私の野草図鑑

草花と語ろう

カラスキバサンキライ では

2014-04-20 15:30:25 | 奄美の植物

(地球温暖化)

葉っぱは赤く むき出しの斜面、予測のつかない場所で見つけたサンキライ様の花。

草刈りされていなければ 結実しているはずだ。次回確認必要。

 ハマサルトリイバラ と判明しました。情報ありがとうございます。

疑いのまなざしで見ていると つまらないことを口走るものだ。それに因んで。

片付けられない知り合いが何人かいるが、付き合えない相手ではない。

どちらかというと ほっとする相手である。これは何ゆえ?

一方 ゴミひとつ許さない友人がいる。これもまた付き合えない相手ではないが、

訪問した時は若干の緊張感があり、指先で障子の桟をなでられそうで、気軽に呼べない。

最近それを明かしたら 以前は確かにと肯定していた。今はまろやかになったらしい。

ごみを引き出しに入れる女をどう思うか、と、大いびきで周りが眠れない迷惑さは 同レベルで考えては

いけませんか。

 

こちらで見るタツナミソウとは かなり印象が違う。群生しているとお花畑に来たような花。

アカボシタツナミソウ

色もバリエーションがあって 薄いの濃いの 青いの赤いの さまざまである。

花期も長くて 楽しめる。庭にも進出しはじめた。

そういえば あそこのコナミキ、咲いただろうか。

 

 


森の銀河 アマミイナモリ

2014-04-18 20:05:58 | 奄美の植物

(カーボンオフセット)

8年ほどお世話になっているとある総会で 始めてのデモンストレーション、ヨーガ療法を体験してもらった。

大勢の方とコミュニケーションとリフレッシュを兼ねてヨーガをやるのも なかなか素敵な経験だった。

場所も服装も選ばない皆にやさしい健康メソッド、このところのアセスメントの勉強が功を奏した。

この出会いに感謝します。

さて、3月2日 あの花が咲いているに違いないといつものお山に入る。

お目当ての小花は アマミイナモリ アカネ科 イナモリソウ属 奄美と沖縄に分布

トリミングしてみると 羽毛に覆われている。ふわふわしているのかしら。

しっとりした斜面に 光を放って 蛍光色を発するように 輝いて見えた。

素晴らしい群生だ。幾多の豪雨と土砂崩れを免れ ここに咲いてある奇蹟。

貴重な花よ 永遠なれ。

今日は二つの新しいテープを切った記念すべき日である。

私の 2014年4月18日


ウマノスズクサ(リュウキュウウマノスズクサ) を 尋ねて

2014-04-16 13:33:45 | 奄美の植物

(エコマーク)

3月初めの気持ちの良い日 リュウキュウウマノスズクサを求めて 尾根道を行く。

始めに見つけたのは、寄り道する忘れ去られたわき道の斜面。

サツマサンキライかカラスバかを確かめていると その奥に見つけた。

何か下がっている、ぞ。ここで、リュウキュウウマノスズクサの葉っぱを認知したら 後は早い。

ここそこで見つけられるようになった。

虫を待っているのかな?といっても食べる訳ではない。虫は花粉媒介のお役目。

いかにも・・・。これこそ 奄美以南にしかないリュウキュウウマノスズクサである。

奄美大島以南に分布する琉球列島固有種である。

はて、ジャコウアゲハはいつくるんだろう。

 

そして、道ばたに不思議な木の花が咲いている。

なんだろう、トベラでもないし、ヤマモモでもないし。

ヒメユズリハの花だそうです。教えていただきありがとうございました。

もうそろそろ 結実してるかもしれない。


バッタが やってきた

2014-04-14 13:41:15 | 奄美の生き物

(砂漠化)

日曜日に講習があったので 今日はオンオフがうまくゆかない月曜日である。

さて、2月末から3月の島報告ですと。

島着後は買い出しを済ませ 帰宅途中、弁当を食べに立ち寄る場所は だいたいいつものところ。

においを嗅ぎつけて やってくる方々がおられる。

この日は バッタが真正面に 現れた。

マジ見されると食べにくいよー。

おすそ分けしたい気持ちはあるが・・・

食べれないもんね、バイバイ

この前はカラスが寄ってきて 大騒ぎしていたな。

ムベの花 くるくるつるまき

この実は まだお相伴にあずかっていない。なぜか食指が伸びない、色かな?

エゴノキ

はすでに結実しているが、2月終わりにはたくさんの花がぶらさがっていた。

風に揺れると 撮りにくいが、早春を思わせる花である。

今日はお天気も青空もすこぶるいい感じで お出かけ日和、我慢してじっとする休息日も必要だ。

つまんなーいと口をとがらせながら TVを見ている。

ここで いい具合に記念写真を撮った。誰か人がいるとシャッターを押してもらうんだ。

テッポウユリ咲いたかな、 次、間に合うといいなと思っている。

 


岬の小さな花たち 

2014-04-12 16:46:31 | 奄美の植物

(絶滅動物)

貴重な花たちもさることながら 岬にはかわいらしい野花が顔を覗かせる。

それらを眺めるのは とても楽しく 幸せなひとときを与えてくれる。

ルリハコベの花 見慣れた白花のハコベとはまるで印象が違って思える。

これね 以前ホノホシ海岸で見たのだったけれど 名前を忘れちまった。そのうち思い出すから・・・

キュウリグサに似てるけれど 葉っぱが違うような 曖昧なの

その横には ハナイバナ ワスレナグサ系の小花は かわいいとしか言いようがないくらい かあいい。

これはね、えと・・・。

コキンバイザサ

羽毛が面白いヒガンバナ科?キンバイザサ科?

ところで

こちらの庭のエビネが満開になっていた。島の奥ではカクチョウランのつぼみが膨らみ始めている。

そういえば とうとうハブの犠牲者がでてしまったね。今回の島行きで 最も恐れた件だ。明日は我が身。

これはカタバミだが、 アマミカタバミを見つけたいね。実は、お山にはあまり近づかなかった。

山の気配がおどろおどろ過ぎて恐怖感を感じ、怖くて心臓がばくばく こんな時は近づかない方が無難と退散した。

リュウキュウシロスミレ お庭に飛んで来い!

山で野イチゴをつまんだ時、リュウキュウバライチゴの後ろからハブが跳んできそうだったもの。

それにイノシシのダニがあちこちいそうで、あのダニの厄介さは聞き及んでいるからね。

こういう開けたところはまあまあ大丈夫、家の畑のこんもりした部分も地面が見えるくらいに整理しておいた。

ヒメハギは好きな野草のひとつ。小さいが複雑な花のつくりをしている。

帰りの飛行機の中で読んだ地元の新聞で 元の家の持ち主のおばあさんが亡くなったことを知った。

その日付けを鑑み ああ・・、と思う 謎が溶けた、である。

どうぞ末永く、なつかしい我が家をお守りくださいませね。