無知の涙

おじさんの独り言

2010-09-22 19:46:16

2010年09月22日 | 軽井沢メモリー
もういい加減に飽きられそうな軽井沢シリーズ。


というか、僕自身もすっかり飽きて、毎回シリーズ最終回のつもりなのだが、とどまることを知らない。


今回も唐突にN所長から伝令が下る。

「22日、軽井沢行けるか!」

イエス!
どうせ「行けません」と言っても無駄な抵抗なのだろう。

こうしてイエスマンが誕生してゆくのだな。


そうして、いつも通り6時52分のなんとか2号に乗って軽井沢へ。

軽井沢なら少しは秋めいてるかと期待したが、あまり東京と変わらない様子。


別荘地に到着。

やっぱ、「その気になれば大型連休」の最中だけあって、観光客が多い。

いつも台風の直後とか、雪の中とか、え?このタイミングで軽井沢に?、というような時しか来てないから、なんか人が多い軽井沢って新鮮。


で、いつも場所へ行き、
岩を運び、
土を運び、
土をならし、
土を埋め、

て、うぉぉあい!

こんなコトさせに呼んだのか!また!

「いや、やらなくていいよ」と所長。


それはそれで困る。
ただボーッと見てるだけなんて、ヒマで死ぬ。

明らかに人手も足りてないし。


日差しがあると、
軽井沢だって東京と変わらないくらいに暑い。

頭に巻いたタオルと、
Tシャツを3回くらい絞りつつ、昼飯タイム。

所長と食べるんだろうな、と思ったので、作業員さんの誘いを断ってまで待ってたのに、他の人と食いに行きやがった。


で、僕は昼メシ食べ損ねて作業開始。


で、しばらくして所長が近寄ってくる。

笑顔だ。
なにかヤバい。

「今日、泊まれないか」
「無理です」

即答。
即答というか、もうちょっとクイ気味に返答。

なんとなく、そんなことだろうと思った。

所長「なんでだ」

僕「引っ越しの準備です」

所長「大丈夫だよ」

なにが?

所長「頼むよ、おれ帰らないといけないからさ。午前中だけでいいから。午後から休んでいいから」


いまー私のー願いーごとがー叶うーのならー翼をくださーい


つーか、明日は休みだろ!

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