愛をさがす毎日

ADHD・アスペルガー・離人症・うつ病な私の自己満足ブログ

機能不全家族

2007-02-28 10:48:13 | 家族
 きっと、旦那が単身赴任に行かなければ、
 うちの次男は不登校にならなかった
 …かも知れません。

 旦那が居なくなったので、次男も本音が出せたのだと思います。
 
 私と旦那との関係がギクシャクしていて、家の中に緊張感が張り詰めていて
 次男もきっと息苦しかったのだと思います。

 
 「機能不全家族」という言葉がありますが、
 私の育った実家も、まさしく「機能不全家族」でした。
 家族がどんなに揃っていても、お互いピリピリ警戒していて、
 本音を出せず、いつも重苦しい空気が流れていました。
 
 「幸せな家庭」に、漠然と憧れは抱くものの…
 どこか「家族」というものに失望していました。

 「家族」に傷つけられてきた人間って、
 依存心が強いくせに、人間不信だったりして…
 だから、結婚して
 また新たに「家族」を作っても、なかなか上手くいかなくて、
 結局「機能不全家族」の連鎖という事態になってしまいました。

 何と言っても「機能不全家族」の一番の被害者は子供です。
 
 どうやら思うに…
 次男の不登校は退行ではなく、
 「機能不全家族」からの脱出の第一歩だったような気がします。

「機能不全家族」
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

言えやしないよ…

2007-02-27 10:46:23 | 家族
 そういえば…日曜日に旦那から電話がありました。

 旦那は今、単身赴任でアメリカのミシガンにいます…。
 昨年は暖冬だったらしく、雪もほとんど無かったそうですが、
 今年は例年通りの銀世界だそうです。
 緯度で言えば北海道と同じくらいの所です。
 単身赴任も2年目になりました。

 困ったのは、次男の進級がほぼ無理…だという事を
 旦那に言えなかった事です。

 次男とも話したのですが、
 「お父さんには俺が言うからいい…」と
 言うので、とりあえず…まだ旦那には打ち明けていません。
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

通じ合わない家族

2007-02-26 12:17:49 | 家族
 土曜日に私の父が来ました。
 私の父も、バリバリのアスペ父です。
 77歳ですが、60過ぎまで大工で慣らし体は至って丈夫…
 まだ車も運転しています。
 私の母も変な人で、アスペルガーなのか、よく判りませんが
 …ADHDで、やはり社会性が無く、
 近くのスーパー以外外出はしません。
 最近では10分も車に乗ると、すぐ乗り物酔いをするらしく、
 父と一緒に外出も出来ないそうです。
 母は75ですが、外見はまさしく老婆…
 実の娘がこんな風に言ったりすると、罰当たりかも知れませんが、
 羅生門の中に出てくる、死体から髪の毛を抜く老婆って感じです。
 可哀想って言えば可哀想だけど…
 素直さの無い老人って致命的です。
 教育をきちんと受けてないのもあるし…
 子供の話を受け入れられる柔軟性がないので、
 話をしてても、空回りが多くこちらが空しくなります。
 なんで25年も一緒に暮らしていた両親なのに
 こんなに通じ合えないのか、家族って一体なんなんでしょう?
 というか…通じ合わないのが普通なのかな…とも思って暮らしていました。
 
 通じ合えない家族で育てばコミュニケーション能力が発達しないのも当然ですよね…
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ごみ屋敷

2007-02-22 23:58:07 | 雑感
 ワイドショーとかで、時々全国各地に点在する
 「ごみ屋敷」を取り上げたりしてます…。
 
 あれを見ると、何だか切ない気分になります。
 「とんでもない!けしからん!」と、
 頭ごなしに否定する事が出来ない自分がいます。
 
 「ごみ屋敷」の住人は確かに
 一度、精神科を受診した方が良さそうな方たちばかり…
 ネズミを繁殖させてたり、悪臭をまき散らしたり、
 常識では考えられない事ばかりしてます。
 
 「あんな人間には絶対なりたくない!」
 そう思いながらも、
 ADHDで引きこもりで、
 社会性が欠如してる私にも、
 ああいう因子が根付いているような気がして
 「ごみ屋敷」を見るたびに複雑な
 思いに駆られます。

「現実にある出来事」  
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これでいいのか?

