無知の涙

おじさんの独り言

Gのレコンギスタ観てきました。

2014年08月28日 | ガンダム

10月から2クールかけて放映される、冨野監督制作のGレコの1話~3話先行上映に行って参りました。

一般公開されている情報以上の事は何も出て来ていないのでネタバレはないかと思います。

・宇宙世紀の次の話。
・宇宙世紀時に一度人類は絶滅しかけている。
・フォトンバッテリーを地球の軍?が管理している。
・その為、反感を生み、海賊を名乗る者たちから攻撃を受ける。

とにかく短い時間に出される情報量が多くて、ほとんどポカーン状態でした。

世界観的には宇宙世紀よりもある面では進化していて、またある面では退化している感じ。

今回のGレコは子供たちに見てもらいたいと冨野監督は話しているそうですが、コミカルな描写も多くて子供たちも入りやすいのではないでしょうか。ただセリフ回しが相変わらずの冨野節というか、独特のクセがある。ところどころに出てくる程度なら良いが、ニュアンスだけで会話を成立させてしまうと、ちょっと不自然さを感じてしまう。もっとも子供たちはそのようなこと気にならないのでしょうが。

個人的には良くも悪くも冨野監督だな、と思いました。ただ今回のテーマである、宇宙世紀時代の技術体系を進歩させることはタブー、というテーマにすごく興味があります。技術進歩をタブーにした意図がまだよく分かりませんが、我々が生きる現代社会にも通じるようなメッセージ性が込められているような気がして期待しています。