(gremz京都議定書)
消えてゆく学校 それでも 残って息づくものがある
朝食前に 朝の散歩に出ると 清々しい空気と 愛でるべき郷土の歴史が垣間見える
平成元年に閉じた中学校は 子供らの帰りを待つように きのうまでの時を刻み続けていた。
かつて林業で栄えた集落にある 120年続いた山里の学校の歴史
花の里を作ると言う こういうイメージなのかしら
岩に掘られた山の神
人懐っこい村人に出会い 一緒に散歩した。
今日 ここを去ると言う 妄想なのか ほんとなのか
宿に帰ると 野鳥が盛んにさえずっていた。
さあ、朝ごはん ですよ
消えてゆく学校 それでも 残って息づくものがある
朝食前に 朝の散歩に出ると 清々しい空気と 愛でるべき郷土の歴史が垣間見える
平成元年に閉じた中学校は 子供らの帰りを待つように きのうまでの時を刻み続けていた。
かつて林業で栄えた集落にある 120年続いた山里の学校の歴史
花の里を作ると言う こういうイメージなのかしら
岩に掘られた山の神
人懐っこい村人に出会い 一緒に散歩した。
今日 ここを去ると言う 妄想なのか ほんとなのか
宿に帰ると 野鳥が盛んにさえずっていた。
さあ、朝ごはん ですよ
(gremz京都議定書)
用事を済ませた後 西都市から さらに奥まった山の中に ある小川集落へ向かった。
ほんとにこんな山奥に宿泊所があるんだろうかと 車を走らせた。
ここは そういうところ まるで昔話に出てくるような山里なのである。
朝、コテージのカーテンを開け放して 夜が明けるのを待つ。
この朝霧を 見るためである、立ち上る煙のように わき上がる霧
私は 息を殺して 夜明けを待った。
向こうの山の上に 二つ並んだ木が 印象的である、もうすぐ 太陽が昇ってくる。
すぐそばを流れる小川から 一層激しく 水音が響いてきた。
用事を済ませた後 西都市から さらに奥まった山の中に ある小川集落へ向かった。
ほんとにこんな山奥に宿泊所があるんだろうかと 車を走らせた。
ここは そういうところ まるで昔話に出てくるような山里なのである。
朝、コテージのカーテンを開け放して 夜が明けるのを待つ。
この朝霧を 見るためである、立ち上る煙のように わき上がる霧
私は 息を殺して 夜明けを待った。
向こうの山の上に 二つ並んだ木が 印象的である、もうすぐ 太陽が昇ってくる。
すぐそばを流れる小川から 一層激しく 水音が響いてきた。