私の野草図鑑

草花と語ろう

イソヒヨドリ と 雄龍岩・雌龍岩(中種子)

2013-07-28 12:12:37 | 種子島
(gremz地球温暖化)



楽しい種子島の旅も帰り道

帰りにゆっくり見ようと残しておいた場所に向かう。

海岸線を北上、途中にある雄龍岩・雌龍岩

「30分しかないからねっ」



岩場にイソヒヨドリがいた。雄。

鳴き声もきれいなんだよね。



「写して、写して」あ~あ 逃げちゃった。



雄龍岩



昔から 水害の多い所なんだろうね。

最近 12年ほど台風は上陸してないらしい。

植物や道路がきれいだもの。



雌龍岩

山道がきれいですねと言うと 笑われた。

奄美の林道を思い出したから。

「先の豪雨で崖が崩れて 住民が亡くなっているところもありますよ。」



帰りには あちこちの物産館でお土産を買い、しかも地元の方がお土産をくださり

ずっしり重い荷物に 家までの坂道を泣きました。

種子島は いいとこじゃった!!

また 行きま~す、お忍びで




竹崎海岸と種子島宇宙センター(南種子町)

2013-07-25 13:14:47 | 種子島
(gremz植林・植樹)



奄美から帰って まだ17日。一か月たったような気分だ。

なかなか奄美の写真にいきつかない。

さて、始めてみる種子島宇宙センターは なるほどここだなぁと思える場所にあった。

地形と安全性と絶景、申し分のない立地条件に思われた。



立神 です。



波と風で荒れた海



晴れた日に 来たいなあ。



サンダーバードのような光景



ここからロケットが打ち上がるのを 寝転んで見たらしい。

今は 規制があって、無理なのかもしれないね。



アメリカハマグルマ(猫の舌)

馴染みの花は ここにも咲いている。



多肉植物がかわいらしい花を咲かせている。

地元の人はロケットソウと呼んでいた。

もっとゆっくり 見たいね。

お天気が悪かったなあ、梅雨真っ最中のころ



次は いつ頃になるだろうか。


竹崎海岸

2013-07-22 10:16:53 | 種子島
(gremz植林・植樹)



種子島に行ったら 是非見たい宇宙センター

南種子にある景勝地 砂浜に降りて 波打ち際を歩いた。



面白い形の岩場と白い砂浜、透明な海 晴れた日にはもっときれいだろう。

後で聞くと 浜は焼けて生命が稀有な状態らしい。



ハマダイコンの花が咲いていた。




この溝が面白くて。



奄美とはちょっと様子が違う。



ハマアズキ



ハイネズ

一見やわらかそうだけど とげのように痛いらしい。



イシガケチョウもいた。



ボタンボウフウ

最近 南さつまでこの栽培に力を入れている。

種子島ではまだあまり採取されていないらしく、あちこちに繁茂していた。

奄美大島では 新芽が摘まれているものを多く見る。




しばらく歩くと N-1ロケットの実物大模型と宇宙科学技術館に着いた。

先を急ぐというので 見学は出来なかった。また来ます。



曇っていて見えにくいが、よその国に来たような光景が 広がっている。

公園も広い。



ハマボウフウも見つけた。

こちらの方が人気があるらしく ハマゼリと呼ばれていた。

そういえば、奄美大島のふのし海岸で写したハマボウフウは今回行ったら、すべてなくなっていた。

だれかに採取されてしまったようだ。

できれば、少しは残しておいてもらいたい。

今回行って思ったけれど 種子島は植物が荒れていない。

ツルランも自生しているようだ。

 


インギー鶏 を

2013-07-17 23:25:25 | 種子島
(gremz砂漠化)



種子島の旅は いつもどこでもおいしかった。

魚の好きな私には格別、だから またそれを食べに行こうと思っている。



今年の4月に天然記念物に指定され、純血種は保護され、食せなくなったようだ。

丼を頂いたが、食用は改良種のインギー鶏が使われているらしい。

できれば、北部に一泊、南部に一泊2泊3日の旅がいい。が。

諸所の事情により、妥協して一泊二日、予算は5万、レンタカーを借りて、ゆっくり廻る。



「また ゆっくり来ますから、先を急いでいいです。」と何度言ったことか。

連れがあると 好きなところをゆっくり楽しむというわけには行かない。



これは、学校で飼っているインギー鶏、大事に受け継がれている。

右の土中に卵が・・・。



あの直線的な道路を 自分で走ったら きっと とっても気持ちいいに違いない。

どっちにしても 決めてあるんだ、また種子島に行くってさ。


「3年経って、まだ山が欲しいなって思ったら、その時は本気でお願いしますよ。」







門倉岬(種子島)

2013-07-16 12:02:18 | 種子島
(gremz地球温暖化)



この前 奄美大島からの帰りに種子島が見えた。

そろそろ また上陸したいなあ と空の上から長い島を眺めた。


北部にあるあっぽ~らんどから 南端まで案内してくれるという。

ヒカゲヘゴの自生地があるというので立ち寄る。

わ~おっと 興奮気味。「金作原みたいじゃない?」と聞かれたが、違うよね。

金作原は ジャングル、光なんてささないし・・・。

誰かが、「私 3000円でクワズイモ買って、庭に植えてるの。」

「あぶないよ、それ、白い汁に触れると失明しちゃうよ。」って。

あの葉っぱは、南国っぽくて、ムードあるけどね。さわらない。

車は 一気に南へ走る。途中会員のお家を訪ねたりした。

今は亡き陶芸家の素敵な湯のみを頂いた。



亡き夫が有名な方で その碑が建立されたのをまだ見たことがないというので

皆で訪ねる。おおよそ肩書きには興味のない自分だが どうも顔ぶれがそれなりの方々らしい。

私だけ 「ジェネレーションギャップが面白いねえ」とひやかされていた。



ある人のアトリエ、マイギャラリーだね。絵の道具も凝っている。

豊かなんだね・・・



中種子あたりから 紫陽花ロードがずっと続き、ドライブ中は感嘆の声が止まなかった。

丁度 梅雨真っ最中だったからね。



神社の鳥居から始まる、門倉岬



やっぱり 鉄砲伝来の地である。ここは欠かせない。

うまく 降っていた雨が止んだ。



向こうに ロケット基地がある。ポルトガル人が上陸した海岸があのあたり。



梅雨期には これくらいだが、お天気の日に再訪してみたいね。



険しい断崖と 波の荒いこと、さすがに南端、岬の風景。



ところどころ傷んでいるが、読めるといいんだけど。

興味あること書いてある。



キケマン

皆は、この時期が旬という ニガダケ採りに夢中だったよ。



オニユリが満開、鹿児島本土は今の時期だから、やっぱり少し季節がずれる。



元町長だったか村長だったかが 所有していた山からの田園風景。

種子島は米どころって 知らなかったね。

どこも田んぼだらけ、そういえば、もう新米がとれたらしいよ。



この山は不思議な雰囲気、碑文も意味ありげで、もっとじっくり見たかったが、

皆と一緒なので、またの機会に。


「買いたい山 決まった?」って 聞かれたよ。