愛をさがす毎日

ADHD・アスペルガー・離人症・うつ病な私の自己満足ブログ

大須観音

2007-09-30 01:28:45 | 日々の暮らし
 
 昨日は長男と二人きりでデートしました。

 会社の寮に入って、かれこれ4か月…。

 家を離れてから、ちょっとは成長したのか、

 以前よりも優しくなりました。

 親子デートの先は名古屋の、「大須」

 しかし…長男の目的は「ゲーマーズ」。

 私は都合のつかない友達の、最低ランクの代役だったみたい。

 別行動を余儀なくされました。
 (ゲーマーズ内には着いてこないでって言われた)

 …まぁいいんですけど。

 同行出来ただけでも、お母さんは幸せですから…。

 
 仕方なく雨の中、1人で大須観音を参拝しました。

 …ミャンマーの事にも思いを馳せ、お祈りさせてもらいました。

 戦後日本に生まれたという事が、どんなに有難いことか身にしみるようになりました。

 「南無聖観世音菩薩」

 大須のアーケード街は、観音様にしっかりと見守られていました。
 
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つるべ落とし

2007-09-29 13:22:21 | 日々の暮らし
 今日は秋雨で、朝からヒンヤリ。

 お彼岸も十五夜も過ぎて、

 ようやく秋らしくなってきました。

 来週から10月。まだきっと暑い日もあるだろうケド、

 季節は衣替えの時期。

 政治の世界も衣替え…。

 秋風に吹かれながら、新しい季節を思います。

 
 「秋の日は釣瓶おとし」

 秋の夕暮れにはゾクゾクするようなスリルを感じます。
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金子光晴

2007-09-26 12:06:07 | 
 中学の時の国語の教科書に 「金子光晴」の「くらげの唄」が載ってました。

 
   くらげの唄


  ゆられ、ゆられ
  もまれもまれて
  そのうちに、僕は
  こんなに透きとほつてきた。

  だが、ゆられるのは、らくなことではないよ。

  外からも透いてみえるだろ。ほら。
  僕の消化器のなかには
  毛の禿(ち)びた歯刷子(はブラシ)が一本、
  それに、黄ろい水が少量。

  心なんてきたならしいものは
  あるもんかい。いまごろまで。
  はらわたもろとも
  波がさらつていつた。

  僕? 僕とはね、
  からつぽのことなのさ。
  からつぽが波にゆられ、
  また、波にゆりかへされ。

  しをれたのかとおもふと、
  ふぢむらさきにひらき、
  夜は、夜で
  ランプをともし。

  いや、ゆられてゐるのは、ほんたうは
  からだを失(な)くしたこころだけなんだ。
  こころをつつんでゐた
  うすいオブラートなのだ。

  いやいや、こんなにからつぽになるまで
  ゆられ、ゆられ
  もまれ、もまれた苦しさの
  疲れの影にすぎないのだ!   

   「人間の悲劇」(昭和27)所収

 

 …なんとも面白い詩で、いっぺんに好きになってしまいました。

 反骨の詩人とも言われていたそうです。

 何度読んでも面白いです。好きな詩人です。
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高野文子

2007-09-24 14:29:28 | 
 「高野文子」さんは私の大好きな漫画家さんです。

 初めて読んだのは「たあたあたあと遠くで銃の鳴く声がする」でした。

 こういう漫画もアリ …という衝撃でした。

 
 だけど、魂を揺さぶられる作品っていうのは、一体何なんだろう?

 一体感なのかな?

 「私の感性とほぼ一緒!」

 「私が求めていたのはこれだ!」

 …っていう感じなのは確かです。

 
 寡作ながら、何十年来 質の高い作品を生み出してきました。

 「黄色い本」なんて“手塚治虫文化賞・マンガ大賞”に輝いちゃってます。

 高野さんの漫画は芸術(文学)だという人もいます。

 これからも漫画の可能性に挑戦して行ってもらいたいです。

 …欲を言えば、もっと新作読みたい!
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ペットショップのカメ

2007-09-23 18:18:39 | 生き物
いつも行く、ペットショップにいるカメ君です。

時々フロアーを自由にお散歩してますが、この間、小さな子供に怖がられていました。

 結構大きくて甲長50cmくらいあります。名前は知りません。
 今度、聞いときます。

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メタ認知

2007-09-22 10:22:14 | ニュース関連
谷涙の「金」ママでも強かった/世界柔道(日刊スポーツ) - goo ニュース

 元々、ヤワラちゃんは強運の元に生まれているから、

 子供産んだ・産まない…では、あんまし変わらないような気がする。

 だけど…並はずれた精神力だと思います。

 「 子育てが大変で~ 育児ノイローゼになっちゃいました~

 …っていう私なんかとは、エライ大違いです。

 

