昨日はうちの会社の社長に呼ばれて、飲みに行ってまいりました。
この社長、齢80を越えているのに、まぁ実に元気です。
週に1回はジムに通い、ゴルフして、車の運転して、絵を書いて、酒飲んで、パソコンで麻雀ゲームを欠かさず、しかもパソコンで毎日日記を書いているという
僕より元気なんじゃないか?
と思わせるくらいのスーパーサイヤじいさんです(見られたら殺されるな)。
バイタリティもスゴイのですが、一つひとつの物事に非常に細かい。僕の100人ぶんくらい細かい。ファイティング・コンピューターとも呼ばれています。僕一人の間で。
一緒に飲んでると必ず説教になります(-_-;)
この社長のよく言う言葉が
①自分のデータベースを知れ
②自分の生活に負荷をかけろ
③早く結婚しろ
の3つですが、どれも僕にはピンと来ない言葉ばかり。
①の自分のデータベースを知れ、ということですが、データベースという言葉自体がすでに謎めいた言葉です。80歳のおじいさんがデータベースとか言ってる時点で僕の負けです。
非常にメンドクサイですが、自分のデータベースを知るには、まずデータベースという言葉の意味を知らなくてはなりませんので、仕方なくウィキペディアで検索してみました。
データベースとは・・・(以下、ウィキペディア本文より抜粋)
データベース (Database) は、特定のテーマに沿ったデータを集めて管理し、容易に検索・抽出などの再利用をできるようにしたもの。
ということですが、僕はキカイダーではありませんので、そんなモンないという結果です。
②の自分の生活に負荷をかけろ、ということですが、僕はパチンコで負けているので、充分に負荷のかかった生活を送っているように思われます。
これはクリアしてるように思われ自信満々で答えたら、バカモーン!!というお叱りを受けました。社長の後ろに磯野波平が見えましたが、たぶん海平の方だったと思います。
居酒屋でマジ説教は恥ずかしいので勘弁して頂きたいところですが、社長のハートに火が点いたらもう覚悟を決めるしかないのです。
で、自分に負荷をかけろというのは、日々どんなことに対しても目標を決め、ハードルを上げて生活しなさいということらしいです。
そうなるといいですね。
で③はもう問題外です。本当に30歳を過ぎた頃からこの苦言ばかりです。「そのセリフはもう聞き飽きたぜ」状態です。
昔と現代は違うのですよ?今はヘタなことすれば即ストーカー扱いですからね。セクシャルハラスメイトです。まだそのような扱いを受けたことはありませんが、重々気をつけねばなりません。
「ザクとは違うのだよ、ザクとは」と同じこと。昔とは違うのです。
「だったら見合いをしなさい」と社長。
しないっつーの!
最後には「すぐ離婚してもいいから結婚しなさい」とメチャクチャなことまで言い出す始末。「一度はしないとダメだよ」
人の結婚をなんだと思っているのでしょうか。結婚式場から裏金でももらっているのか。
っていうか、僕の勝手だろ!
僕の人生は僕のモノです。オマエのモノはオレのモノ、オレのモノはオレのモノ的なガキ大将感覚はやめて頂きたい。
「ダメなのか・・・」と落胆する社長。
そんな「もうダメなのね」みたいに落ち込まないでくれます?僕が落ち込みたいよ。
まぁそうは言っても、親父とは疎遠なので、こういうふうに父親的な説教してくれる方がいるっていうのは有難いことですけど。