無知の涙

おじさんの独り言

合・・コン?

2013年05月20日 | 日常
昨日は以前いっしょに仕事していた鳶職の人達と飲み。

職長のSくんにようやく子供が生まれたので、そのお祝いにお呼ばれ。

のハズだったのだが。


行ってみれば、ほぼ知らない男女が合わせて12人。
こ、これは・・・なんてことだ。


いや、ま、まぁ、僕はあくまでSくんのお祝いに来ただけだし、さほど意識することはない。


と思いつつも実際に居酒屋の座敷に着席すると、部外者感MAXで、思わずA.Tフィールド全開しそうになる。

他の人達はそれぞれ面識あるようで、僕ひとりだけが知らないおじさん。

これはキツイ。何も説明してもらえず始まったよく知らない男女との飲み会で、知らないおじさんが一人ぼっちって、一体なんのエウ゛ァンゲリオン新劇場版Qですか。

槍でやり直す!

ハッ、いかん。既に精神汚染が始まってる。なんて日だッ!


ちなみにこれって所謂ひとつの合コンとか言うアレなのではないだろうか。アレのアレはアレの法則に従い。


とは言っても、正式な合コンというものに参加したことがないので、ここまでは普通の飲み会、こっからが合コンです、というような線引きが分からないから何とも言えないが、でも出会ってからここまで一言も誰からも合コン!という単語が出て来ないので、これは合コンではないのだろう。便宜的にそう思うことにしよう。そうでないと僕は少しばかりSくんに文句を言わないといけなくなる。久しぶりに会って、しかも子供が生まれた祝いの席で文句なんて言いたくない。ぶつぶつ。


まぁとにかく作業着で来なくて良かった。

幸いSくんが近くにいるので、Sくんを絡めながら、子供の話題などで場を取り繕う作戦しかない。

さっき知り合ったばかりの僕と彼ら/彼女らの生命線は共通の知人であるSくんであり、これを断たれたら沈黙に場を支配されるであろうッ!

そうなったら最後で、知らないおじさんは更に知らないおじさん度を深め、最終的には空気に近い物体へと変化します。


まぁ言っても酒の席なのだから、アホみたいに飲んでれば後は酒の酔いがなんとかしてくれるだろう、というアルコール中毒者のような結論に達し、飲み会が始まった。


つづく?

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