私の野草図鑑

草花と語ろう

海色

2015-01-22 01:46:11 | 奄美の海、川

(絶滅動物)

開放されたように 毎日楽しく過ごしています。

この海を眺めた頃は、考えもしない方向へと進んでいます。

お天気が良くて、林道も荒れていなければここに辿りつけるでしょう。

この場所でしか見れない風景、植物、今頃はサクラツツジも咲いていることでしょう。

花の季節が近づきました。ヒカンザクラも楽しみな季節ですね。

次に行くことがあったら 格別の晴天にここを訪れましょう。

どうなっているでしょうか。

穏やかな日々を過ごせるといいのですが、ネ。

虫たちも起きだしてきます。


ハシカンボクとホソバリュウビンタイ

2015-01-15 01:49:32 | 奄美の植物

(オゾン層破壊)

白っぽいハシカンボクを見つけた。

この一帯は、ほぼ白めの個体だ。

写真で残しておくと その場所まで覚えているってことが 利点だ。

尾根道沿いにずらずらっと 山の斜面を覆い尽くして咲いてた。

少し赤めの一帯もあった。

 

森の奥に珍しく水鳥のいる場所がある。

以前リュウキュウヨシゴイに出会ったところの奥の方。

ホソバリュウビンタイが瑞々しい葉っぱを繁らせている。

近くにはカクチョウランやツルランも 見られる。

名前はなかなか覚えにくいが 場所はすぐに思いだせる。

そういえば、アマミイナモリも咲き始めるんじゃないですかね。


ブログの海賊版が出てると騒いでいる、私のも検索したら出てきた。

実際どんな被害があるんだろう。ユーラシア系の検索サイトに自動的に引っ掛かる類のものかしら?

取り消すためにメルアドを使うのも憚られて ほっといている。

gooサイトの写真のコピー禁止ができる設定はいつからあったんだろうか。

知っていればもっと早くやっていたのにね。まあ、一安心。

大した写真ではないかもしれないが、知らないところで無断使用はいい気持ではない。

web上に公開している時点で 情報漏れを伴うことは認識せねばなるまい。

嫌になったら、即刻止めるだけのことである。



新しい年

2015-01-09 23:03:54 | 奄美の植物

(京都議定書)

丘の家が4℃あれば、山の家は-1℃、島の家は13℃だろうか。

それぞれの存在が自分にとってどういうものかということを考え続けてきた。

イチゴグァバはいつもより生っていたけれど ほとんど口にしなかった。でも鳥たちの為にはなった。

虫もよく来ていた。決して無駄ではない。

外で香るハナシュクシャは 芳香だが、室内にあれば鼻をつく存在だと知った。ある日の歯医者さんでのこと。

強烈な花の香りに 戸惑い、嫌悪した。だからこそ、裏庭のこの花を愛でよう。

一年はいろいろなことがあり、考え、振る舞い、学んだ。

水撒きをしたあとだろうか。

壁に張り付いたオオイタビを見ると ヒメイタビを除去したことを思い出す。

そういう写真だ。他の人には言わなければ理解できない。この何の変哲もない一枚の写真が。

私には意味のある写真になる。出来事が蘇ってくる。

これがどこに生えているかなんて どうでもいいことなのだ。どんな気持ちで眺めていたかも。

いつもよりどんなに咲いたかって 知っているのは私だけだ。

そういうことがとても大事なことで 素朴な心持ちであり、今やってることの心髄である。

 

構図のいい一枚はではなく 全てを含んだこの一枚をここに記そう。

太陽のあの日の熱さと草いきれを思い出すよ。