私の野草図鑑

草花と語ろう

虹を見た日

2014-12-25 12:04:13 | 奄美の海、川

(エコアクション)

今年を終わらせて 来年に向かうのは 何かが払拭されるようで居心地いいものだ。

一年の負的なものどもを脱ぎ去って、また新しい自分に生まれ変われるような錯覚を起こさせてくれる。

大晦日から元旦の一線を、みんな一緒にせーの!で、飛び越えて新世界に旅立つみたいな幻想だ。

捨て去りたいものって人それぞれどこかに秘めているんじゃないかな。

ところが、そのフラストレーション的なものが、今年はいつもより少ないのだ、それはいいようでつまらない。

ほどほどに満たされていて、もうそれをやるしかないと思えるような渇望感がない。

これは困ったものだ。何をやっても怒る人もいないし、足も引っ張られない。思い通りに好きなことができる状態。

かといって天涯孤独ではない。不幸でもない。

不足の中にこそエネルギーはより生産されるもののようだ。

自分を自分で鞭打つ、この先はしばらくこれでいくしかない。

虹をつかんだら つかめなかった、今の心境だ。

幸せの中では、幸せは小さい。

2014年のクリスマスの日 そんなことを考えていた。


9月の空を振り返って

2014-12-22 18:10:49 | 奄美の海、川

(エコアクション)

振り返ると波乱万丈の2014年だった。

来年持ち越しの課題を残しつつも なんとか最後の難問をのりきった。

この海を眺めている頃は 今ほどのことはなく 毎日がゆっくり進んでいた。

今年一年は、あらゆる物事が進展して ここまでよくやったものだと自分を称えたいほどだ。

年末に寝込まないよう体調を整えたい。

島のこともここのこともあちらのこともどっと押し寄せてくる。

対策を講じ、臨機応変して耐えているが 危ういところぎりぎりである。

ブログがおろそかになったのもそこら辺にありそうだ。

昨日久しぶりにこのサイトに入り 皆さんのブログに訪問して、

ああ、私は何をしているんだ、と思った。

最近はTwitterばかりやっていた。

いろいろな変化を止めることはできないが、そこから新しく展開することはできる。

いくつもの困難を乗り越えられたんだから 明日は元気、また始められる。

徳之島がきれいに見えた日 あの9月の陽気さ、快活さ、それらを思い起こせ。

良くやったじゃないか、そのことを自分が一番知っている。

それでいいじゃないか。

あんたは 良くやってる。褒めてやれ 自分を。

ほら 抜けただろ。

自分へのエール。