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私の野草図鑑

長い間 ありがとう。

曽津高崎

2013-08-23 01:54:12 | 奄美の歴史
(gremz地球温暖化)



いつもなら 観測所のところで終わりだが、この日はお天気も良かったので

曾津高崎まで行こうと思っていた。

去年行ったこともあるので まあ行けるかなあと思っていた。

相変わらずのがたがた道、舗装もなく 段差のあるところもあり

ゆっくり用心しながら進む。もちろん 人っ子一人いやしない。

ばさばさっと 音がして 鳥が横切れば びくっとする。

まるで 肝試しのようだと不安になり、内心どきどきである。

おまけに急に曇って 暗くなってきた。引き返そうか・・・。

あの見晴らし台までは行きたいと 勇気をふりしぼる。こういう時 敏感力は邪魔である。

身の毛がよだつのを封じ込め、鈍感を装いながら さらに進む。

見晴らし台のところで まるで結界のように 雲が湧いている。ああ、あそこまで。

向こうに灯台が見えている、今日はここまでが限界。この先は一人では無理。






お天気はいいはずなのになあ、道も去年よりは荒れてなさそう。

だが、すぐ上は 雲が生まれる神秘に ひるむ。



なんで ここで湧くんだぃ 雲よ。手が届きそうだ。

しかたなく 看板を見る。



岬の事が よく分かる看板だ。



今日はここまでで 引き返そう。なぜなら、ほら



来た道からも雲が湧きだして 妖しくなってきたもの。

早々に 立ち去ったのは言うまでもない。

去年の11月に灯台まで行った時の記事を参考までに→こちら


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トーチカに描かれたもの(西古見)

2013-08-21 23:57:41 | 奄美の歴史
(gremz地球温暖化)



年々 風化しつつある トーチカ内部

5年前に見た時と比べ物にならないくらいに 荒れてしまったが

誰か記録しているだろうか、と思いつつ 写真を撮ることにしました。






















もっと 早く撮っておけばよかった。

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キビの郷 磯平パーク(大和村戸円)

2013-03-20 21:13:43 | 奄美の歴史
(gremz酸性雨)




ある日 車を走らせていると 降りる道があるのに気づきました。



おそるおそる下っていくと 看板もないところに 素敵な場所を見つけました。






「大和村戸円の磯平(現在のキビの郷・磯平パーク付近)は、

 日本でのさとうきび及び黒糖製造の発祥の地



 1605年[慶長10年]に 大和浜出身の直川智翁が中国福建省から持ち帰り植栽。

 また、直川智翁は1610年[慶長15年]に黒糖製造に成功。



荒れた公園の一角に 素晴らしい壁画を見つけました。

どなたが 作成されたものでしょうか。このままにしておくのはもったいないです。



下には施設の建物もありますが 歩道が草ぼうぼうで乱れ 近づくことはできません。



昔は 下の浜に下りることができたそうです。

できれば 是非行ってみたい。







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曾津高崎

2012-11-25 14:09:41 | 奄美の歴史


奄美大島の西の端にある灯台に行った。

4度目のチャレンジになる。体調が悪くなったり、

がけ崩れで通れなかったり、なかなか叶わなかった。

今回はと思い立ち 決行したが その道のりはやはりハプニングを伴った。

また行けるかは 自信のないところ、よく行けたなぁと 今改めて思う。



途中の見晴らし台から 行けるかどうか まずは 調べる。

ノーマルタイヤでは危ういところもあったが 仕切りのあるところまではなんとか到着

車を降りて 徒歩で行く。



この先にあるのだ。

左側に廃墟がある、ひそかにあの集団リンチ事件の残骸かといぶかしがる。



下を見れば 断崖、落ちたら 終わりだ。

雨風の日には 絶対に来たくない場所だ。



右側もいつ崩れてもおかしくないくらい切り立っている。

何度も崩れたような痕跡がある。



ようやく灯台が見えてきた。

今だから来れるんだよな、大雨でも降ればまたすぐに崩れて来れなくなる。

歩きながら 今日ここに来れたことを感謝した。



その気持ちをオオシマノジギクがやさしく迎えてくれた。

下も上も断崖には白い花が咲き乱れていた。



心で 感謝し 何度もありがとうと唱えた。



花の旬に出合えるのは 奇蹟だ、しかも ここで!!



遠く海を 船が航行する、まるでこちらをうかがっているような動きをするな



辿りつくと一瞬 施錠されているのかと思ったが、入れた。よかった。



奥にヘリポートが 突然現れる。

かつては日本軍が 駐屯した場所であるから あってもおかしくはないのだが、

こんな岬の突端にと思うと 地理的に やはり驚く。



奥の方にも 戦跡があるようだ、風があるので そこまで行く気はしなかった。



写真ではうまく表現できてないが かなりの高さだ。



これは建て替えられる前の残骸か

何かは不明



灯台は今は太陽発電でまかなわれている模様。

これも 意外な発見。

他にも写真はあるが これぐらいにしておくことにする。

帰宅後 碑のある風景でここにまつわる歴史を改めて確かめる。

大きくため息をついた。

もう一度行ってみたいような もう行きたくないような

そういう場所




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かつての記憶(旧日本軍観測所) 西古見

2012-11-10 17:51:32 | 奄美の歴史


これは 2008年5月に 記録したものである。

今は もはや 見られない風景である。

もっと 右!! をとっておけばよかったと 後悔している。

もっと たくさん写真とっておけばよかった・・・
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