私の野草図鑑

草花と語ろう

峰田山公園と豪雨の爪あと

2011-03-31 17:12:34 | 奄美の植物

めげていても 始まらない。

先に進まなくちゃ

前回の報告も終わらないうちに 明日は奄美へ行きます。

気分はとても重く、横になると起き上がれないほどの落ち込みですが、

一日かけて部屋の掃除と準備、気落ちして止まりそうになる自分を奮い立たせて

お蔵入りになりそうだった写真をひっぱりだしました。


リュウキュウシロスミレ


シロノセンダンソウ


ウスベニニガナ

噴火や大地震の大きな被害ですっかり消え入りそうな奄美の豪雨被害、

まだ 5か月前のことです。


エゴノキ

島を散策すると あちこちに崩れたままのところがあります。





再生には時間がかかりますね。

じっと待つしかありません。


遅咲きのヒカンザクラ


ゴモジュ


ホウロクイチゴ
野イチゴの実、今度は食べれるかしら?


コスミレ


ヒカゲヘゴ


ヒカゲヘゴ


ハナイカダ





さて、残りの準備を 続けましょか。





アカボシタツナミソウに寄せて

2011-03-28 16:03:40 | 奄美の植物


気がつけば 3週間がすぎ去った。

奄美から帰って、丁度 島で使う車の契約をして るんるんで帰宅すると

信じられない光景、TV画面に映し出された津波、整然と耕された田畑が 

まるで絵具で塗りつぶされていくように 消えていった。



それから、 山桜が咲き、サクラが咲き、花が咲き・・・

いくつもの眠れぬ夜が過ぎ去っていった。



今日、その車が手元に届き、明日、奄美へと旅立つ。

あの何もなかった 平和な時間に戻れないか と思ったりする。


島の家は 目の前が海、りっぱでもない堤防は道を挟んで わずか数メートル

裏山に逃げる道もない。


それでも 海辺の暮らしには 計り知れない魅力がある。

ましてや そこに地震が起きて 大津波がやってくることを いつも危惧しているわけではない。


それは 今いる鹿児島市であっても同じ、目の前には活火山 桜島が在る。

過去 大噴火で被害があったと分かっていても おびえながら暮らしてはいない。


鹿児島県は原発も 抱えている。 30キロ圏内ではないが、そこにある。



3月 奄美を訪れたとき 道路沿いに咲き乱れていたのは アカボシタツナミソウとオキナワチドリ

どちらも貴重なその絶滅が危惧されている小さな花々である。


その群生は 植物好きの方に 必見の価値があると思う。

植生されたものでない 自然の草花の有り様は まことに心ときめき 感動極まる出合いがある。


また このとき テッポウユリのつぼみがあちこちに出ていた。

来月は ユリの香りでみちあふれた島の風景に出会いたいものだ。

奄美はこれからがいい季節、疲れた心を癒してくれるだろう。




海もますます 青く 輝く季節だ。





 



鶏飯

2011-03-08 12:49:46 | 奄美の暮らし

昨夜 丘の家に帰ってきました。

現在 うらしま太郎状態です。

鹿児島空港に着くと 寒くて寒くて 震えました。

すごい気温差です。 奄美もいつもより寒かったのですが、比較になりません。

ボ~っとした頭で 丘の家に着き 家中の暖房をすぐさま ONにしました。

体感温度が変化しているので 寒い寒い、カメとともに凍えておりました。


その後、PCを立ち上げると UPデートが始まり セキュリティにアクセスを拒まれ、ただひたすら

待たされるのでした。 

南の島でゆるんだ細胞は なかなか引き締まらず、身体も温まりません。

寒い寒いを連発しながら 今回の島行きを振り返るのでした。

これからの課題やさんざん走りまわった野山 海 その光景が

走馬灯のように頭の中をめぐります。

なかなか寝付けませんでした。

「楽しかった・・・・」ためいきとも ひとりごととも思える言葉を つぶやいていました。

10日間の島暮らしは もはや日常になりつつありました。

町の暮らしに戻すには少し 時間がかかりそうです。

しかし あの海の青さ 処によって変わる青の色あい すごいですよ。

何時間でも 眺めていられそう・・・






奄美に行って 必ず食べたいのが 鶏飯です。

今回は ホテルウエストコートで食べた鶏飯料理、支配人でしょうか?

島料理(しまじゅうり)が食べたいと言ったら、特別メニューを作って下さいました。

おいしかったあ。







湯湾岳から

2011-03-05 21:27:35 | 携帯投稿
今日は 暖かく お天気も よかったので

奄美一高い山、に登った。

ぐらぐら揺れる見晴らし台から 携帯で写真を撮った。

高所が苦手なため 草々に 降りた


揺れるんですよ~(笑)

この前の緊張が ほどけたのか

駐車場に着くと 眠くて 眠くて 爆睡した。

多分、二時間くらいは寝てたと思う。

やっぱり 山の中に一人は 心ぼそいね

気をつけよう


夕方 海に沈む夕陽を追いかけたけど

見れなかった、残念~

そんなこんなで 島滞在も あとわずか

明日は 貴重な1日 どうすごそうか?

それにしても 眠い。
アクセス ありがとう!

カレーの味

2011-03-04 16:29:32 | 携帯投稿
今日は 南の島も 寒い

お天気も 今ひとつ

国直に行こう

山を超えて 海を眺めて 走る

引越してた。

忘れられた庭は 荒れて 残された花ばなが
無造作に咲いていた。

まぶしかった海は 以前ほど 魅力的ではなかった

それを 確かめたかったのかもしれない。

帰宅すると 郵便物が届いていた。

はじめて 島の家に届いた自分宛ての 手紙

こうやって 少しずつ存在していくんだ

何もなかった場所での自分

それは もう 確かなもの