私の野草図鑑

草花と語ろう

旅の思い出

2012-05-30 06:28:26 | 奄美の暮らし
(gremz京都議定書)



以前 寅さんのように海上タクシーに乗って スリ浜に上陸し

ペンションに泊まったことがある。

ハウスinカケロマのオーナー まさこさんは 小柄だがパワフルだ。

お目目 つぶっちゃったね。

ミステリフェチの私は ここで オキヨメ塩をもらった。



ここは どこだっけかなぁ

加計呂麻であることは確か、今度は南端へ走る



安脚場の近くまで行ったけど 辿りつけなかった。ここで何故か 塩をふりまく・・・

なんか こわそうなおばさんが出てきた・・・

実際のところ 人もいないし 通行止めもあったりで コワくなってきたんだ。

即 港に引き返すことにした。

帰りは佐知克というところを通って港まで 心細かったなぁ

しかも 古仁屋のスタンドで聞いた篠川周りのコースの怖いことったら、とても後悔した。

夜は 二度と通りたくないね。

それでも ちょっとは面白い



湯湾のシダ



タナガ採りしていたので 撮らせてもらった。

片手が長いのね、しかも 採るのがうまいったら



ここからの景色は いつも 眺める

時間がなかったので お写真 端折った。

ではね。


島尾敏雄と海軍特攻隊震洋艇 (呑の浦)

2012-05-27 14:15:31 | 奄美の暮らし
(gremz京都議定書)



調べてみると もう5年前になる。

気が重いながら 訪れたい場所 かつての戦跡が残る。

そこに 島尾敏雄文学碑がある。




息を詰めて 五感を四方八方に走らせながら

慎重に 文を読む



何をか思わんや 

この緊張感には 長くは耐えられない



亡くなった家はどこら辺なのか おそらくいつも通る場所なんだろう



今日はひとりなので 先までは行けないけれど 時がとまってる



これはねぇ

人間魚雷



早々に この場を去る




実久に やってきた

2012-05-26 13:24:46 | 奄美の海、川
(gremz京都議定書)



ぐる~っと廻って ひと山越えて ついに 実久に着きました。

何年前だったのかしら? 寒い寒い冬の日 強い風が吹いていたのでした。

今回は 穏やかな海の日でした。

地元の人によれば これでも少し 濁っているそうです。



民宿きゅら島で お昼を食べ 地元の方と歓談しました。

旅の楽しみは 人との語らいにもありますね。

帰りには お手製のパパイヤのお漬物まで 頂いて なんとも和やかな時間でありました。



バスもくるんですね、この道



高齢化も進んで 暮らしの厳しさも感じられました。

いい日でした。






夕日の丘 加計呂麻島北部

2012-05-23 22:47:37 | 奄美の海、川
(gremz京都議定書)


加計呂麻に着いて 一番初めに行きたいところは 実久

その前に見ておいて損はないという場所に立ち寄った。

芝の方に向かう林道の途中にある。

下を見ると集落がある、あれが芝集落なのかしらん



鳥の声しか聞こえない。

タラの芽がある。リュウキュウイノシシも2頭

その先 夕日の丘



なんて・・・。 青に絶句



実久は あそこ?


ここから見る夕日は 格別らしい。

その時間 ここに立っている勇気もないが

しかし この圧倒的な青の色には ため息が出ます


実際見たものは 写真の比ではありませんでした。



星の花コンロンカ と テッポウユリ

2012-05-21 11:46:17 | 奄美の植物
(gremz京都議定書)


待ちに待った天体ショーは 終わった。 残念・・・

街並の降り積もった火山灰が やけに重たく 薄汚れて見える


さて、花の写真を眺めていると 見つける 黄色い星

これも ある意味天体ショーではないか

コンロンカは全開すると スターが現れる。始めの写真

つぼみの時は まだ見れない。



集まると、星★ 



島から帰る前に 挿し木にしておいたが どうなってるだろう。

一本でも生きてるとうれしいなぁ

島の人にはきっと珍しくないのかもしれないが 庭にコンロンカだなんて

私にしたら 夢のようなお話なのである、価値観は人それぞれだと

つくづく 思う


その近くで見つけたテッポウユリの群生 



公園でもなく 自生していたもののなかでは一番きれいな群落だったね。

ほとんどは 草刈りや側面のコンクリート固め(奄美でも最近ふえつつある、悲しいこと)で

消えつつある。

普通に道ばたに咲いている光景、なんとか維持できないのか。



花の島は 実現不可能ですかね