こないだの記事で、
デジカメ壊れたから修理に出した、
という記事を書きましたが、
その電話がきました。
「えー、先日修理に出して頂いたデジカメですが」
女性の声である。
あのとき受付してくれたお姉さんかどうかは分からない。
「ボディに傷があるのと、分解したらすっごいホコリが出てきたので、
こちらの商品は有償での修理となります」
すっごいの部分をすっごい強調された。
ちょっと最後のほうで微妙にトーンが落ちたが、
別にお姉さんのせいではない。
「すっごいホコリって、どれくらいすっごいホコリでしたか?」
と聞き返してみた。
意地悪ではない。純粋に興味があったのだ。
「え、なんか、砂のような、ジャリのようなのが、すっごい出てきたみたいです」
「はい」と僕。
聞き返したくせに、アッサリ風味。
まぁ、あれだけベッコベコだもん。
そりゃ無理ですよ。
正直、期待なんかしてませんでしたよ。
「いくらかかるんですか?」
「38000円です」と申し訳なさそうに言うお姉さん。
売り値を越えてんじゃねーか。
35000円で買ったんだよ?
「あ、でも、お客様は保障期間内ですし、特別保障にも加入してうるので、
ある程度はこちらで負担します」
「ある程度?」と僕が食いつく。
「確かその特別なんとかに加入してれば客は1割負担でしたよね?」
「え、それが、今回のようなケースですと、
こちらで負担できる額も上限がでてしまうそうです」
しまうそうです、
と言うからには、もっと上の立場の人と話がしたかったが、
面倒になってやめた。
たぶん保証書のどこかに「過失で破損させた場合には払えません」
みたいなこと書いてあるのだ。
だとしたら争うだけ時間の無駄である。
ただ加入させる時に、なぜ説明しないのか?
とは思う。
「で、いくらで直せるんですか?」
「お客様には9000円負担して頂きます」
9000円。
もう1台買ってしまったしな。
更に9000円も払うのも気が滅入る。
値段の割りに使いづらいカメラだったし。
あまり愛着もないし。
「じゃ、いいです」と言って電話を切った。
すっごいホコリというのを見てみたかったな。
はじめまして。
僕のしょうもないブログ見てくださって、
感謝です。
暇なときにでも、
また見てもらえてたら嬉しいです。
この、独特な声にならない、くすくす・・かんらからから・・感に参りました。
つづき。。。楽しみにしています