無知の涙

おじさんの独り言

ぼくなつ4クリア

2011年09月03日 | ゲーム

初のクリア直後に2周目プレイをしたせいで、ちょっと時間がかかりましたが、ぼくなつ4クリアしました。

今回はこれまでの1975年から一気に10年飛んで、1985年の瀬戸内海が舞台。オープニングもこれまでのしっとり系から一転して「ギンギラギンにさりなげなく」。いきなり度肝を抜かれましたが、ぼくくんも今までの純粋無垢といった感じではなく、なんかいちいち小生意気な感じ。初対面の船乗りに「よう、おっさん!」とか「しっかりしろよな!」とか「この家のこういうトコが嫌なんだよなぁ」とか暴言を吐きまくり。

こんなの違う!!こんなのぼくくんじゃない!と一度はプレイを断念しそうになりましたが、ぼくくんの性格は一切スルーするように努めて、なんとかクリアしました。

1985年ということで、キン消しならぬモン消し集めや、駄菓子屋の店頭にゲーム機が置かれていて、それで遊ぶことができたり、遊びの幅が広がっています。特に1985年に10歳前後だった人にはドンピシャ。思わずニヤリとしてしまう場面がいろいろあります。


今回は瀬戸内の島々を巡り、宝の地図を探し出したり、実際に宝探ししたり、他にも恒例の虫相撲や海潜りなどもパワーアップした感じで良かった。なんと言っても祭りの太鼓叩きが秀逸。炭坑節を歌いたくなる。

虫相撲のシステムがガラっと変わっていて、今までのようにたくさん甲虫が捕れなくなってる。その代わりに育成ができて、一匹を大事に育てるような感じ。育ちきればオニクワでも凶悪な強さになる。おかげで1週目では虫が育ちきらずに、ぼくなつで初めて秘密の場所を教えてもらえないという事態に。

それが2周目に突入した理由。


ゲームとしては面白かったけど、ぼくくんのキャラに感情移入できないせいか、周囲のキャラにもさほど愛着が湧かずに、ラストの感動は全く無かった。

 

 

叔父の息子の声がワンピースのルフィというだけで、まず無理だった。あの声を聞いてるとなんか疲れてくる。クリリンは平気なんだけど。まぁ、もう少し素朴な感じの声の方がこの作品には合うと思います。

 

シリーズ順位(エンディングの良さ)

3→2→1→4

3と2はほとんど同列だけど、3はなんかヤバかったなぁ。叔母が涙もろすぎるんだな。


(ゲームとしての面白さ)

2(PSP版)→4→3→1

これも2と4は甲乙つけたがいのだけど、4はやっぱキャラ達の性格がどうにも馴染めなかったので。