 増してや旦那さんはプロ野球の選手で、しかもシーズン中。

 普通じゃ考えられないです。

 それだけ周りの人間が、彼女に厚く期待を掛けていたか…が伺えます。

 でも、そんな声援の中、きちんと責任を果たす彼女の凄さって、

 …常人じゃないです。天才というより他ないです。

 子供を育てるという事は、物理的に大変な事ですが、

 でも、生活が十分安定していて、精神的に充実していたら、

 子育てって本来、楽しいものだと思います。

 女にとって幸せな時間だと思います。

 私も今になって思うのですが、育児を通して自分が一回り成長したと思います。

 私も人の気持ちを読めない女でしたが、

 子育てって、子供の気持ちを読めないと成立しないです。

 難しい事は解りませんが、自分の子育ての中で気付いた事は、

 いくらか、「メタ認知」が発達した…という事です。

 写真で紹介した本は、アメリカのキャサリン・エリソンと言う人の書いた

 「なぜ女は出産すると賢くなるか」という本ですが、

 私に限って言えば、

 子育てしたら ちょっとだけ頭良くなったような気がする…という事です。

 
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生きること…

2007-09-21 14:08:38 | ニュース関連
 さっきの記事の続きですが…、

 秋田連続児童殺害事件の例の畠山静香も、

 「米山さん(殺された豪憲くんのご両親)の憎しみを受け止めなければいけないので、まだ私は死ぬわけにはいかない」と発言してたらしいです。

 人を殺しといて、自分は死ぬわけにはいかない…と言うのは、ひょっとして弁護士側のコントロールかも知れませんが、被害者側からしたら本当に納得しかねる発言です。

 苦しい人生からサッサと逃げるように毎日のように誰かが自殺をしてる世の中で、

 …殺人犯が命ごいをするとは、半ば唖然としてしまいます。

 なんと深い業なのでしょう…。

 

 しかし…、死刑が執行された極悪・宅間守とか、残忍さで驚愕した幼女殺害事件の死刑囚の小林薫とか、もう判断能力もないのでしょうが、例のとんでもない宮崎勤なんかは、罪なんか償う気もないし死刑で死んだ方がマシ…という筋金入りの極悪人からすれば、まだ罪を償おうという態度を感じさせるのかも知れません。

 「死にたくない」

 自分が殺めた人たちも、どんなに生きていたかった事か…、

 その辛さを味わう為にも死刑という制度は、

 想像力が欠落してる彼らの為に、

 まだまだ必要なのかも知れません…。

 光市母子殺人事件は、

 この先 永遠に私たちに、大きな課題を投げ掛け続けるでしょう。

 この世は無情ですね…。
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弁護団の目にも涙…

2007-09-21 09:33:14 | ニュース関連
「万死に値、命で償いを」=遺族が陳述、うつむく被告-光市母子殺害・広島高裁 (時事通信) - goo ニュース

 さっきワイドショーで、その法廷の様子をやってました。

 “…まだ生き続けていたいのですか?”

 恥ずかしげもなく…「まだ生きたい!」と言っていたそうです。

 弥生さんのお母さんと、本村さんの前で…

 また、「僕には本村さんが必要」とも言ったそうです。

 そこには何としてもでも生きたい!という執着なのか…、

 死刑を求める本村さんに対する、恨みが捩じれて出た発言じゃないかと、私には感じました。

 法廷の中でさえ少年は、一旦苛立ちを覚えると傲慢とも感じさせるような態度を見せるそうです。

 また、弥生さんのお母さんと本村さんの意見陳述の際には、

 大弁護団の中からも、すすり泣く声が響いていたそうです。

 弁護団も職務とはいえ、この裁判の矛盾を感じていることでしょう。

 その辛さ…やりきれなさが、つい涙に溢れてしまったのではないでしょうか…?

 
 この世はなんと ままならないものでしょう…。

 この弁護団に限らず、どんな辛い思いをしても、割り当てられた自分の人生を遂行しなければならない時がある…。

 不条理と知りつつもそこから逃げられない…。

 …人間って悲しい。
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スザンヌ・ベガ

2007-09-20 23:39:28 | 音楽
 
 スザンヌ・ベガの新作が、いつの間にか出てたみたい…。

  知らなかった。

 「ビューティ&クライム」

 6年ぶりの新作らしい。

 6年って長いですよね。私生活、色々ありますよね。

 前作「SONGS IN RED AND GRAY」は離婚の影を引きずってましたが、

 新作のジャケットを見る限り、何だか若返ったみたい~。
 (年をごまかそうと必死なのかも…)

 また来年1月には来日するそうです。

 
 …マイペースながらも、これからも ずっと頑張って欲しい。

 好きなアーティストも何十年来のお付き合いともなると、

 もはや心の友達ですね…。
 
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マラソン

2007-09-19 16:49:13 | テレビ番組
 明日、二宮クン主演の自閉症青年の姿を描いたドラマ「マラソン」が9時からTBSで放送されます。

 ちなみに原作は実話に基づいた韓国映画の「マラソン」です。

 自閉症についてもっと理解が深まると良いなと思います。

 
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耳をすませば

2007-09-19 16:17:48 | 映画
 ほとんど少女漫画の世界なんですが…

 これも、ハマってしまうジブリ作品のひとつです。

 「耳をすませば」

 原作は読んでませんが、この作品は私の大好きな映画の一つです。

 このアニメを見て胸がキュン!としない人は、きっと心が老けまくってます…。

 一度見て夢中になり、これはみんなに見てもらうべきだ!と思い、

 8年前くらいに、ビデオを買ったんですが…

 旦那は生きる屍なので、観ようともしませんし、

 子供も小さいうちは、ドラゴンボールとかポケモン・デジモンに夢中で、

 観てくれなかったのですが、

 ようやく次男が、このアニメの良さが解ってくれて、

 自分から、昨日・一昨日と連夜続けて、じっくり観ていました。

 単なる恋愛アニメに終わらない、何かを感じ取ってくれたと思います。

 ピュアで、キラキラの青春アニメです。

 かれこれ古い作品ですが、もっと現役 中・高生に観て貰いたいです…。
 
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イジメは犯罪!

