無知の涙

おじさんの独り言

地震酔い

2011年04月13日 | 東北地方太平洋沖地震

原発の危機は終わることなく、強い余震も一向に収まる気配がない。


なんかもう常に揺れているような気がしてくる。眩暈かと思えば地震だったり、地震かと思えば眩暈だったり。

なんにも無いのに、なんか常に揺れているような感じがする。3.11以降、こうした所謂「地震酔い」というものに苦しんでいる方も多いかと思う。

都内はまだそんなに回数も多くないし、そんなに大きく揺れていないのに、こうした症状が出てくるのだから、東北方面の方は本当に神経が磨り切れる思いをしておられる事だと思う。

一つひとつに名前がついてもおかしくないレベルの地震が、こうも連続で襲って来ることなど3.11以前は想像もできなかった。

関東大震災の記録を見ても、そんなに長い期間に渡り余震が続いたという記録は見られない。短期間のうちにかなり大きい地震は繰り返したようだが。それこそ記録に残らないような小さい地震は無数にあったのだろうけど。

今回みたいな複数の震源地で長期間に渡って大きい地震が繰り返されるというのは、今回のケースが過去に類を見ないような顛末を辿るような気がしてならない。誰も想定し得なかったような。

不安を煽るわけではないが、何かこう嫌な予感が消えない。