以前、精神障害ホームヘルパーの資格を取ったんですが、
講習を受けたトコロは、精神病院の隣の建物でした。
勿論、実習はそこの精神病院で受けました。
デイケアの皆さんとも交流しましたが、違和感無かった私でした…。
そこは、ある有名な古戦場跡がすぐ近くにありました。
最初私は、その精神病院の事務所で、受講手続きをしましたが、
精神病院の建物自体とても古くて暗くて“いかにも…”というようなドヨ~ンとした空気が漂っていました。
係りの者を呼んできますから、そこの椅子に座ってて下さいと事務所内に案内されましたが、待っていても落ち着かずドキドキしました。
だいたい、ホームヘルパーの資格を取ると決心をしたこと自体、勇気が要りました。
慣れない場所に、道に迷いながら苦労して来てみたら…
なんだ~ここ…?まるで「心霊スポット」じゃん~!!
こんなとこ来ちゃって良かったのかな~と内心思いました。
案の定、ここの施設で講習を受けた人の中には以前、
理由の解らない体調不良等で、止めてしまう人もいたそうです。
私はそんなに霊感が強い方でもなかったので、無事に講習を終える事が出来ましたが、それでも建物にはずっと違和感を感じてました。
しかし、不思議な事に講習期間中に叔父が亡くなったのです。
心筋梗塞で突然の死でした…。
それが妙に心に引っ掛かりました。
その地域は○○○の古戦場跡だったのですが、
私の叔父も比較的近くの、ゆかりのある地域に住んでいたので、
私の中で、ますます因縁めいたモノを感じずにはいられませんでした。
地元の事を研究すると以外と面白いです…。
江原啓之さんが、「日本中で血の流れてない場所はないです」
とおっしゃってましたが、戦国時代あり、戦争あり…。
はたまた日常生活でさえ、人間同士の醜い争い事があります。
悔しい…辛い…無念な思いを残した人間の魂も、
死ねば、あっけなく跡かたもなく「無の世界」に帰る事ができるのでしょうか…?
きっと、映画
「ゴースト」のように…死んでも愛する恋人の元を離れられなかったり、色んなケースがあるのではないでしょうか?
それの憎しみバージョンが・・・問題です。