無知の涙

おじさんの独り言

タクシーの運転手

2008年12月03日 | パチンコ
最近、夜間の仕事がけっこうある。

2つの仕事を同時に見たり。

電車が動かなくなるので、移動する際はタクシー使っちゃいます。

タクシーの良いトコは、
移動しながら寝られるトコ。

そこで困るのは、よく話し掛けて来る運転手さん。

でもそれは運転手さんのサービス精神から来る行為なのかも知れない。

このコミュニケーション不足の東京砂漠においては、全く知らない人とコミュニケーションを取るというコトは貴重な体験。

あまりムゲにしてはイカンと思ってます。

でも完全に寝たい時は、やはりちょっと困る。

なので、タクシーに乗ったらスグ寝る。
話し掛ける間もなく寝る。
或いは目を閉じる。

これでほとんどの運転手さんは話し掛けてきません。

ただ、例外もいる。

先週の日曜日、
夜勤を掛け持ちでやっていたので、
移動にタクシーを使いました。

少しでも寝ようと思って目を閉じてると、
いろいろ話し掛けて来る。
感じの良い人だったので、
我慢してたのだが、
どうにも止まらない。

「すいません、ちょっと寝てないので、寝てもいいですかね?」と僕はやんわり言ってみました。

「ああ!いいですよ!すいませんね、ベラベラと」

「いえいえ、こちらこそスミマセン」

そうして10分ほど寝ていると、

突然、運転手が
「あぁっ!」と叫ぶ。

え!なに!?
事故でも起こったか!
とビックリして目を覚ますと

「犬が草食べてる!」

なんて?

運転手が見てる方を見てみると、

犬が道ばたに生えてる草をムシャムシャ食ってる。

あら不思議。
お犬様は雑食だったかしら?

まー、でも、どーでもいい(-_-)


だが、或いは、その運転手にとっては、
犬が草を食べてるのが、とても重要なメッセージを含む出来事だったのかもしれない。

犬、草食べるとき、
胤の国、救世主現る、

みたいな。

あほらし。
と思いつつ、眠るのでした。