私の野草図鑑

草花と語ろう

おがわ作小屋村 その2 (西米良)

2012-04-21 09:27:55 | 宮崎
(gremz京都議定書)


消えてゆく学校 それでも 残って息づくものがある



朝食前に 朝の散歩に出ると 清々しい空気と 愛でるべき郷土の歴史が垣間見える



平成元年に閉じた中学校は 子供らの帰りを待つように きのうまでの時を刻み続けていた。

かつて林業で栄えた集落にある 120年続いた山里の学校の歴史 



花の里を作ると言う こういうイメージなのかしら



岩に掘られた山の神



人懐っこい村人に出会い 一緒に散歩した。

今日 ここを去ると言う 妄想なのか ほんとなのか 



宿に帰ると 野鳥が盛んにさえずっていた。

さあ、朝ごはん ですよ


おがわ作小屋村 その1 (西米良)

2012-04-11 21:19:15 | 宮崎
(gremz京都議定書)



用事を済ませた後 西都市から さらに奥まった山の中に ある小川集落へ向かった。

ほんとにこんな山奥に宿泊所があるんだろうかと 車を走らせた。

ここは そういうところ まるで昔話に出てくるような山里なのである。

朝、コテージのカーテンを開け放して 夜が明けるのを待つ。



この朝霧を 見るためである、立ち上る煙のように わき上がる霧



私は 息を殺して 夜明けを待った。



向こうの山の上に 二つ並んだ木が 印象的である、もうすぐ 太陽が昇ってくる。


すぐそばを流れる小川から 一層激しく 水音が響いてきた。