私の野草図鑑

草花と語ろう

おやまの カクチョウラン

2013-05-27 21:39:38 | 奄美の植物
(gremzゴミ分別)



ブログを休んで 停滞していたわけではない。

仕事をし、畑を耕し、絵を描き 友と遊び 物を考え 行動を起こした。

時は過ぎ 人は巡り 街はにぎわう。


こんな気持ちは初めてだ。 街への郷愁。

車を運転しながら、今までとは逆の感情に襲われた。

しばらくでも ここを離れるのが忍びない。

人は変化するものである、否 変われるのだ。いくつになっても。


この状態で 島に行き そこで何を思うのか とても興味深い。

変化できることは 進歩できることにつながる。

街(村あるいは島)を愛することは 恋愛に似ている。

いわゆる乱雑にいうなら フタマタの生活をしているに 類似する。

日常に退屈して 新しい何かに出合い エキセントリックな経験をしたものの

そのうちそれも普段となり 冷静になると欠点も見えて 元彼に戻るような・・・

(ふふふ、例えが露骨ですね)

退屈はしない。これからも 変化し続けるんだろう。



とりあえず カメラは持ってゆきます。

いいのが撮れたら 見に来てください。

このカクチョウランは 山の中にあった。

いつも見に行くところだ。大株も顕在で 今年も立派に咲いたことだろう。

今頃は サクラランが咲いているはずだ。


ハマニンドウ

2013-05-20 11:01:26 | 奄美の植物
(gremz京都議定書)



ハマニンドウ スイカズラ科  のやさしい花である。

この時は咲き始めで 山間にひっそり揺れていました。

楽しみにしていた花の一つです。

今から咲くのでしょう、つぼみがたくさんついていました。

26日前のことなので 今はあちこちに咲いているのではないでしょうか。


ブログのUPがとても遅れてしまいました。

あしあとは見ていたのですが、残念なことがありました。

撮りためた写真が 取込み中に消えてしまったんです。

500枚以上の貴重な写真が 一瞬で消えてしまいました。

残ったのは たった4枚、直後は たいしてショックもなかったのですが、

最近 あまり写真を撮らなくなりました。

見えないところで 心に傷を負っているのかもしれません。

記録というものは 永遠ではなく 消えゆくものなのですね。

自分のなかの何かが それ以来変化しているようです。

もっと早くブログにUPしておけばとか あの時こうしておればとか、もあまり

思っていないのですが、カメラを持って出かけることが減っています。

今日は 残った4枚の写真のうち 2枚だけUPしておきますね。

見に来てくださってありがとうございます。







ふのし海岸 の 植物

2013-05-02 10:00:00 | 奄美の植物
(gremzカーボンオフセット)



こちら側は いい景色だね。

荒れた海水浴場ではあるが 海岸の植物たちは元気だ。



駐車場を浜に降りていくと シマアザミが咲いている。

シマアザミは食べられる。

とげとげの葉っぱをそぎ落とし、皮を剥いで 豚肉と炒めるとうまいらしい。

まだ 挑戦していない。



波打ち際を歩いていると 海藻が水に揺れていた。

浜べりで 海の幸を採っている人がいた。



奥まったところの崩落地点

回復には時間がかかりそうだが、これもまたこの浜の一部となりつつある。



ノアサガオは この時期どこの海岸にも見られ、否、海岸と言わずあちこち、しかも美しい。

今回 この花を押し花にした。



ホソバワダン キク科

若芽をさっと湯がいて食べる。ニガナと呼ばれ、沖縄ではよくたべられるという。

私も食べてみた。確かに苦味が強いが 納豆にいれると オツな味。

胃薬になるようなので 思い出した時 摘んできて食べている。

あ、畑にも植えてあるかも。



アダンは 一村が良く描いている植物だ。

オレンジ色に熟れると食べられるようだが、いるのだよ、この下ににょろにょろが。

だから 私は食べたことがない。



ハマボウフウ これも食用になる。

食べられるものは よく覚えている。



ハマアズキ といってもこれは食べられない。



ハマボッス

良く見ると かわいらしい花だ。



そういえば、青島にもあったね。

環境が違うので 咲く姿が違っている。

青島のは 少し華奢で背丈が高く 花にまとまりがなかった。

しかも茎に赤が入っていた。


ビーチコーミングをして 拾ったもので庭にコラージュしている。

だんだん 品数が増えて ビオトープもできた。

今度も行ってるはず、ふのし海岸へ。

もうすぐ 街に帰るよ。