21時になり、電車も復旧し始めているが、僕にとって肝心な路線が動かない。
泊まるのはイヤァァッ。
意地でも帰るよ。
事務所を出ると、雨はすっかり止み、風もたいした事ない。なんで運転再開しねーんだ。
とりあえずタクシーをつかまえる。今度は割とスッとつかまえた。
運転手「道、混んでますよ」
知ってる。「いや、構わない」
帰りの道もいくつか選択肢があるが、どの道も絶望的に混んでる。
渋滞を避けるように道を選ぶが、どこかでこの渋滞に突入しなくちゃならない。
何時に着くことやら。
暑い。暑い。
夏だから仕方ないだろ、と上司。夏じゃねぇぇ!もう夏じゃないよ?もう9月中盤、いや中旬ですよ?
ホントこの残暑は、なんざんしょ。
・・・もう、こう暑いとブログの更新もままならないよ。
というわけで、長々しい言い訳も終わったところで、恒例の怖い話。
今回も、なんと!我が身に起きた恐怖体験。寝られなくなっても責任は負いかねます!
Xファイル。みなさんも良く知っているタイトルだと思いますが、Xファイルとは未知なる生物へのコンタクト。人知の範囲外にある仮説上の生物が、既知なる生物になる瞬間。それは論理的に有機物のあらゆる存在論を肯定する事だと、モハッメストは記述している。
一ヶ月ほど前から、朝起きると布団の上に小さい黒い物体が無数に落ちているのを見かるようなった。
コレなんだ?その黒い物体は、米粒くらいの大きさで、薄っぺらい。花が枯れたみたいな。
虫?ふと天井を見上げる。何もない。
まぁゴミかなんかだろうと最初は気にしないで過ごしていた。
だが、それからもチョイチョイ見かける。
なんだかなー、やだなー怖いなー。寝てる間に何が起こっているのか。
そして!ついにその正体が!
昨夜は何か寝付けなくて、トイレに何度か起きる。
午前2時を回った頃だろうか、何度目かのトイレタイム。
トイレの扉を開ける。
すると・・・
ガッ!ガガッ!
足元に痛みが走る。痛い!
トイレの扉のカドが僕のスネに食い込んでいた。いてぇ!
痛すぎて完全に覚醒。電気を付けて布団に戻り、効果はないと知りつつも、手の平で傷痕を素早く摩る。おーいてぇ。
次第に痛みも和らいできたので、再び眠りに入ろうと枕元を見ると!
またしても、あの黒い物体が散乱しているではないか!
横になる前は確かになかった。この瞬間まで僕は寝ていない。なにも異変はなかった。
ちくしょう!何かいるなら姿を見せやがれ!ブッ殺してやる!
完全に洋モノのホラーなら死亡確定キャラの様相であるが、僕は枕を掴んで良い位置にセットし直した。
その時!
枕からポロポロと何が落ちる。どうやら枕の布が切れていて、中身が出てきている。
はてさて、これは何だろうか、と見てみると!
あの黒い物体!
枕の中身!
まさか枕の中身の正体が、こんな物体だったとは。
Xファイル。
ようやく気になっていたゲームをやり終えたので、以前から楽しみにしていた第二次スパロボZに取りかかれる。
買ってから3ヶ月くらい経ったな。今買えばもっと安かったのに・・・。
今作は前作とはまた違う次元の話。例によって地球圏内外で多数の勢力が犇めき合う中で、次元震による混乱と共に戦ってゆくことに。
マジンガーやゲッターなどの馴染みの顔もいるけど、今回は新しい方のキャラだったり、エウレカは映画版だったり、前作とは違う次元という設定を上手く活かしている。
小隊編成がなくなったので、機体が揃って来ると、ハッキリ言って使わないキャラは全く出番なし。マクロスF、ボトムズ、ガンダムW、SEED、OO、なんとかギアス、出番なし。全く育ててないので、そいつらメインのルートには絶対に行けない。ルート以外にもそれらメインの強制出撃とかあるなら非常に困ることになるだろう。
ちょっと参戦作品が多すぎだったのではないか?とは思う。
そろそろ若い世代用と古い世代用で分けないと、バランスが難しくなると思うけど。若い世代はマクロスFとかSEED、00なんかが好きなんだろうし。そんなに開発費かけられないか。
個人的に今回の目玉はグレンラガン。やっぱカッコイイ。またDVD借りたくなってきた。
完全に選択ルートを間違えて、だいぶ参加が遅くなったけど、そのぶん資金が貯まっていたのでいきなりフル改造。早速エースボーナスも取らせて、出撃時に気力+20。加えてカミナが早々と熱血を覚え、更にギガドリルブレイクも覚えて最強状態。一定のHP以下で撤退するボス退治にか欠かせない。
でもカミナ死ぬんだよな。たぶん。
そんなこんなで、しばらくはスパロボ漬けです。
初のクリア直後に2周目プレイをしたせいで、ちょっと時間がかかりましたが、ぼくなつ4クリアしました。
今回はこれまでの1975年から一気に10年飛んで、1985年の瀬戸内海が舞台。オープニングもこれまでのしっとり系から一転して「ギンギラギンにさりなげなく」。いきなり度肝を抜かれましたが、ぼくくんも今までの純粋無垢といった感じではなく、なんかいちいち小生意気な感じ。初対面の船乗りに「よう、おっさん!」とか「しっかりしろよな!」とか「この家のこういうトコが嫌なんだよなぁ」とか暴言を吐きまくり。
こんなの違う!!こんなのぼくくんじゃない!と一度はプレイを断念しそうになりましたが、ぼくくんの性格は一切スルーするように努めて、なんとかクリアしました。
1985年ということで、キン消しならぬモン消し集めや、駄菓子屋の店頭にゲーム機が置かれていて、それで遊ぶことができたり、遊びの幅が広がっています。特に1985年に10歳前後だった人にはドンピシャ。思わずニヤリとしてしまう場面がいろいろあります。
今回は瀬戸内の島々を巡り、宝の地図を探し出したり、実際に宝探ししたり、他にも恒例の虫相撲や海潜りなどもパワーアップした感じで良かった。なんと言っても祭りの太鼓叩きが秀逸。炭坑節を歌いたくなる。
虫相撲のシステムがガラっと変わっていて、今までのようにたくさん甲虫が捕れなくなってる。その代わりに育成ができて、一匹を大事に育てるような感じ。育ちきればオニクワでも凶悪な強さになる。おかげで1週目では虫が育ちきらずに、ぼくなつで初めて秘密の場所を教えてもらえないという事態に。
それが2周目に突入した理由。
ゲームとしては面白かったけど、ぼくくんのキャラに感情移入できないせいか、周囲のキャラにもさほど愛着が湧かずに、ラストの感動は全く無かった。
叔父の息子の声がワンピースのルフィというだけで、まず無理だった。あの声を聞いてるとなんか疲れてくる。クリリンは平気なんだけど。まぁ、もう少し素朴な感じの声の方がこの作品には合うと思います。
シリーズ順位(エンディングの良さ)
3→2→1→4
3と2はほとんど同列だけど、3はなんかヤバかったなぁ。叔母が涙もろすぎるんだな。
(ゲームとしての面白さ)
2(PSP版)→4→3→1
これも2と4は甲乙つけたがいのだけど、4はやっぱキャラ達の性格がどうにも馴染めなかったので。