2007-02-22 12:57:03 | 学校
 昨日、次男の担任の先生から連絡がありました。
 今日から「学年末テスト」で
 一応 時間割を教えてもらいましたが…
 本日も、次男は学校には 行く気ゼロ。
 
 私も、学校に対する信頼はゼロ。
 診断書を提出した事もあり、学校側も譲歩の姿勢を見せてきましたが、
 もう何を取り繕ったって、失われた信頼は戻りません。
 
 4日前に自殺された女子高生も「いじめ」を受けていた事が原因だったらしく、
 同じ市内にある県立高校の生徒だっただけに、
 先生たちも衝撃だったようです。

 私もこの2月中は本当に悩みました。
 まさか次男まで私と同じように発達に問題があったなんて…
 この子も、何となく気質的に弱いとこがある。
 と、薄々は判っていましたが、
 …でも私に比べたら、まだ人間関係上手くやっていける子
 だと ばかり思ってました。
 
 だけど、思春期って、自分自身のアイデンティティを確立するための、
 すっごい難しい関門だったんです。
 
 普通に生きていく事が,本当は
もの凄くハードルの高い事なんだなって
 改めて思い知らされました。
 
 普通に生きられない私にとって
 “この子”まで もが!
 「普通に生きられない」なんて…
 やっぱり、受け入れがたい現実でした。
 
 「吃音障害・対人恐怖・うつ病」で
 当面次男も心療内科を受診する事になりました。
  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私の中の矢野顕子

2007-02-21 10:46:09 | 音楽
 デビュー30周年記念で昨年、発売されたベストアルバム
 「いままでのやのあきこ」(CD2枚組+DVD¥5,800)
 を先日ようやく買いました。
 ファンなのに買うのが遅いです…
 だって正直お高いので、即 買いに走る事はできません。
 ただ、余裕のある時には必ず買おうと決めていました。
 発売当初の9月から、この2月の半ばまで、行きつけのCDショップに
 矢野顕子のその新譜は、私に買われるまでずっと待ち続けてくれました。
 そうです。矢野顕子を買うお客は私以外誰もいなかったのです。
 
 私は苦しい時こそ矢野顕子を聴きます。
 くるりもエルレも大貫妙子もいいけど…
 最終的に一番苦しい時には
 やっぱり矢野顕子です…。
 格好付けずに、なりふり構わず最後に掴むもの
 それが「愛」ですよ…。

 「うずまく矢野顕子」
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

光と影

2007-02-20 12:22:07 | 学校
 以前、水谷修さんの講演会に行ったとき…
 全国各地を講演で回られている水谷さんの口から
 「○○市は荒れている(犯罪件数が多い)」という言葉を聞き、ドキッとした覚えがあります。
 うちの次男はその「○○市」内にある県立高校に通ってます。
 
 また
 その○○市内で、一昨日 県立高校に通う女生徒(16)が、
 その市街の、ど真ん中で
 列車への飛び込み自殺を図りました。
 昨日の朝、ニュースで知ってしまいました。 
 
 県立高校は他にも一杯あるから、
 次男の高校とは違う生徒さんだと思いますが…
 ただ…折も折、
 次男の不登校で悶々としている時期だけに
 すごく気になってしまいました…。
 
 何が彼女を自殺へと追い込んだのでしょう…。
 考えずにはいられません。

 「○○市」は日本が誇る一流大企業のある市です。
 私の旦那も、その企業の下請けも下請けで、
 ○○○様あっての下請け会社ですので…
 ひたすら○○○様にひれ伏して
 決して○○○様を悪く言うような言動は許されないのですが…

 その大きな一流企業を支えているのは
 1人1人の社員とその家族です。
 
 その一流企業の生産性を上げるために…
 多くの社員の
 血のにじむような努力があります。

 その大企業を支える裏側で、
 人の心も蝕んでしまう大きな代償が
 あるような気がしてなりません。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サイエンス・ミステリー

2007-02-18 17:54:30 | 雑感
 昨夜、息子がテレビのチャンネルを変えた時に
 ちょうど
 「四足歩行の兄妹」が目に飛び込んできました。
 フジテレビさん、これはヤラセではないでしょうね…。

 そんな疑いもわずかに かすめながらも、でも…
 テレビの影響力に思わず翻弄されてしまいました。

 次男の不登校とかで、すっかり自信を無くしてる今の私には
 胸に突き刺さる映像でした。
 
 四足歩行のフセインさんが近所の子供に詰られながらも
 お使いに行くシーン…
 私が彼だったら絶対に行かないし、
 また彼の母親だとしたら絶対行かせない!
 絶対、絶対に私なら「引きこもる」と思います…。
 
