無知の涙

おじさんの独り言

ぼくのなつやすみ2クリア

2010年08月17日 | ゲーム

PSPのぼくのなつやすみ2を買いました、という記事を書いたのが6/27なので、1ヶ月以上かけて、昨日ようやくクリアしました。

ようやくと言っても、プレイしていれば誰でもクリアはできますが。

今回は仕事した後はプレイしない、仕事休みの日にしかプレイ、というスタンスにしていたので、それでけっこう時間かかりました。

総評としては、
プレイする前は沈没船やナゾナゾ姉妹などの追加要素がどう転ぶか心配してましたが、見事に「ぼくのなつやすみ」の世界観を壊すことなく、より楽しむ為の要素として活きていました。

PS2では絵日記は寝る前に書くだけでしたが、今回はイベント的なことがあれば、そのつど書くことができるのも良い追加要素でした。

あんな中身の濃い絵日記を見たら先生ビックリしますよ。

あと、やはり音が良い。
実際に録音したものなんだろうけど、夕方のヒグラシやスズムシの鳴き声がちょっと切なくて、ぼんやり聞いてると、ついつい心地好く、ウトウトと寝てしまったり。BGMとしても楽しめるという。


10点満点としたら
8,5点。

-1,5点の理由は、
雨の日が欲しい。
31日ずっと晴れなので。それもイベント的なやつではなく、ランダムに。雨の日しかできない遊びや、雨の日しか起こらないイベントなどもあって良いかと。雷とか。

それと、もう少し時間の流れを遅くして欲しい。一番ゆっくりにしても、トッテン山に行けるようになる頃にはかなり慌ただしい。効率よく回る為に、どうしても行動がパターン化してしまう。

移動時間を短縮する為にわざと溺れたり、蜂に襲われたりするのは、あまり良い気分ではないので。

作り手は2周、3周とプレイして欲しいから、ある程度の時間制約は仕方ないかもしれませんが。



個人的には、今回は時間かけただけあって中身も濃かったです。

昆虫採集も頑張ったし、釣りも頑張った。コンプリートはできなかったけど。

昆虫だけでものスゴイ数がいますので、一周目でコンプリートするのは難しい。


そして何度プレイしても、
あのお別れパーティーと、8/31日の寂しさはなんとも言えない。

叔母に「ボクくんが本当の息子になってもいいよ」と言われ、ボクくんが「ボクも叔母ちゃんが・・」と言ったところで、本当のお母さんに悪いと感じで思い止まるところや、

別れの朝、叔父が最後に「忘れものないか?」とボクくんに聞く時の声が、いつもおちゃらけてる叔父の声と違って、本当の親父が息子に言うような優しい口調で、お別れ感が倍増。


こういう素敵な夏休みを過ごせたら一生忘れないだろうな。

というわけで、
PSPぼくのなつやすみ2、
オススメです。

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