2007-09-18 20:08:39 | ニュース関連
高3男子自殺  「あいつは収入源」 同級生ら言いふらす(産経新聞) - goo ニュース

 現場に自殺生徒の遺書があったのに、学校側は遺書の内容をすぐに把握しようとしなかったとか…隠ぺいしようとしたのかも?

 学校は子供を殺す所か! 学校も同罪。

 子供を守れない親も最悪…。悲しい…ひどすぎる。

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メディア戦国時代

2007-09-17 13:00:34 | ニュース関連
ニュースを斬る 「明日を語る政治」を取り戻せ ポスト安倍に課せられた重大な責任と期待(日経ビジネスオンライン) - goo ニュース

 政治の話に疎い私が、意見するなんて10年早いのですが…。
 
 一番無責任なのは、実は小泉さんなんじゃないだろうか?

 とにかく小泉さんはマスコミ受けしてたから…上手にメディアを利用して

 「小泉改革」なんて自分の任期中はやりたい放題やって、

 派手なパフォーマンスで、上手く世論をかわしていたような気がします。

 都合よく辞任とともに、安倍さんをおだてまくって、

 自分の後始末を安倍さんに全部丸投げしちゃったンだと思います。

 そう考えると、小泉さんってホントにしたたかですね…。
 
 ここまでメディアに火を付けてしまったのも小泉さんなのだから…。

 
 総裁選出馬要請も応じず、あっさり福田氏を支持しちゃうんですもの…

 飯島さんも立場がないネ…。
 
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命を描く

2007-09-16 11:41:44 | ゲイジュツ関係
 
 今朝、日曜美術館で「堀文子」さんをやってました。

 御年89歳でらっしゃいますが、お元気に筆を取っておられました。

 御病気で倒れて以来、命の尊さに目を引かれるようになったそうです。

 「生きてる限り驚き続けていたい…」そうおっしゃる堀さんのお顔は、

 まるで童女のようでした。

 驚くこと…感動すること…命の美しさにハッとして息を飲む瞬間…

 人は皆、子供のように目を輝かせます。

 それが、きっと若さの秘訣なんでしょうね…。

 どんな小さな生き物にも、愛おしさを感じられるようになったら、

 お迎えも近い証拠…というような事もおっしゃられてましたが、

 そんな事を言いながら、堀先生の瞳はキラキラと輝いていました。

 ミジンコとか、蜘蛛の巣の絵とかも描いてらっしゃいます。

 また、ミジンコ博士の「坂田明」さんとも親交があったり…

 89歳とは思えない、とっても愛らしい方だなぁ…と思いました。

 (写真は堀先生の絵で、チベットとか高山にしか咲かない幻のケシの花・ブルーポピーです)
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笑いの功罪

2007-09-15 21:05:03 | 雑感
 たまに、笑いのツボに一旦ハマると、なかなか抜けられない時があります…。

 若い頃の話ですが、教会のミサの時って聖歌(賛美歌)を歌いますが、

 …後ろから、素晴らしくよく響くバリトンの声がしてきたんです。

 確かにとてもお上手だったのですが、

 その声だけが、まわりと そぐわないぐらいに妙に浮いて聞こえていたんです。

 本当に失礼だ!失礼だ…と思いながらも、つい笑ってしまいました。

 なにせ神聖なミサの場です。バリトンの方も誠心誠意、真面目に、

 真剣に歌ってらしたのですが、何故かそれが妙に可笑しくて、笑えてしまいました…。

 案外笑いをこらえるのも大変で、どうしても肩が震えてしまうんです。

 そのバリトンの方に気付かれたかどうか解りませんが、隣の旦那にたしなめられました。

 でも、笑いって案外伝染するもので、旦那も笑ってました。

 最近では、笑うのは体に良いといいますが、笑うのも場と状況に寄ります…。

 箸が転がっても笑ってしまう時期でした。

 今となって本当に、気を付けなければいけないと思いました。

 …お笑い番組の延長みたいに浮かれていてはいけません。

 だけど、子供たちにとって面白い事を言える子ほど英雄で、

 それが高じて、笑いが取れれば何を言っても良いとばかりに、

 エスカレートしてしまうようです。

 三男の同級生のSちゃんは、担任の先生の事を平然と「ハゲ!」と呼んでいるそうです。

 その話を聞いて、また笑ってしまうから情けないのですが…

 時に笑いは人を傷つける…という事を子供にも、もっと言い聞かせないといけないなぁ…と思いました。
 
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