 子供のからかいにも、じっと耐えてる彼の目が
 今も記憶に焼きついて離れません。
 
 「サイエンス・ミステリー」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千の風の原作者

2007-02-18 11:42:38 | スピリチュアル・オカルト関係
 え~そうなんだ~!
 知らなかった…
 あの有名な「千の風」の原作者探しが、密かに行われていたんですね…。
 
 その 突き止めた、その原作者とされるメアリーさんは
 「この詩は私1人のものじゃなくて
 “みんなのもの”です」と言われたそうです。
 
 あの「花」の作者で一躍注目された喜納昌吉さんも 
 「あの唄は神様から頂いたもの」と話されていたのを
 ふと思い出しました。
 
 自分で作った曲なのに“神様に頂いた…”
 と言ってしまう謙虚さ…
 作者不明の民謡とか、そういう唄ってある種、
 神がかり的ですよね…。
 
 
 「千の風の原作者」
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

江原啓之サポーターズクラブ

2007-02-17 21:43:57 | スピリチュアル・オカルト関係
 最近 落ち込み気味なので…つい、藁をも掴むような思いで
 「江原啓之サポーターズクラブ」に入会してしまいました。
 勿論有料サイトです。
 まだ入会1日目で、よく判りませんが、
 
 掲示版は閉鎖されていました。
 
 やっぱり、質の悪い書き込みがあったのでしょうね…。
 江原さんは、どうやら御立腹のようでした。 
 
 自己顕示欲ばっかりで、意味の無い投稿をするくらいなら、
 もっと私の本を読みなさい!
 ともありました。
 
 そうだなあ…と思いました。
 
 悩んでます悩んでます…というけど
 悩みの半分は“身から出たサビ”ですよね…。
 
 本日、江原さんから頂いたメッセージは

 「怠惰はいけません」でした。 
 
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オウエンとムゼイ

2007-02-17 21:01:40 | 生き物
 カメってやっぱり癒し系ですネ…(スッポンと噛み付きガメ以外)
 この間テレビで初めて見ました。

 「オウエンとムゼイ」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「15の夜」を読みました

2007-02-14 09:36:04 | 雑感
 昨日、ブログを検索してて知りました。
 
 少年マガジン(週刊)で2話連載の
 「15の夜」を
 早速読んでみました。

 内山登紀夫先生も頑張ってますね…。
 だけど実際、あんなストレートな
 アスペルガーの中学生はいないような気もしました。
 物語上どうしても
 解りやすく しなくてはいけないからでしょうが…

 実際はもっと判断しにくいケースが多いと思います。
 だいたいアスペルガーの子は
 小学生のうちに既に“イジメ”の洗礼は受けているので
 思春期になってくると、周りを意識し出して
 自分の“障害”を悟られないように、
 神経をすり減らしながら
 周りの健常の子たちに少しでも溶け込もうと
 必死で努力してるケースも多いと思います。
 
 でも、無理はいつまでも続かないので
 最後には燃え尽きてしまうのですが…
 
 うちの次男も「燃え尽きました…」
  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

矢野顕子さん…

2007-02-13 16:15:48 | 気になるあの人
 今日は「矢野顕子」さんのお誕生日です。
 
 “□2歳”になられます。

 30年前…私が中学3年の時、
 矢野さんのデビュー・アルバム
 「ジャパニーズ・ガール」を買って以来、
 ずっと矢野さんのファンです。
 
 型破りで、シュールなんだけど
 奥深くて、
 何故か心惹かれてしまいます。
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

観たい映画

2007-02-13 14:20:08 | 映画
モーツァルトとクジラ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の記憶

2007-02-13 13:02:10 | 人生
 雲一つない清々しい青空、早春の風に吹かれています。
 窓を開けていても寒くもなく、今日は久々に布団を干しました。
 まさに暖冬…例年ならストーブ一日中つけっ放しです。
 
 7年前のこの時期、私は「老人保険施設」に勤めたことがあります。
 2月から9月までの半年の間、そこで働きました。
 でも
 合わなかった…。
 毎日パニックだった。
 苦痛だった。
 老人虐待も目の当たりにしてました。
 お局さまが取り仕切ってた職場でした。
 
 季節の感触って色んな記憶を呼び覚まします。 
 あぁ…あの時、あんなことがあったな…って
 
 私も年を取った証拠ですね…。
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする