無知の涙

おじさんの独り言

紙売り場

2008年07月27日 | パチンコ

昨日は所長の命令で、紙を買いに某文具店へ。

紙と言っても、トイレットペーパーとかではありません。
色付きの画用紙。


所長はここの文具店が大好き。


なにかっちゃあ、ここの文具店の名前が出てきます。
この文具店にお使いに行かされた犠牲者は数知れず・・・。


なんでも揃うから好きみたい。
もしかしたら醤油だって売ってると思ってるかもしれん。


なんかんだパチンコで、文具店に着いたのが19時
一日はアッという間だね。

お使いを頼まれて、そのまま遊びに行ってしまう子供か。


紙売り場。
懐かしい。


なぜ懐かしいのかと言うと、
僕はこの文具店の紙売り場で
バイトしてたのです!


ドキドキしながら行ってみたら、

売り場がなくなってました。

別館にあったのに。


あれー。
どうしよう。

そこの店員さんに聞いてみると、
本館の6階にあります、とのこと。


行ってみると、かなり狭いスペースに、
申し訳なさそうに売られてました。


僕が働いていたのが19歳のときだから、
もう13年前ですか。
その時は別館まるまる紙売り場で、
更に別館の1Fにもありました。


それこそ紙なら無いものは無いくらいの、
ありとあらゆる紙が売られていたのです。


やはり不景気なのですかね。
わざわざこの文具店に紙を買いに来るのは、
うちの所長くらいなのでしょか。


まぁ、僕もこの売り場は嫌いだったし、
別にいいんだけどね。


その前は期間限定のカレンダー売り場にいました。
いや、それはもう華やかでした。
もうフロア中にお客さんがひしめいて、
テレビの取材やら何やらで、
もう大忙し。


楽しかったですねー。
年上のお姉さん達に囲まれて、
かなり調子に乗ってましたねー。
意味も無く最後まで残業に付き合ってましたねー。
飲みに連れてってもらう為に。

そんな感じだったので、
3ヶ月くらいだったのですが、
アッという間に過ぎ去ってしまいました。


もともとカレンダー期間だけの契約だったので、
終わったらヤメようと思ってましたが、
取り締まり役の方から直々に残って欲しいと言われ、
思わずOKしてしまいした。


その前のバイトで知り合った人の紹介で入ったので、
その人の顔に泥を塗るようなマネはできないと。
やはり紹介で働くとヤメ時がメンドくさいすね。


そんで新たな配属先が、紙売り場。

ええっ・・・。
ヤダ。


けっこう紙売り場は他の社員からも敬遠されてた様子。
そりゃそうです。
大変だもん。


何が大変かというと、
①紙の種類なんて、そんな覚えられん。
②取扱い注意過ぎ。
③紙の裁断なんてメンドくせーよ。
④紙って重い
⑤売り場の社員が暗い

などなど。


とにかく紙の種類って、アホかと思うくらい多い
それに色とか、厚さとか。
ヤギに食わせちまえ!


それに僕はとことん手先が不器用。
細かい作業とか出来ない。
針に糸を通そうとして、鼻血だしたくらい不器用。

そんな僕が、すごい高価な紙1枚を、
そっと取り出して、決してシワを付けずに移動なんて、絶対に無理!
実際に無理でした。
あれねー、すごいコツがいるんですよ。
ここには書かないけど。


そのうえ、お客さんの言った寸法に合わせて、
こっちが紙を裁断してあげなくちゃいけない。
自分で切れよッ!!
と何度も言いそうになりました。


更に売り場の社員の人が、
なんか暗い。
しかもエライ細かい30代の男がいて、
コイツが嫌なヤローでした。


紙の種類とか全部覚えてる。
気持ちわりー。

ある日そいつに「○○の紙を150枚持ってきてくれ、」
と言われて、持ってきましたよ。
「147・・・148・・・149・・・1枚たりない!!」

なんかそんな幽霊いたな、と思いました。


アホくさくて1ヶ月でヤメました。



そして13年の月日が経ち、
僕は客として紙を買いに来ています。


色つきの画用紙49枚買ったら、


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