

宿泊先のホテルの窓からみた風景・・・今、朝が明けようとしているところ
エリカ様の日食滞在の次は のりピー騒ぎで
何かと取りざたされている奄美、困ったものだ・・・

さて、昼間の自然散策の後は 町の喧騒の中で 夜を過ごす
名瀬には 渋滞もあり、夜は 飲み屋街が賑わう
このギャップも また面白いところである

違う角度から 眺めて見る


まだまだ 暑さの続く鹿児島、この陽気に食中毒の報告も増えているようだ
そして新型インフルエンザ患者が またまた増加した
実際のところ 手洗いうがいはしているものの 防ぎきる自信はない
夏休みが終わって、学校が始まれば きっともっと・・・
せめて 台風よ来ないで


ありがと~★


森に分け入ると 不思議な空間が広がる

あ、あった!!

野生のツルラン、身をひそめるように 木陰に咲く

今年も出会えた森の蘭 じっと眺める
ツルラン ラン科 夏咲きエビネ
屋久島、種子島、トカラ列島、奄美大島、徳之島、小笠原などにに分布
環境庁RDB 絶滅危惧II類(VU) 。盗掘と周辺環境の変化で激減
ん? なんだか視線を感じる・・・

「盗るんじゃない!!」 森の精が 見つめている・・・

めっきり数が減ってきた自生のツルラン、いつまでもこのままでいて欲しい

先月のアオノクマタケランは 結実していた

草むらには 名も知らぬ小さき花

この静けさが永遠に続くよう祈りながら、森を後にした
来年もきっとこの場所で 会おう!! 森の精よ


ありがと~★


去年より 早い気がする
この花に出会えるとは 思わなかった

どちらかというと 初秋のイメージ・・・ 真夏に咲く
といっても 森の中の涼風が吹く 半日陰にしか咲いていない

照りつける太陽は 暑く コバルトブルーの海をより碧く 彩るけれど
日差しを避けて 森に入れば さっと体感温度が下がる
涼やかな風が吹いて 額に流れる汗も 引っ込む

森林の大切さを 痛感する、昔はどこも そうだった
木々が 地球の解熱剤の役割を果たしていたように思う

場所によって 微妙に色が変化する、白いね!!
ハシカンボク(波志干木) ノボタン科 屋久島以南~沖縄に自生
最近は、園芸店で「さくら小町」という名で出回っている
耐寒性とあるが 寒さにはあまり強くないように思う

同じノボタン科のノボタンもまだ 咲いていた。 そろそろ 終わりのノボタンには実が付いている
奥に小さく見えているのが ハシカンボクの花、分かるかなあ??
花の大きさの違いが よく分かる。 庭に植えるとしたら・・・、どっちも捨てがたい


ありがと~★