無知の涙

おじさんの独り言

ガンプラ

2013年03月20日 | ガンダム

ガンダムカフェでのしばしの休息を終え、最終目的地であるO所長宅へ向かう。僕は途中で別行動を取り、O所長宅近くのレンタル屋でガンダムのテレビ版を借りに行く。

とにかく今日はガンダムに始まり、ガンダムに終わるという、まさに体からガンダム臭が漂うくらいトコトンまでガンダム漬けになるのだ。

そうしてレンタルしたガンダムのDVDを流し、いよいよガンプラいきまーす状態。

ここでそれぞれ作成するプラモを紹介します。



まず写真左側がK課長。これぞ王道たる初代ガンダム。MGのバージョン2。これは店で組み上がった状態を見たけど、すごく良かった。


写真右側が図面屋Oさん。こちらもスタンダードにグフ。渋い。


そして写真奥がO所長。なんとガンダムではなく、エルガイムMarkⅡ。日頃からヘウ゛ィメタル好きを豪語しているだけあります。


最後は僕。ユニコーンガンダムです。ビームマグナムがカッコ良すぎました。

値段は3800円くらいでしたか。


このメンバーの中で一番プラモを作ってるのは図面屋Oさん。最後に作ったのは2年前だとか。

次はO所長。4年前に以前の現場を離れる際に戦艦のプラモをプレゼントされ、塗装込みで4日かけて作ったそうです。

次はK課長。最後の作品がいつなのかは不明だが、場数はかなりすごいらしい。


最後はやはり僕。二十歳の頃にガンダムデスサイズヘルカスタムを作ったきり。子供の頃もさほどプラモには傾倒しなかった。

当時全くガンプラが手に入らなかったのもその理由の一つであるが、日曜の早朝から必死に並んで手に入れ、セメダインで指と指がくっつきそうになりつつ、泣きながら汚い塗装を施し、完成したデキはやっぱり残念という、まことに報われない作業であった。しかも動かないし、さらに壊れやすい。


もちろんそれは己の怠慢でしかなく、意志と努力次第でガンプラ技術の向上は可能なのであるということは、プラモ狂四朗を読んでいて分かった。だが僕にはその意志がなく、努力もしなかった。だってメンドイんだもの。金かかるし。

そしてそんな僕が無謀にも4人の中で一番複雑かつ一番箱のデカいガンプラに挑戦したのである。

箱を開けて、まずパーツの大きさにビックリ。

うーん。早くも挫折の二文字が脳裏をよぎるが、負けるわけにはいかない。初めてニッパーも買ったし、ヤスリも買った。僕はもう無力な子供ではないのだ。

 

 

さらにつづく