先日の夜、8時過ぎ
嫁と二人で遅い買い物帰り
家の駐車場に車を入れようかと減速してふと見た、道路脇に止めてあった姉の車の下
大きな猫と小さな猫が並んで座っていた
おやおや? 一瞬見えた大きな猫の顔は 我が家のしろっぴーに見えた、、
車を駐車場に入れて、嫁と二人でそっと覗いてみると
やはり、しろっぴーが車の下にいて、どこから来たのか、まだ両手のひらに十分乗りそうな小さな子猫が
しろっぴーに寄り添うように座っていた。
『しろっぴー、何やってんの?』と呼ぶと、しろっぴーは『にや~』と、言いながらコチラに寄って来た
小さな猫は物置の隙間に走って逃げた。
入り込んだ場所を覗き込むと、白に黒いマスクをかぶったような模様の小さな子猫が不安そうにコチラ見ている
親とはぐれたのだろうか? コチラに寄ってきそうにも無いので、とりあえずそのままにして家に入った。 おそらく野良猫の子供か
さて、どうしたものかと家族会議が始まる
このまま放っておけば確実に死んでしまうだろう
たとえ運良く葉は猫と再開してもこの時期の猫が外で生き抜いて春を迎えられるのは希だし、可哀想だしと、、
何となく雰囲気的には引き取ろうかという感じだけれど、、すでに4匹の猫がいる訳で、、ソレはソレで大変だ、、
それに、野良猫ならばまず捕まえられないだろうし、、
などと、とりとめも無く話もまとまらず、、とりあえず餌だけあげておこうと紙皿に少しキャットフードを乗せて
かくれている場所の前に置いておいた
その夜、子猫のか細い鳴き声が一晩中聞こえていた
次の朝、見に行ってみると餌は無くなっていた 子猫の姿は見えなかった
まだこの辺りにいるのだろうか、それともどこかに行ってしまったのだろうか
親と再会出来れば一番良いのだけれど、それでも冬を越す事は難しいことには変わりない
コレは
もう7年前か?
白黒兄弟も同じ頃、同じ出会いで我が家にやって来た
この子達は人慣れしていたので難なく家に転がり込めたのだが
あの子猫は縁がなかったのかもと思うけど、、、
どこかで生き延びてほしいものだ。
車の下で子猫と一緒に並んで座っていたしろっぴーは何を思っていたのだろうか
自分の事を思い出して寄り添っていたのかと、飼い主は希望を込めて妄想したくなる
いずれにしても、しろっぴーは優しい猫だ。
母親の畑に遊びに行っていたしろっぴー
畑の隅の野菊に孔雀蝶
PENTAX K-5+Tamron AF 17-50mm F2.8 XR Di-II LD (Model A16)
甥のギターとガーベラの花
PENTAX K-5+ smc PENTAX-DA* 55mm F1.4 SDM
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結局今も姿は見えないのでしょうか??
しろっぴーはホントにやさしいですね(T_T)
結局帰らずじまいですね、、
少し離れた場所で目撃情報が、、
どこかで拾われている事を願うばかりですが、、
コレが外で生きる猫の現実ナノですけどね。