GWでようやく完成させました。
フル塗装、墨入れ、デカール貼、つや消し仕上げ済みです。デカールは何故買ったのか思い出せないHGダブルオークアンタの水転写を勝手にペタペタ追加してます。
*目と肩の緑はシールでした。
今回はやや古めのプラモデルということもあり、練習としてマスキングによる色分けや、モールド追加等々、じぶん超絶不器用なので・・・な僕としてはムチャなチャレンジをしてみました。灰色の部分は塗り分けになっています。つや有りだとこの灰色の部分がうるさくて違和感ありありでヒヤヒヤしたが、つや消しすることによって少し落ち着いて馴染んだ仕上がりになったような気がします。
そういう色々な技術を試みるのは良いが、それらの完成度が拙いほど塗装時に大変な思いをする、という結果でした。
マスキングテープもかなりしっかり貼ったつもりでしたが、どこかに謎の隙間があった為か、塗料が意図しないところに流れてしまったところが2ヶ所あった。
そこらへんの塗装やり直し作業って、地味に大変。また研磨して、白塗って、乾いたら白い部分マスキングして、灰色塗って、と塗り分けした事を深く後悔してしまった。そういった作業で想定以上に時間が掛かり、最終的にはかなり妥協してしまった。写真ではあまり分からない?かもしれないけど、実際に肉眼で見るとだいぶ可哀想な仕上がりです。やれやれ。
従来の姿を知ってる方は目の下の赤ラインでものっそい違和感を抱くでしょうが、特に意味はなくただただマスキングの練習というのみ。これも何度も何度も失敗して、ヒゲの一番上のモールドが消えてしまった。モールド復活を試みたが、細かすぎて完全に掘り直せず。あまりやると取り返しがつかない事をしてしまった・・状態になりそうなので。
そんな完成品を見ながら、まぁ練習だから!と開き直る姿は、ファミコンの対戦でボロ負けし、別に本気じゃないしと涙目でやせ我慢する小学生の自分を見てるようだった。
どうもバカちからなのか、相変わらず部品をポキポキ折ってしまい、足のつま先にあるハズの黄色い部品がないのは、その為です。バカちからなのは認めますが、今回細かい部品が異様に脆かったような気がしてます。スミ入れの溶剤を着けすぎなのか。
プラモデルとしては、この頃にしては、なるべく合わせ目のでないように工夫されており、大変組みやすいです。大きな合わせ目が出るのは武器と頭部くらいでした。脚部のパーツにダイキャストが使用されていて、重みを付けることでファンネル背負っても後ろには倒れません。ただ、背中のパーツが後ろに引っ張られて、胸のパーツとの隙間ででました。瞬着で止めましたが。
フィンファンネル端部の黄色がテープによる塗り分けになっていて、12枚マスキングするのが地味に大変でした。ファンネルの並べ方は本来こうではありませんが、なんとなく尖って見えるこの並べ方にしてみました。
右が以前にO所長が作った本来のニューガンダムです。意外と昔の方が全体的にシュッとしててカッコ良い気がします。塗装のせいかもしれませんが。
そして、いよいよ・・・パーフェクトグレード初挑戦です。2年前くらいにどこかのハードオフにて5400円で購入したPGガンダム。
ゲートがABCDEFGHIJKLMNOPQの17枚とさすがのボリューム。
練習、練習、て無暗矢鱈にマスキングしたりしていたのは、全てはこのPGガンダム製作の為。
モールドも多く、塗り分けし甲斐がありそうなので、その練習をニューガンダムでしていたという訳です。ただ内部フレームがほぼABSパーツという塗装泣かせな事もあり、限られた時間での作業だと3ヵ月くらいかかりそうですが、頑張ってみたいと思います。