無知の涙

おじさんの独り言

劇場版 今日から俺は

2020年08月14日 | テレビや映画

ネタバレ含みますので、まだ鑑賞されてない方はご注意ください。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
水木とお休み。ここからは俺たちのターンだ!。碧の軌跡を2日でクリアしてやるぞ!
 
と意気込んで早速眠い目を擦りながら夜中までプレイしていると、なんやかんやでアレやコレしているうちに「今日から俺は」の劇場版を観に行くことに。
 
行くのはいいけど、この時期に映画館に行っても大丈夫ですかね。
 
司令クラスターになってしまい、クダンの限界を迎えて抗体コーラリアンがわんさか出てきてエウレカァァー!な展開になりませんかね。
 
少々心配はありましたが、席の間隔は定められていて、さほど心配ない感じでした。少なくとも通勤電車よりは安心。
 

今回は天上天下唯我独尊なワルでひしめく天下の開久高校に、学校がボヤ騒ぎで使えなくなったという理由で北根という高校が間借りしにやってくるところから始まる。
 
当然この北根も開久と同じくらいのワル学校。
 
こんな高校に入ったら懲役3年ですお疲れ様です、なこの2校が1つの校舎内にいるのだから、殴り殴られ踏んだり蹴ったり楽ありゃ苦ありな展開になるのはテドロスですら予見可能な事で、いろいろと諍いが絶えない展開。
 
だがしかし、今の開久は智司と相良を欠いている状態。次代の頭も三橋に秒でやられてしまったし。
 
それと対照的に北根はロン毛モンキーとフランケンゴリラの超強力な2トップがビシッと構えている。
 
頭のいない開久などただのチンピーラ集団。瞬く間に北根に主導権を握られてしまう。そんなチンピーラ達は開久のピンチ―ラだと退学した智士と相良に泣きつきに行くが・・・。
 
というわけで、なかなか面白かった。原作でこの話あったかなぁ。覚えてない。あったんだろうけど。
 
長編でテレビと同じ間でギャグやられるとキツイなぁと危惧してましたが、ギャグとシリアスは良いバランスでした。
 
開久、軟葉VS北根のラストバトルはビーバップを彷彿とさせる大乱闘で見ごたえあるが、三橋と伊藤の扱いにやや疑問。
 
三橋はそういう奴だからで済むけど、伊藤はあの状態のフランケンゴリラを倒して、さも自分1人で勝ちましたと言わんばかりに勝ち誇るようなキャラだろうか。
 
最初に伊藤がゴリラに負けた理由もちょっと分かりにくかった気がします。
 
佐藤二郎は個人的に今回全くハマってない感じがしたので、あそこらへん削ってもう少し敗北してからの伊藤の葛藤を描いてあげた方が良かった気がしないでもない。
 
その半面、智司と相良のラストバトルはかなり良い。テレビ観てる時も思ったけど、この2人は良キャラ。
 
半分はこの2人を観に行った自分としては、なんだかんだ満足でした。