。

 マイナスの人生です。

 それが、きっとウツ病の正体だと思います。
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心に焼き付ける

2007-10-19 14:47:33 | 今日の人生相談
 今日も人生相談を聞きました。

 奥さんの不倫に悩む男性からの相談でした。

 加藤諦三さんと、マドモアゼル愛さんが、

 一生懸命、その男性を励ましていました。

 「傷つかないでトラブルは解決しません」

 そうです…。

 私にも思い当たります。

 大きなトラブル、嫌な事にぶつかると、ナントカ心の傷を最小限にとどめようとして、つい現実逃避したくなります。

 辛い出来事を、なるべく見ないようにして、

 「こんなこと大した事じゃない」と自分に言い聞かせてしまいます。

 だから当初、この男性も、奥さんの不倫をうやむやにして、元の鞘に収まれば、

 何もなかったように済ませてしまおう…というつもりだったみたいです。

 …でも、そうはいきませんよね。

 腹を括れないから、現実をしっかり受け止める事が出来ないんです。

 
 人生の目的は感動することだと、誰かが言ってました。

 言いかえれば、どれだけ、辛いこと、苦しいこと、悲しいこと、

 嬉しいことを、心に刻みつける事が出来るのか…なんですよね。

 あの世に持ち帰れるのは、魂だけです。

 魂にどれだけ、この世での素晴らしい体験・学びを刻みつける事が出来るのか、
 
 …それだけなんです。

 だから…「あなたも、男になりなさい!」ってマドモアゼル愛さんに言われてました。

 マドモアゼル愛さんが、あえて女性の名前を名乗っているのは、

 「男」になりたいから、なんだそうです。

 つまり愛先生は、かつて女の腐ったような様な「男」だった(?)

 自分を戒めるために、敢えてそんな名前を付けていたんです。

 …奥が深いです。初めて知りました。
 
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